鍵の捨て方は不燃ゴミに出すだけ!悪用を防ぐただ1つのポイント

2022.3.9

鍵の捨て方は不燃ゴミに出すだけ!悪用を防ぐただ1つのポイント

我が家のセキュリティとしてとても重要になってくる鍵。
様々な理由で不要になり鍵を処分したくなることがあると思います。
「元恋人のことを思い出してつらい・・・」「家を売却したけど鍵は付け替えるからと返された・・・」等々あるでしょう。鍵の捨て方がわからずに家に古い鍵がたまってしまっている方もいらっしゃるかもしれません。

「早く処分したいけど鍵ってそのまま捨てても大丈夫なの?」と考える方もいるでしょう。
そこで今回は鍵の捨て方について調べてみました。

安易な鍵捨てが招くトラブル

鍵の捨て方は意外ととても簡単にできます。と言うのも鍵は材質的には金属の塊です。
そのため不燃ゴミとして自治体に回収を依頼することができます。ですが、そのまま捨ててしまえばトラブルの元なってしまう可能性があります。

実際に捨てた鍵を悪用された事件は多発しております。例えば恋人と別れてしまったので不必要になった合鍵を捨てたところ、その合鍵を拾った人が自宅に侵入し、空き巣に入ると言ったことは用意に想像できるでしょう。空き巣だけならまだ不幸中の幸いなのかもしれません。もしばったり出くわしてしまったらと考えるととても恐ろしいですよね。他にも古くなって使えなくなった鍵から合鍵を作り、犯罪行為をするといったケースもあります。

このように安易に鍵を捨ててしまえば自分自身に大きな災いとなって帰ってきてしまうかもしれません。では、安全な鍵の捨て方とはいったいどういったものになるのでしょうか?

安易な鍵捨てが招くトラブル

使わない鍵の捨て方

もう使用することが無い鍵の捨て方は、説明したとおり不燃ゴミとして捨てても自宅の鍵ではなくっているのでそこまで躍起(やっき)にならなくても大丈夫だと思いますが念のためそのままの状態では捨てないようにしましょう。
例えば金槌などを使用し、鍵を折って上と下を分けて捨てたりするとより安全に処分できるでしょう。鍵を変えた場合はその工事を行ってくれた業者さんが引き取ってくれる場合もあります。鍵を変えたときはその業者さんに確認を取ってみましょう。

まだ使っている鍵の捨て方

厄介なのがまだ使用中の鍵の捨て方です。使用していた鍵が何かの要因で曲がってしまい使い物にならなくなってしまったりしたケースなどです。
どうせもう鍵を開けることに使えないから……とそのまま捨ててしまえばどのような危険が待っているのでしょうか?

その答えは、自宅への容易(ようい)な侵入です。鍵には鍵番号と言うものが存在し、その番号だけで合鍵を作ることが可能だそうです。つまり、鍵番号を知られてしまうと簡単に自宅に侵入されてしまうようになってしまうということになります。ですので、もしまだ使用中の鍵を処分する場合は鍵番号の部分を傷つけて判別できないようにする、鍵を折ってから別々の日に処分する、と言った工夫が必要になるでしょう。神経質になるぐらいが鍵の処分にはちょうどいいのかもしれません。

まだ使っている鍵の捨て方

安全な処分は鍵屋に相談

どちらの場合でもやはり何かしらのリスクは付き物です。一番安全な鍵の捨て方は、「鍵屋に処分を依頼すること」になると思います。鍵屋での鍵の処分というのは、鍵を作成するための道具を使用して鍵の突起(とっき)を削り、鍵番号などがあればその部分を削り取る、という方法で鍵が処分されます。こうなってしまえば判別することはほぼ不可能になってしまいますのでリスクはほぼないと考えていいのではないでしょうか。

処分にかかる費用は鍵屋によって異なるため確定はできないのですが、比較的安く処分してくれるところが多いそうです。なかには無料で鍵の処分を行ってくれるところもあるそうです。
お近くの鍵屋へ一度ご相談してみてはいかがでしょうか??
慎重に処分しなければならない鍵は必ず自分で処分せずに専門の鍵屋を利用して処分することをおすすめいたします。

まとめ

このように、鍵の捨て方は一歩間違えればとても危険になってしまいます。使えないからと粗末に扱うのではなく、個人情報の一部として扱うことがリスクを減らす第一歩になると考えます。まだ使っている鍵、使っていない鍵、いずれも鍵屋へ持っていくことによって安全に処分できるということを覚えていれば、いざというときに困ることはないでしょう。どのようなことにもいえることになりますが、何か悩みごとなどがある場合は一人で抱えるのではなく信頼できる誰かに相談をしてみるのがいいのではないでしょうか?

防犯鍵できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「防犯鍵」をご覧ください。


関連記事カテゴリ一覧

防犯鍵の記事アクセスランキング

防犯鍵の最新記事

カテゴリ別記事⼀覧

関連カテゴリから業者を探す