瓦の葺き替え費用はいかほど?瓦の価格をほかの屋根材と比較してみた

2021.4.30

瓦の葺き替え費用はいかほど?瓦の価格をほかの屋根材と比較してみた

瓦の工事をしようと考えたとき、重要なのはやはり、工事にどれだけの費用がかかるかではないでしょうか。ほかの屋根材と比較してみると、瓦にどういった特徴があるのかが見えてきます。

今回は、いろいろな屋根材と瓦の価格を比較する以外にも、どういった時期に瓦工事を行うべきなのかも、詳しく解説していきます。

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種類ごとの瓦の相場とは

瓦は大きく分けて二種類存在しています。ここではそれぞれの瓦の特徴と、1枚ごとの施工費用を調べていきましょう。

粘土瓦

粘土質の土を高温で焼き上げることで作られる粘土瓦は、耐久性に優れているのが特徴です。遮音性に優れているおかげで雨音も気にならず、断熱性も高くなっています。
ただし、ほかの瓦に比べて重量が大きく、耐震性が低いという欠点がありますが、現在では耐震性が高い粘土瓦が開発されています。粘土瓦の価格は1㎡あたり約8000~10000円が相場とされています。

セメント瓦

セメントと砂を原料としているセメント瓦は、価格が安くて色やデザインも豊富という特徴があります。ただし、数年おきに塗装などのメンテナンスが必要なほか、耐用年数が約30年と粘土瓦に比べて短くなっています。セメント瓦の価格は1㎡あたり約6000~8000円となっています。

      種類ごとの瓦の相場とは

葺き替え時には瓦のほかにも費用が!

瓦をすべて新しいものに入れ替える葺き替えの際には、瓦の価格以外にも別の費用がかかります。瓦自体の価格のほかに、古い瓦を撤去する工事の費用、足場の設置の費用、さらに工事で発生した廃材の処理費用などが必要となるのです。

また状況によっては、瓦を設置するための下地である野地板の張り替えや、隙間を塞ぐ棟板金の工事などが必要となってきます。葺き替えはいうなれば屋根の大規模なリフレッシュなので、さまざまな費用がかかってしまうのです。

葺き替え工事の際は、工事する面積から工事費用を計算していきます。そのため、自宅の屋根を葺き替えるのなら、まずは自宅の屋根面積を知っておくと、予算を出しやすくなるでしょう。

      葺き替え時には瓦のほかにも費用が!

瓦工事を行うタイミングや時期

瓦は耐久性の高い屋根材なので、瓦工事や葺き替えのタイミングを計るのは難しいものです。しかし注意深く観察してみると、瓦工事を行うべきだというサインに気づくことができるかもしれません。

瓦工事を行うべきサインの1つとして、瓦の破損や割れ、そしてずれが挙げられます。台風や地震が起こった際にできる場合が多く、放っておくと雨漏りの原因になってしまうでしょう。もし瓦の破損やずれを見つけたら、すぐに業者に連絡するようにしましょう。

また、瓦と瓦をつなぐ漆喰(しっくい)と呼ばれる部分は、約10年程度で劣化すると言われています。漆喰が劣化すると、瓦がしっかり固定されなくなってしまい、わずかな衝撃で瓦が落下する可能性があります。そのため、定期的に漆喰をチェックしておく必要があるでしょう。

屋根に苔が生えている場合にも注意が必要です。瓦の表面に塗られた防水塗料が劣化してくると、そこから雨水がしみ込んで苔が発生しやすくなるのです。苔が生えているということは、瓦の防水性能が低下している証拠なので、このような場合にも業者に連絡しておくようにしましょう。

このほかにも、瓦工事を行うべきサインの一つとして瓦の塗装の剥がれを挙げることができます。瓦の塗装がはげてしまうと防水性が弱まり、その結果雨漏りが起きる原因になってしまうのです。

また、塗膜の剥がれを放置すると、瓦の下地が反りやひび割れを起こすなどして、耐久性が低下するおそれがあります。もしも燃えカスのようなものがベランダや家の周辺に落ちていたら、それは剥がれた瓦の塗装かもしれません。なるべく早いうちに瓦をチェックするのをおすすめします。

もしこうしたチェックをおこたってしまうと、ひび割れた瓦1枚から浸水し、その結果屋根自体が腐食して屋根を修理しなければならないケースが起きる危険性があります。もしそうなれば、本来瓦1枚の価格で済んだ修理費が、何十倍にもはね上がってしまうかもしれません。

     瓦工事を行うタイミングや時期

ほかの屋根材との費用比較

屋根材は瓦のほかにも、セメントと合成繊維を混ぜ合わせて作られる化粧スレート、アルミニウムや亜鉛などが含まれた合金製のガルバリウム鋼板、そして銅板など、さまざまな種類が存在します。それぞれ防音性や防音性、耐久性などに違いがあります。

今回名前を挙げたいくつかの屋根材を、1㎡あたりの価格の面で比較していきましょう。

化粧スレート 約5000~7000円、
ガルバリウム鋼板 約6000~8000円、
銅板 約18000~20000円
日本瓦 約8000~10000円、
セメント瓦 約6000~8000円

比較すると瓦の価格より化粧スレートが安いことがわかります。しかし化粧スレートは割れやすく、寿命も20~25年と短いという欠点があります。一方で、銅板は値段こそ高価ですが、寿命な60年以上と日本瓦以上に長くてメンテナンスも不要というメリットがります。

また日本瓦は、随時漆喰をチェックする必要が、寿命は50年と大変長く防音性や耐水性も高いため、コストパフォーマンスが良いといえるのではないでしょうか。

      ほかの屋根材との費用比較

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まとめ

瓦の葺き替え工事は費用がかかりますが、しっかりやっておかないと雨漏りが起きる原因となり、生活に不便が起こる場合があります。
こまめな瓦工事も大事でが、瓦1枚の価格の出費で済む工事をしなかったばかりに、後々大きな被害が屋根に及んでしまう場合があるのです。そうならないためにも、きちんとしたメンテナンスが必要となるのです。

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依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「瓦工事」をご覧ください。

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