福岡県のおすすめ水漏れ修理・トイレつまり工事業者

関西以西及び九州最大の人口を誇る福岡市を有する福岡県。九州の経済の中心地でありながら、北部は日本海、東部は瀬戸内海、南部には有明海と３つの海に面し、佐賀県、熊本県、大分県の県境には緑深い山々もあり、海・山と、自然も非常に豊富にある都市と言えます。日本海に面しているので日本海岸式気候の傾向があるのかと思われますが、福岡県全体としては太平洋岸式気候に属していて、年降水量は1,612mm、全国平均1,718mmと比較するとやや少ないですが、概ね東海地方、四国地方と変わらない降水量となっています。さて、私たちがよく「ライフライン」と呼んでいるものがあります。電気、ガス、水道です。どれも私たちが快適に生活を営む上で重要なものですが、生命の維持という点においては、水道、すなわち「水」の重要度は非常に高いと言えます。何故「降水量」と「水」の話を挙げたかと言うと、この2つは実は密接な関係にあるからです。私たちが毎日蛇口をひねって利用している水道水。これは何も最初から飲料水として存在するわけではありません。福岡県内を流れる大きな河川の表流水・伏流水、福岡県内にいくつかあるダムの貯流水、地中にある地下水、これらを取水し、浄水場でろ過、消毒され、給水されるわけです。つまり、水道水の水源のもとをたどれば雨水。ですから、降水がなければ水道水として給水出来る量も減ってしまうのです。よく日照りが続いて雨が降らない時に「節水」が叫ばれるのはこのためです。では、福岡県ではどれくらいの水が使われているでしょうか。福岡県の年間給水量は約49万トン。日平均では1人あたり284リットルという統計データがあります。全国平均が338リットル/日ですので、比較するとやや低め。しかし年間降水量も全国平均を下回っていますので、降水量と給水量とのバランスは相当であると考えられます。しかし各家庭の水の使用量が無駄に増えてしまえば、このバランスが崩れ水不足ということになってしまいます。水の出し放しはもちろんですが、気付かない水道水漏れも問題です。例えば、トイレの水漏れや、蛇口やタンク部分の水漏れは異常に気が付きやすいので、蛇口交換するなどしてすぐに対処出来ますが、水道管のほとんどは地中或いは床や壁の中に隠蔽されていることがほとんどです。その見えない部分で水道水漏れをしていては、無駄に水を消費することに・・・それが何千、何万世帯で起きれば、水不足にも繋がっていきます。水道設備も老朽化は避けられません。見た目で水漏れがなくとも、水道修理業者に依頼して、5年単位では定期的に水道設備の点検をするようにしましょう。