有限会社エイム 原状回復

マンションを引き払う時や賃貸の事務所、営業所を引き払う時には原状回復を行わないといけません。これは皆さまが入居された時と同じようにするのではなく、なるべく近づけるといった表現が適切でしょうか。皆さまがその賃貸を利用したことによって、皆さまの責任で発生した汚れや損傷などを修理することが原状回復です。全てを元通りにする必要性はありません。例えば経年劣化によって発生した、どうしようもない汚れの場合は皆さまが対応しなくても良いものです。しかし皆さまが何かをこぼしてしまい、それを放置したことで染みになった汚れは、皆さまが原状回復で綺麗にしないといけません。

【ただし事務所などは別です】
住宅と営業所などは原状回復の考え方がやや違います。住宅の場合は経年劣化に関して皆さまが対応しなくても良いのですが、営業所などに使った賃貸オフィスの場合は全て原状回復することになっています。事業所ごとに様々な使い方があるため、全てを原状回復しないといけないのです。もしもマンションを事務所として使っている場合は、住宅と同じようなルールで原状回復をすることになっています。こうした違いはよく覚えておいた方が良いかもしれません。どちらにしても、指示された原状回復は徹底してやらせていただきますので、どうぞ有限会社エイムに作業をおまかせください。

【もしもトラブルになったら】
原状回復はどれを使用者が行うのか、どれを管理側が行うのかで揉めてしまうことが多いです。そのために国土交通省から「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」というガイドラインが出ています。法的な拘束力などはないのですが、もしも原状回復で揉めた結果として裁判になったら、このガイドラインを基本にして裁判が進められます。それだけ重要なものなのです。これと賃貸の契約をした際に交わした、原状回復についての取り決めも参考にしましょう。これらをもとに原状回復の区分を決めるのです。