福岡県のおすすめねずみ駆除業者

私たちが快適な生活をするにあたり障害となる存在があります。それは「害虫」や「害獣」と呼ばれるもの。自然の中や、動物園などにいる時までそう呼ばれることはありませんが、文字とおり、昆虫や動物が私たちの生活圏内に入り込み、悪い影響を及ぼす場合に害虫・害獣と呼びます。中でも、比較的古い時代から人家に棲み着き、私たちには身近な存在と言えば「ねずみ」でしょう。縄文時代から弥生時代にかけて活躍した高床倉庫に、ねずみ返しという、ねずみの侵入を防ぐ返し板が取り付けられていたことから、すでにその時代から私たち人間に被害を与えていたことがわかります。現在も停泊している船のロープを伝ってねずみが侵入してこないようにロープに「ラットガード」が付けられていたり、ねずみが多い地域によっては電柱や電線にねずみ返しが付いているケースもあるなど、ねずみに対する対策は今でも続いています。ところで、ねずみと一口に言っても日本に生息しているねずみの種類は沢山ありますが、ねずみは2種類に大別できます。それは山や野外に生息する「野ねずみ」、家屋やビルなどの建物の中で生息する「家ねずみ」です。私たちの生活に影響するのは家ねずみの方になりますが、家ねずみも更に「クマネズミ」、「ドブネズミ」、「ハツカネズミ」の3種類に区別されています。では、福岡県においてはどんなねずみが多いでしょうか。福岡県全体では、クマネズミが広く生息していて、ねずみ駆除の際に対象となるねずみも特にクマネズミが多いと言います。クマネズミは3種の中では中型の体長で、およそ20cm前後。高いところも駆け上る能力があるので、垂直の壁や配管も物ともせず、家屋でも高い場所、つまり天井裏などに多く棲息しています。天井裏を駆け回るねずみは大概このクマネズミである可能性が高いです。また、福岡市の博多区や中央区中洲・天神、太宰府市などは、数多くの飲食店が立ち並んでいて、ねずみのエサが豊富であることから、クマネズミに加えドブネズミも多くいます。ドブネズミはクマネズミよりも大きく体長は24cm前後、泳ぎが得意ということもあって、川辺や下水溝などを主な棲み家とし、家屋では床下などに潜んでいます。両種とも雑食ですので、台所の食べ物や保存庫の食物には特に注意ですが、ねずみの怖いところは、ねずみが排泄した糞尿から、様々な病気に感染する可能性があるということです。ですから、クマネズミやドブネズミが生息する福岡県においては、ねずみの存在に気付いたらすぐに駆除を行なうようにしましょう。