静岡県のおすすめ原状回復業者

敷金礼金、そう聞いて思い浮かべるのは引っ越しかと思われます。敷金とは滞納した家賃の補てん、入居者の落ち度によって汚れた場所の補修に充てられる最初に預けるお金です。基本的に退去時に返金されます。次に保証金というお金がありまして、これは敷金と同じで家賃滞納や、補修に充てられるお金です。礼金というのは大家さんに支払われるお金で、貸主への謝礼的な意味で支払われます。こちらは退去時には返金されません。これは関東地方特有の習慣のようです。そしてこの敷金礼金は、昔は家賃が10万としたら、全部で70万ほどが初期費用として必要でした。いまはもっと安くなっており、敷金礼金がいらない所もあるようです。ですが少しでも退去時返金が多いほうがいいですよね。現在の敷金の平均額は一か月分の家賃の金額、という2013年のデータがあります。つまりは敷金を使う、補修される部分をもっと詳しく知っていけば、少しでも多くの返金が望める可能性があると言うことです。補修のことを原状回復、ともいうのですが、どこまでをきれいにし、どの部分まで入居者の負担とするのか、これを決めているのが原状回復ガイドラインと言います。このガイドラインを知っていれば、払わなくて済むお金があるかもしれません。静岡県では家賃の平均が3.3㎡当たり4.530円という2013年のデータがあり、1kが約18.3㎡ですので約25.000円という計算になります。原状回復のための資金はこれです。ここから少しでも多く帰ってくるように、ちょっとした知識を持つことは賢く生きるための知恵と言えるかもしれません。原状回復は例えばクロスでしたら、入居者の負担は㎡単位が望まれますが、難しければ一面分のみ負担し、それ以外のところのクロスを変える場合は大家さんの負担となるということです。不動産業者が用意した原状回復業者にお願いするより、ご自身で業者に依頼し納得のいく見積もりを出してもらったほうがコストを抑えられるかもしれません。