熊本県熊本市のおすすめ原状回復業者

熊本市は、九州では福岡、北九州についで3番目に人口が多く、約74万人が住む政令指定都市です。新年度が始まる3月から4月は賃貸取引が最も多くなります。賃貸住宅の退去時にトラブルになりやすいのが、原状回復の費用負担と範囲をめぐった争いです。入居時に敷金を大家さんに預けると思いますが、そこから修繕費を引いたお金は戻ってくるはずです。しかしその修繕費の範囲があいまいなまま、大家さんに提示された金額を差し引かれていたら、あなたは損をしているかもしれません。原状回復の範囲については、国土交通省が定めたガイドラインがあります。ガイドラインによると、入居前と同じ新品の状態に戻す必要はないのです。通常に生活しているうちにできた汚れや傷は大家さんが負担して修復するのが原則です。例えば、ポスターを壁に画鋲やピンでとめていて変色した場合や、冷蔵庫やテレビの裏の壁紙が黒く変色したものは、大家さんが負担すべき部分になるのです。飲み物などをこぼして、すぐに適切な掃除をせずにシミやカビを発生させてしまった場合は入居者が原状回復費用を負担する必要があります。原状回復を個人で行うには時間がなかったり、難しい対応になりそうな場合は、原状回復を業者へ依頼するのも賢い選択と言えるでしょう。