
私たちは1日に何度もトイレを使用します。近年では、温水便座機能を備えたトイレも珍しくなく「フタの自動開閉」や「便器の自動洗浄」といった高機能なトイレが一般家庭にも普及してきました。自宅のトイレにはこだわりがある、という方も多いのではないでしょうか?
一方でトイレのドアノブはどうでしょうか?トイレの便器や便座には気を使うのに、入口のドアノブはあまり気にしたことがない方も多いと思います。しかし、トイレのドアノブが古くなっていたり、調子が悪いという場合は危険です。最悪の場合、ドアが開かなくなって閉じ込められてしまう恐れがあるため、早急にトイレのドアノブ交換をすることをおすすめします。
そこで今回はトイレに焦点をあて、トイレのドアノブ交換にかかる費用相場や、費用を抑える方法について分かりやすくご紹介していきます。「トイレのドアノブ交換を考えている」とか「ドアノブ交換にはいくらくらいかかるのか知りたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
トイレによく使われているドアノブの種類
一般的にトイレによく使われているドアノブには「内鍵」がついていると思います。トイレのドアノブ交換をおこなうにあたって、それらのドアノブにはどのような種類があるかみていきましょう。
【トイレによく使われているドアノブの種類】
(1)握り玉タイプ
ベスト トイレ錠 NL-T6 バックセット60ミリ 扉厚25~40ミリ 2-209
(2)握り玉タイプ
川口技研 室内用 ドアノブ ハイス 表示錠 WC トイレ用 ロック 外開き BS53mm
(3)レバーハンドルタイプ
美和ロック ZLT902-8 室内用レバーハンドル トイレ錠 ブロンズ 0150-531
(4)レバーハンドルタイプ
リフォーム用レバー錠表示錠(トイレ用)ゴールド
(5)レバーハンドルタイプ
川口技研 ホームレバー錠 HL-4C トイレ錠
トイレのドアノブを交換は自分でできる?
次に、トイレのドアノブ交換は自分でおこなうことができるのでしょうか?人によってこうした作業が得意なこともあれば、苦手なこともあるでしょう。しかし手順を踏まえてゆっくりおこなえば、トイレのドアノブ交換は比較的簡単にできるといわれています。ここでは一般的な「握り玉タイプ」のドアノブを例に、交換手順をご紹介していきます。
(1)プラスドライバーを用いて台座のビスを外し、既設の室内側のドアノブを取り外す
(2)つぎに室外側のビスを外しドアノブを取り外す
(3)プラスドライバーを用いて、ドア側面の化粧板のビス(上下)を外す
(4)ドア内部に収められている既設の「ラッチボルト」を手前に引いて取り出す
(5)新しいラッチボルトをドア内部に収める
(6)プラスドライバーを用いて、ドア側面の化粧板にビス(上下)を取り付けて固定する
(7)室外側からドアノブと本体を差し込み、ビスで固定する
(8)室内側からドアノブと本体を差し込み、台座をビスで固定する
トイレのドアノブ修理や交換を業者に依頼した場合の費用相場
上記でご紹介した通り、トイレのドアノブ交換は自分でおこなうことができます。しかし作業にかかる時間や手間を考えると「プロの業者に頼みたい」と思われる方もいらっしゃることでしょう。そこで、ここではトイレのドアノブ交換を業者に依頼した場合の費用相場をみていきましょう。
【トイレのドアノブ交換・費用相場】
どのようなタイプのドアノブを選ぶか、鍵の有り無しによってもトイレのドアノブ交換費用は大きく異なります。トイレのドアノブは一般的に鍵付きであることがほとんどですが、鍵なしに比べると交換費用は高くなります。
なお、ドアノブ交換費用(鍵付き)の相場は10,000円~40,000円程度だといわれています。
ドアノブ修理で費用を抑える方法とは
最後にトイレのドアノブ交換をおこなうにあたって「費用を抑える方法」にはどのようなものがあるか、みていきましょう。
【トイレのドアノブ交換・費用を抑える方法】
(1)費用を安く抑えたい旨を業者に伝えて、在庫の多いドアノブを取り付けてもらう
(2)自分でドアノブを購入しておき、交換作業だけを業者に依頼する
(3)自分でドアノブを購入し、なおかつ交換作業も自分でおこなう
トイレのように鍵付きのドアノブを交換する場合は、業者に依頼すると最低でも10,000円ほどかかると思っておいたほうがよさそうです。一方、多少の手間はかかりますが、自分でトイレのドアノブ交換をおこなえば、材料費しかかからないため費用を数千円に抑えることができるはずです。
まとめ
今回はトイレに焦点をあてトイレのドアノブ交換にかかる費用相場や、費用を抑える方法についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?ドアノブにはさまざまな種類がありますが、トイレに取り付けるドアノブには一般的に鍵がついており、鍵なしのドアノブと比べると費用は多少高くなります。
しかしトイレのドアノブ交換は、正しい手順を踏んですすめていけば難しくはありません。こうした作業を自分でおこなえば、工事費用を格段に安く抑えられますので、興味のある方は挑戦してみてはいかがでしょうか?
一方でトイレのドアノブ交換は、失敗するとかえって高くついてしまうということも考えられます。そのため、こうした作業に不慣れで「うまくできるか不安だな」と感じる場合は、無理をせずドアノブ修理のできる業者に相談してみるとよいでしょう。
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