要注意のダニの種類は6種!1記事でわかる種類ごとの特徴と対策のための全知識

2023.12.6

要注意のダニの種類は6種!1記事でわかる種類ごとの特徴と対策のための全知識

※この記事にはダニの実物写真が含まれます。

「ダニにはどんな種類がいる?」
「家にいるダニの種類を特定したい」

ダニはどの家庭にもいる身近な存在ですが、いざダニの被害にあうとどの種類のダニの仕業なのか気になりますよね。

ダニの種類はとても多く、世界で約5万種、日本には約2千種いるといわれています。
しかし大半のダニは人に無害であり、人に被害を与えるダニはごく一部です。

人に被害を与えるダニの種類
  • 【屋内】……チリダニ(ヒョウヒダニ)・コナダニ・ツメダニ
  • 【屋外】……マダニ・イエダニ・トリサシダニ

この記事では人に被害を与える代表的なダニ6種を、特徴とともに紹介しています。
気になる部分を読むだけでも、あなたのお住まいにどんなダニがいるのかわかり、不安な気持ちも軽くなるはずです。

また、ダニの種類によって有効な対策が異なるため、下記のとおりダニの種類だけでなく対策についても解説していきます。

この記事でわかること
  • 家の中にいるダニの種類ともたらす被害
  • ダニが増える条件
  • 効果的なダニ対策

この記事を読めば、正体不明のダニの不安をスッキリ解消して快適に暮らしていけるようになるはずです!

屋内にいるダニの種類と被害

屋内に生息しているダニのなかで、人に被害を与えるダニはおもに以下の3種類です。

  • チリダニ(ヒョウヒダニ)
  • コナダニ
  • ツメダニ

屋内のダニはどれも体長が0.3mm~1.0mmと小さいため、肉眼で見ることは難しいです。
そのため、被害にあってはじめてダニがいることに気付くという方も多いでしょう。

なかでも、もっとも注意したいのがチリダニで、屋内にいるダニの7~9割がチリダニといわれています。

ここからは代表的な屋内性のダニ3種類について詳しく見ていきましょう。

アレルギーの原因【チリダニ(ヒョウヒダニ)】

チリダニ
チリダニ(ヒョウヒダニ)
大きさ 0.3mm~0.4mm
生息場所 カーペット、寝具、ソファー、畳
エサ 人のフケ、垢、ホコリ、その他有機物
おもな被害 虫体・糞・死骸を含むすべてがアレルギー疾患の原因になる

ほぼ1年中どの家庭でも見られるダニです。
屋内に生息するダニの大半をこのチリダニが占めています。

人のフケや垢、ホコリをエサにして、カーペットや寝具、畳などに生息しています。
人を刺したり、吸血することはありません。
しかし、大量発生するとアトピー性皮膚炎や喘息などのアレルギー性疾患の原因(アレルゲン)になることがあります。

また、チリダニをエサにしているツメダニの発生原因になるので注意が必要です。

食品に大量発生【コナダニ】

コナダニ
コナダニ
大きさ 0.3mm~0.4mm
生息場所 食品、畳
エサ 食品(特に保存食品)、ワラなど
おもな被害 食品の品質低下、経口ダニアナフィラキシーの原因

梅雨時や秋口に増殖し、食品や畳に発生するダニです。
食品では特に小麦粉やミックス粉などの粉製品に発生することが多く、砂糖・味噌・削り節・煮干し・チーズなど保存食品にも発生します。

粉製品を開封後、常温で保管しているとコナダニが粉の中に大量発生する場合がありますので注意しましょう。

コナダニは人を刺したり、吸血したりはしません。
しかし、コナダニが大量発生した粉製品を食べたことにより、経口ダニアナフィラキシー(俗称:パンケーキシンドローム)を引き起こす可能性があります。

参考:石黒耳鼻咽喉科医院|ダニの経口摂取によるアナフィラキシー(パンケーキ症候群)防ぐには。(最終閲覧日:2023年5月12日)

加熱調理をしてもダニのアレルゲン性はなくなりませんので、粉製品の開封後は冷蔵庫に保管しておきましょう。

また、コナダニが大量発生するとコナダニをエサにするツメダニの発生原因になるので注意が必要です。

人を刺して痒みを与える【ツメダニ】

ツメダニ
ツメダニ
大きさ 0.3mm~0.8mm
生息場所 カーペット、畳など
エサ 他のダニ(チリダニ・コナダニ)、小昆虫類
おもな被害 偶発的に人を刺咬し強い痒みを起こす

チリダニやコナダニをエサにしているダニです。
屋内では比較的少ないダニですが、チリダニやコナダニが増えるとツメダニも大量発生します。

通常は人を刺しませんが、大量発生すると人と接触する機会が増えて、偶発的に人を刺す場合があります。

吸血はしませんが、刺されると数時間後に強い痒みや皮膚炎を起こします。
さらにしつこい痒みが1週間ほど続くことがあります。

とくに高温多湿になる夏場に活動が活発になり、ツメダニによる被害が増えるようです。

ちなみに屋内性のダニで人を刺すのはツメダニだけです。

そのため、ツメダニを増やさないようまずはチリダニやコナダニの発生対策をすればダニに刺される被害は防げるでしょう。

屋外から侵入するダニの種類と被害

屋外に生息しているダニであっても、動物に寄生して家の中に入り込み人に被害を与えるダニがいます。
なかでも注意したいのが以下の3種類のダニです。

  • マダニ
  • イエダニ
  • トリサシダニ

これらのダニには以下のような共通点があります。

  • 肉眼で見える大きさ
  • 人を刺して吸血する
  • 感染症を媒介する恐れがある

次で詳しく解説していきます。

ペットや人にも寄生する【マダニ】

マダニ 吸血前

吸血前のマダニ

マダニ 吸血後

吸血後のマダニ

画像引用元:目黒区公式ホームページ|マダニにご用心(最終閲覧日:2023年5月12日)

マダニ
大きさ 3mm~8mm(吸血前)
生息場所 庭・草むら・公園・河川敷・ヤブなど
エサ 動物の血液
おもな被害 人を吸血する・感染症を媒介することがある

マダニは大型の屋外性のダニです。
吸血前の大きさは3~8mmですが、吸血後は10~20mmまで大きく膨らみます。

野山や草むらなど草の生い茂る場所に生息しており、近づいた動物や人に咬みついて寄生し吸血します。
春〜秋に活動が盛んになり、被害が増えるのもこの時期です。

マダニの唾液には感覚を麻痺させる成分が含まれていて、咬まれてもなかなか気付かないことが多く、そのまま家に持ち帰ってしまうことがよくあります。

マダニは咬みつくと7~10日もの長い間吸血し、満腹になるまで離れません。
マダニが離れてからは痒みや灼熱感、痛みが出ることがあります。
もしも刺された場合は、自分で引き抜こうとはせず医療機関で処置をしてもらいましょう。

マダニによる媒介感染症は以下のようなものがあります。

  • 日本紅斑熱
  • ライム病
  • 回帰熱
  • ダニ媒介性脳炎
  • 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)

参考:厚生労働省|ダニ媒介感染症(最終閲覧日:2023年5月12日)

マダニによる刺咬被害や危険性はニュースに取り上げられることも多いです。
なかにはマダニによる媒介感染症で亡くなるケースもあるため、十分注意しましょう。

ネズミに寄生する【イエダニ】

イエダニ
イエダニ
大きさ 0.6mm~1mm
生息場所 ネズミの体・ネズミの巣
エサ ネズミの血液・人の血液
おもな被害 人を吸血する・感染症を媒介することがある

イエダニはネズミに寄生するダニです。
普段はネズミの体や巣に生息していますが、宿主のネズミが死ぬと死骸や巣から離れて室内へ移動し人を吸血します。

比較的大きいダニのため肉眼で見ることができますが、吸血すると体の色が白から赤や黒に変わるためさらに見つけやすくなります。

イエダニは体のやわらかい所(脇の下・内もも・お腹など)を吸血することが多いようです。
刺されると直後からかゆみと腫れの症状が出て、3日ほど続きます。

6〜9月が活動が盛んになる時期です。

イエダニによる媒介感染症には以下のようなものがあります。

  • 発疹熱などのリケッチア
  • ペスト
  • 回帰熱

参考:日本防疫殺虫剤協会|イエダニ(最終閲覧日:2023年5月12日)

しかし、近年は一般住宅にネズミが住み着くことが少なくなっているため、イエダニによる被害は減少傾向にあるようです。

鳥に寄生する【トリサシダニ】

トリサシダニ
大きさ 0.7mm~1mm
生息場所 野鳥の体・野鳥の巣
エサ 野鳥の血液・人の血液
おもな被害 人を吸血する・病原菌を媒介することがある

トリサシダニは野鳥に寄生するダニです。
普段は野鳥の体や巣に生息していますが、野鳥のヒナが巣立つと巣から這い出して室内に移動し人を吸血することがあります。

軒下やベランダ、雨戸など家屋に野鳥が巣を作っている場合には注意が必要です。
また、ペットとして飼っている鳥からも人に移ることがあります。

肉眼で確認できる大きさで、吸血すると体の色が白から赤や黒に変わるためさらに見つけやすくなります。

5月~7月が野鳥のヒナが巣立つ時期のため、被害が増加するのもこの時期です。

トリサシダニによる媒介感染症には以下のようなものがあります。

  • セントルイス脳炎

参考:福岡市ホームページ|イエダニ及びミジンイレコダニを検出した各事例について(最終閲覧日:2023年5月12日)

ダニが増える3つの条件

屋内性のダニは、以下の3つの条件が揃っていると大量発生しやすくなります。

  • 高温多湿……温度20~30℃ 湿度:60~80%(特に6~9月は注意)
  • エサがある……人のフケや垢、食べかす、カビなど
  • 住みかがある……カーペット、畳、寝具などに潜って産卵する

つまり、3つの条件のうち1つでもなくすことができればダニの大量発生を防げるのです。
もちろん理想は3つの条件すべてを揃えないようにすること。
そのための対策を、次でご紹介していきます。

効果的なダニ対策

室内性のダニの繁殖を防ぐために効果がある対策は以下の5つです。

  • 部屋の除湿
  • 布団の天日干し
  • 丁寧な掃除
  • 定期的な洗濯
  • 殺虫剤による駆除

ダニはどのような対策をおこなっても完全には駆除できません。
そのため、ダニ対策は「ダニを除去して減らす」「ダニを増やさない」ことが基本になります。

ここからは、それぞれ詳しい対策の方法を見ていきましょう。

部屋の除湿

まず、手軽にできるダニ対策として部屋の除湿をしましょう。
ダニは乾燥に弱く、湿度50%以下ではほとんど死滅します。

除湿のポイント
  • 天気のよい日は窓をあけて部屋を換気する
  • (空気の流れをよくするためにできるだけ対角の窓や扉を2箇所以上あける)

  • 梅雨の時期は除湿器やエアコンの除湿機能を使う
  • 各部屋に湿度計を置き、湿度を50%前後に保つ
  • 押し入れやクローゼットは扉を開けて通気する

日頃の注意点としては、部屋の湿度を上げないようにすること。

たとえば、洗濯ものの室内干しは避ける、加湿器を使いすぎないようにするなどです。
できることからおこなっていきましょう。

布団の天日干し

ダニが繁殖しやすい布団は天日干して除湿しましょう。
布団を黒い布で覆うと布団内部の温度が50℃以上の高温になるためさらに効果的です。

布団の天日干しのポイント
  • 良く晴れた日に裏表2時間程度天日干しして乾燥させる
  • 梅雨時期は布団乾燥機やコインランドリーの乾燥機を利用する

天日干しや布団乾燥機をかけたあとは必ず布団の裏表に掃除機をかけましょう。
生きているダニは掃除機で吸引しても布団から離れませんが、ダニの死骸やフンは掃除機で取り除けるため必須の作業です。

丁寧な掃除

ダニのエサとなるものを除去するため、丁寧な掃除をおこないましょう。
フローリングや畳、カーペットなどを時間をかけて丁寧に掃除することで、ダニのエサだけでなく、ダニのフンや死骸もきれいにしてダニアレルギーを軽減できます。

「丁寧な掃除ってどうやるの?」と思う方も多いと思いますので、具体的なポイントを下記にまとめました。

掃除のポイント
  • 掃除は時間をかけてゆっくり丁寧に
  • 掃除機をかける時間の目安は一畳あたり20~30秒
  • 掃除機は通常の吸引力(仕事率200W以上)のもので
  • できれば毎日おこなう

掃除機をかけるときは床のダニアレルゲンが空気中に舞いやすいので、窓を開けて換気しながらおこないましょう。

定期的な洗濯

寝具類やぬいぐるみなど、洗濯できるものは定期的に洗濯しましょう。

洗濯のポイント
  • シーツや布団カバーはこまめに取り替え洗濯
  • ぬいぐるみ、カーテン・カーペットなどはこまめに洗濯
  • 毛布やタオルケットは年に2~3回洗う
  • 布団は半年に1回丸洗い

布団は丸洗いをすることで、ダニそのものは40%以上、アレルゲンは90%以上洗い流すことができます。
布団を家庭で洗えない場合はクリーニングやコインランドリーを利用しましょう。

洗濯して乾燥させたあとも、死骸やフンを取り除くために必ず掃除機をかけるようにしてください。

殺虫剤による駆除

ダニ用の殺虫剤による駆除は、コナダニが畳などに大量発生した場合に効果が期待できます。
殺虫剤は撒いて終わりではなく、残った死骸の掃除までしっかりおこないましょう。

参考:東京都ペストコントロール協会|屋内のダニ(最終閲覧日:2023年5月12日)

畳に発生したコナダニの駆除に使える殺虫剤は例えば下記のような商品です。

■アース製薬 ダニアース 300ml

価格 Amazon:1,402円(税込)
楽天:1,077円(税込)
容量 10g ( 6~8畳用)
特徴
  • 畳の中や表面、カーペットに潜むダニを駆除
  • 2WAYノズルで畳の表面だけでなく畳の中まで注入噴射できる

※価格は2023年5月12日現在

屋外のダニの対策

屋外性のダニには、屋内性のダニとは別の対策が必要になります。
種類別に対策を表にまとめましたので、参考にしてください。

ダニの種類 対策
マダニ
  • 野山や草むらに行くときは忌避スプレーを使用し、肌の露出を避ける
  • (忌避剤の有効成分:ディート・イカリジン)

  • 帰宅後はマダニが付いていないか確認する
  • 犬の散歩時などペットにもマダニがついていないか確認する
イエダニ
  • イエダニ対策の基本は宿主であるネズミを駆除すること
  • ネズミの駆除後はネズミの死体や巣をきれいに除去
  • 殺虫剤や燻煙剤などでイエダニを駆除する
トリサシダニ
  • 野鳥の巣は除去※し、巣があった場所と周辺に殺虫剤を散布
  • ペットの鳥かごは清潔にして、中性洗剤を入れた湯に浸す

※野鳥の巣にヒナや卵がいる場合は有害鳥獣捕獲許可が必要になります

参考:西宮市ホームページ|ダニの種類と駆除の方法(最終閲覧日:2023年5月12日)
平塚市ホームページ|鳥の巣で迷惑している人へ(最終閲覧日:2023年5月12日)

実はダニ駆除は難しい!被害が減らないなら業者に相談

屋内性のダニは目に見えないため、駆除が難しい害虫です。
生きたダニは布団や畳、カーペットの内部に入り込んでいるため、殺虫剤でも駆除しきれないことが多く、自力の対策ではちゃんとダニが減っているかもわかりにくいですよね。

すでにご自分やご家族にひどいかゆみはアレルギー症状が出ていてすぐにでも完全に駆除したい!という方は、ダニ駆除の専門業者に相談することをおすすめします。

ダニの生態を熟知したプロが、専用機材とさまざまな駆除方法を駆使して手ごわいダニをしっかり駆除してくれますよ。

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現地調査、見積り無料※ですので、初めて業者に依頼する方も安心してご相談ください。
お電話によるご相談は24時間365日受け付けております。

お困りの際は、時間を気にせずお気軽にご相談ください。

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様の了承をいただいた上で、調査費用等をいただく場合がございます。

ダニの種類に関するQ&A

ここからは、ダニの種類に関する以下の2つの疑問にお答えします。

Q.ダニと間違えやすい虫は?
Q.ダニがいるかわかる方法はあるの?

Q.ダニと間違えやすい虫は?

A.「チャタテムシ」「トコジラミ」「ノミ」です。

この3種は家の中でよく見かける虫で、ダニと間違えられやすい虫です。
なかでもトコジラミは人を刺して吸血し、あっという間に繁殖してしまう恐ろしい虫です。
それぞれ特徴を表にまとめましたので、参考にしてください。

種類 特徴
チャタテムシ
  • 成虫の体長は1~1.3mm
  • 体色は灰褐色から暗褐色
  • 刺咬や吸血はせず人体に直接的な影響はなし
  • 畳や障子、古い本で目にすることが多い
トコジラミ
  • 成虫の体長は5~8mm
  • 小判のような楕円型をしている
  • 人を刺して吸血する
  • 吸血されると強い痒みや紅斑(こうはん)の症状が出る
  • 普段はベッドや畳の隙間に隠れている
ノミ
  • 成虫の体長は1.5~3.5mm
  • 哺乳類や鳥類に寄生して吸血する
  • 吸血被害の原因はほとんどが猫に寄生する「ネコノミ」
  • ネコノミは飼い猫や野良猫から人に移って吸血する

参考:千葉市ホームページ|チャタテムシ(最終閲覧日:2023年5月15日)
千葉市ホームページ|ノミ(最終閲覧日:2023年5月15日)
板橋区ホームページ|トコジラミ対策(トコジラミってどんな虫?) (最終閲覧日:2023年5月15日)

ダニ対策をしても被害が収まらない場合は、違う虫による被害の可能性もあります。
なんの虫による被害なのか特定し、しっかりと駆除したい方は専門業者に調査や駆除を依頼しましょう。

Q.ダニがいるかわかる方法はあるの?

A.市販のダニ用簡易検査キットがあります。

ダニがどこにどれくらい潜んでいるか調べることができるキットです。
さまざまなメーカーから検査キットが発売されています。

また、ダニアレルゲン検査をしてくれる機関に依頼する方法や、無料でダニ検査をしてくれる自治体もあります。
気になる方は、検査機関のホームページや自治体のホームページをチェックしてみましょう。

参考:生活科学センター|ダニ・アレルゲン検査(最終閲覧日:2023年5月15日)
西宮市ホームページ|部屋にダニがいるか調べたい(最終閲覧日:2023年5月15日)

まとめ

ダニの種類についてのまとめは以下のとおりです。

  • 人に被害を与えるダニの代表的な種類
  • 【屋内】……チリダニ(ヒョウヒダニ)・コナダニ・ツメダニ
    【屋外】……マダニ・イエダニ・トリサシダニ

  • 被害はアレルギー疾患の原因になったり噛まれて血を吸われたりなどさまざま
  • 屋内性のダニが増える条件は3つ
  • 高温多湿・エサがある・住みかがある

  • ダニ対策は湿度管理やこまめな掃除が大事
  • 被害が減らない場合は専門業者に相談したほうがいい

ダニには屋内性と屋外性のダニがいて、それぞれ異なる危険性があります。
ダニによって受ける被害や対策が違うため、ダニの種類を特定し、適切な方法で駆除や予防することが大切です。

しかし、屋内性のダニは目に見えないほど小さいため、自力での駆除は手間と時間がかかり難しいです。
もしも自分での駆除や対策に限界を感じたら、プロのダニ駆除業者に相談することをおすすめします。

プロの業者に依頼すれば、スピーディーかつ安全にダニを駆除して快適な空間を取り戻せるはずです。
駆除をした後は日頃からのダニ対策でダニを増やさない生活を心がけましょう。

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