2017年6月・神戸港に荷揚げされたコンテナからヒアリが見つかってから、早くも2年以上が経ちます。その間もさまざまなニュースが飛び交いヒアリの情報に触れる機会は少なくなっていましたが、2019年10月、東京港青海ふ頭で定着のおそれが指摘されたために再び注目が集まり始めました。
そこで今回はヒアリの最新情報について集め、特徴や見分け方などのポイントともにご紹介します。
目次
最新状況は?2019年のヒアリ発見情報
多くのアリは春から秋にかけて精力的に活動し、気温の低くなる冬は活動を鈍くするのが一般的です。とくにヒアリはもともと南米に住む熱帯性のアリで、冬を越せず死んでしまう群が少なくありません。
そこでまずは「2019年」に絞って、ヒアリの発見状況をまとめてみましょう。
2019年2月
【名古屋港】
愛知県愛西市の倉庫で荷物の積み替え中、ヒアリと疑われるアリが発見されました。アリは速やかに殺虫処分され、その後の調査でヒアリであると確認されています。
発見された荷物はフランスからシンガポールに到着後、積み替えられて名古屋港へ到着したコンテナに入っていたものでした。その後コンテナの調査でもアリが確認され、殺虫処理が行われています。
2019年6月
【東京港】
東京港青海ふ頭でヒアリが確認されました。これはコンテナヤード内で落ちていたわらに付着しており、片付けようとしたところ刺されたものです。発見された個体は殺虫処分、わらも熱湯で処理がおこなわれています。
2019年7月
【大阪港】
大阪市泉佐野市内でコンテナから荷物を運び出す際、ヒアリに似たアリが発見されました。発見後ただちに密閉され、コンテナ内の殺虫処理がおこなわれています。その後の調査でヒアリの働きアリや羽アリ、さなぎなどが確認されています。
このコンテナはイタリアから運ばれた後中国で積み替えられ、大阪港に到着したものでした。
【横浜港】
横浜市の山下ふ頭でコンテナからの荷下ろし作業中、内部に大量のヒアリらしきアリが確認されました。ただちに殺虫処理されてコンテナが密閉されましたが、内部の荷物にも付着していることが確認され処理されています。
コンテナは中国から東京港経由で横浜港本牧ふ頭へ運ばれたもので、その後近くの山下ふ頭へと輸送されています。コンテナからは働きアリ1,000匹以上や、さなぎ・卵も含む大量のヒアリが発見されました。
【東京港】
品川ふ頭内に設置された調査用のトラップやその周辺で、ヒアリの生息が確認されました。
ヒアリが分布する国・地域からコンテナが到着する港では、トラップ(誘引捕獲器)設置などによる状況調査が継続しておこなわれています。複数のコンテナふ頭を持つ東京港もこの対象となっており、お台場の南側に位置する青海ふ頭や品川駅とお台場の中間付近に位置する品川ふ頭などで定期的な調査がおこなわれてきました。
「品川ふ頭」のトラップで、ヒアリらしき個体が確認されました。直ちに周辺の目視調査が行われ、ヒアリと見られる巣穴がコンテナヤード付近の地面で見つかっています。
その後トラップ内の個体がヒアリであることが確認され、翌日になって巣の調査と殺虫作業が行われました。
2019年9~10月
【横浜港】
9月になると千葉県船橋市の倉庫に運ばれたコンテナ内でヒアリ3匹が確認されました。このコンテナは台湾から横浜港に運ばれたもので、直ちに捕獲・殺虫処理が行われています。その後輸送まで1週間ほど置かれていた本牧ふ頭でも調査が行われ、ヒアリ8匹を確認・殺虫処理されています。
【東京港】
9月の青海ふ頭での調査中、コンテナヤードの舗装継ぎ目部分にヒアリらしき個体が集まっているのが確認されました。その後巣の確認と殺虫処理が実施され、女王の羽アリ含む500匹以上が駆除されています。
この発見を踏まえ、10月に入ると青海ふ頭周辺で緊急の調査が進められました。すると羽アリ21匹や幼虫を含む300匹以上の巣など、合計3つの巣が確認されたのです。なお、発見された巣はただちに殺虫処理が実施されています。
(2019年10月までのヒアリ発見状況)
10月の調査だけで働きアリ約750匹・女王アリ50匹以上が見つかっただけでなく、地面に巣を作っている状況も相次いで確認されました。このことから女王アリが青海ふ頭で育ち、新たな地を求め飛び立ったおそれが指摘されています。
(追記)2019年11月
【四日市港】
青海ふ頭で多くのヒアリの群が見つかったことを受け、各地の港湾で調査が行われました。すると三重県北部・四日市港のコンテナヤード内でヒアリと疑われるアリの群が確認され、同定の結果ヒアリだと確認されました。ただし、その後新たな個体は見つかっていません。
【東京港】
10月のヒアリ大量発見を受け、東京港青海ふ頭では改めて調査が実施されました。その結果働きアリを中心にした500匹以上の群がコンテナヤード内の地面で見つかり、殺虫剤を利用した駆除が行われました。ただし見つかったのはコンテナヤードの舗装部分であり、公道など周辺施設からは見つかっていません。また前回大量の女王アリが見つかった場所とは別の箇所での発見となっています。
【東京都府中市】
中国から届いた荷物に、ヒアリと思われるアリの死骸2匹が付いているのが見つかりました。専門家の同定の結果ヒアリの働きアリであることが確認されています。
ただしこの事例は2018年の大阪府八尾市の事例と同様「梱包内に紛れ込んでいたもの」であり、数も2匹と少ないことから影響は小さいと考えられます。
ヒアリの日本上陸からこれまでの発見経緯
一方、ヒアリ自体は2017年5月に神戸港に荷揚げされたコンテナ内から確認されると、その後北海道から九州までの各地で相次いで見つかることとなりました。しかし日本に定着はしなかったとみられており、見つかったのもコンテナや航空貨物がそのほとんどです。
2017年の動向と発見場所
2017年5月、神戸港から兵庫県尼崎市に運ばれたコンテナ内部からアリの群が発見され、専門機関によりヒアリであることが確認されました。これを機に調査や対策が強化された結果、各地の港湾やコンテナ輸送先などで相次いで見つかっています。
(2017年のヒアリ発見状況)
2018年の動向と発見場所
2018年も5月から8月にかけ、相次いでヒアリが発見されました。なかには中国からの荷物梱包内に混入していた(大阪府八尾市)、航空貨物から発見された(成田国際空港)などという事例もあり、コンテナだけでなくさまざまな侵入ルートがあることを改めて認識させたといえます。
なお8月の定期調査では北海道苫小牧港のコンテナヤード内でもヒアリが発見されています。ヒアリは熱帯性のアリではあるものの道内で冬越しする可能性は否定できないため、日本のどこであっても警戒は必要です。
(2018年のヒアリ発見状況)
このように、日本国内で発見されたヒアリはコンテナ内や航空貨物などに付着していたものが中心です。2019年11月現在でも住宅街の地面で見つかったなどの例は報告されていません。
ヒアリの危険性っていったい何?
ではなぜ、ヒアリはこれほどまでに警戒されているのでしょうか。
毒性とアレルギー
日本に住み毒針を持つアリはオオハリアリなどわずかで、攻撃性もあまり高くありません。一方でヒアリは攻撃的で、かつ毒性も強いことが特徴です。
毒針に刺されると毒の成分以上に怖いのがアレルギー反応でしょう。体にとって害のある成分を無力化しようとするのがアレルギーですが、この反応が急激・過剰になると「アナフィラキシーショック」という、生命に関わる事態を引き起こします。ハチに刺される反応のひとつとして有名なものの、ヒアリなどでも発症することが考えられるのです。海外で確認されているヒアリの死亡例も、このアナフィラキシーショックによるものだとされています。
繁殖力の強さ
毒を持つ特定外来生物はヒアリ以外にも確認されています。たとえばセアカゴケグモは1995年に日本本土で初確認された後、公園などを含む各地でも発見されています。しかしクモは基本的に単独で生活するため、生存率は決して高くありません。またセアカゴケグモ自体が臆病で、積極的には刺さないこともひとつの要因でしょう。
一方ヒアリは社会性を持った昆虫であり、1つの巣に女王アリが複数共存します。そのため生存率が高く、かつ攻撃的なため人間に被害を与えるおそれが高いのです。このことから一度定着すると生息域が急激に拡大、被害も続出することが考えられ、対策が強化されています。
在来種を駆逐してしまうおそれ
アリは縄張り意識が強く、餌場となるエリアではほかのアリと敵対し追い出してしまうことが少なくありません。また外来種はその環境に適応し、急激に拡大することも。
ヒアリはとくに攻撃性が高く、ほかのアリを追い出してしまうおそれが高いといわれています。一度在来種のアリを追い出してしまえば天敵も少なく、さらに増えてしまうことへとつながっていくのです。
こうした点からヒアリに対する警戒が高められ、発見されるとともに駆除をおこなうことで定着を防止する取り組みが継続されてきました。
ヒアリによく似た特定外来種・アカカミアリの状況
ところで、特定外来生物に指定されている4種類のアリには、ヒアリとよく似た特徴を持った種が存在します。それが「アカカミアリ」というアリで、ヒアリより危険性は低いもののこちらも厳重な警戒がおこなわれています。
アカカミアリとヒアリの違い
アカカミアリ・ヒアリとも同じ「トフシアリ属」に分類されており、非常によく似た特徴を持ちます。アメリカではどちらも「Fire Ant」として取り扱われるほど。ただしアカカミアリはヒアリと比べると毒性が低いといわれており、アナフィラキシーショックを起こした事例はあるものの死亡に至ったものはないとされています。
またアカカミアリは大型の働きアリでやや頭部が発達し、四角い形に近づくという特徴があります。またそれに伴い、やや中央に左右を分ける溝が入ることが多いようです。一方ヒアリは大型働きアリでもほぼ同じような姿をしています。
このほか細かな違いは見られるものの、見てわかる違いは少ないといえます。
これまでの発見状況
アカカミアリは沖縄本島の一部や小笠原諸島・硫黄島などですでに定着しているとみられています。アメリカ軍の物資に紛れて侵入したと考えられており、ヒアリと同じく「輸送の過程で運ばれる危険なアリ」の一種です。
日本本土では2017年、ヒアリ調査中に神戸港で発見されたのを皮切りに、関東から九州にかけての各地で発見されています。いずれもほとんどはコンテナ内やその荷物、航空貨物などで、コンテナヤード内の地面から見つかったケースはあるものの定着したとは見られていません。しかし今後定着するおそれは否定できず、水際で食い止める対策が求められています。
(アカカミアリの発見状況。水色:2017年、緑色:2018年、赤色:2019年)
なおアカカミアリについては次の記事でも詳しくご紹介しています。
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ヒアリとほかのアリを見分けるポイント
2019年11月現在、住宅地や公園など身近な環境でヒアリの生息は確認されていません。ただし今後見かける可能性は高く、アリの種類を見分けられる知識を付けることは非常に大切です。
まずはヒアリの姿を実際に写真で確認してみてください。
(沖縄科学技術大学院大学ホームページより引用・縮小加工)
光沢のある赤褐色をした姿だということが、この写真からも見て取れるのではないでしょうか。ただし「赤いから」「光沢があるから」だけではヒアリと特定することはできません。
そこで、ここではヒアリとほかの種を見分けるポイントを簡単に確認してみましょう。ただしヒアリと確定するにはこれらの要素を「すべて満たす」必要があるため注意してください。
体の「ふし」
アリの体は足の生える「胸部」と、消化器官などを持つ「腹部」の間にくびれがあります。このくびれの部分を「腹柄」といい、アリの特徴を位置づける要素でもあります。
このくびれをよく観察すると、ヒアリは2つの大きな山を作っているのがわかります。
大きさの多様性
働きアリ(ワーカー)は一般的に同じ大きさか、防衛に特化した大型の兵アリ(メジャーワーカー)がいる種類かの2パターンに分かれることが多いです。しかしヒアリの場合、2~6mmの間でさまざまな大きさを持つことが特徴です。また大型の場合でも、その姿はほとんど変わりません。
背中の突起
アリの背中部分は、正確には「胸部」と「腹部の前部」が融合してできています。多くのアリでは腹部前部の部分に2つの突起が残っていることが多く、種を区別するときの手がかりになるのです。
しかしヒアリの場合、この突起(前伸腹節刺)がありません。
触覚
アリの触覚は大アゴの上から前に向かって「くの字」に伸びており、先端が太くなっていることが特徴です。この触覚は細かく曲がる用細かなふしに分かれており、そのふしの数や別れ方が見わけるポイントになります。
ヒアリの場合、この触覚は全部で10つのふしに分かれています。そのうち太い「こん棒部」と呼ばれる箇所が2節分を占めていることに注目して観察してみてください。
ヒアリとよく間違われるアリについて
一方、日本の在来種ながらよくヒアリに間違われるアリもあります。ここでは代表的な種として、「シリアゲアリ」「オオズアリ」をご紹介します。
シリアゲアリ
(写真はハシブトシリアゲアリ)
腹部が後ろに向かって尖っており、上に持ち上げているように見えるのが「シリアゲアリ」です。とくにキイロシリアゲアリは明るい黄色をしているため目立ち、光の当たり方の関係で暗く見えるとヒアリに間違われることも多い種類です。とくに女王アリは赤褐色に近い色をしており、ヒアリの女王と姿かたちが似ています。さらには照明に向かって飛ぶ習性もあり、見かける機会が多いのです。
シリアゲアリの腹部は後ろに向かって尖っており、毒針をもっている印象を持つかもしれません。しかし上に大きく持ち上げ「ギ酸」と呼ばれる酸で威嚇することはあるものの、刺すような能力はもっていないのです。この腹部の形がハートに見えることから、欧米では「Valentine Ant」と呼ばれることも少なくありません。
シリアゲアリはその名の通り、歩くときも腹部を上に持ち上げます。そのため腹柄が上部に付いていることが見分けるポイントのひとつとなるでしょう。
キイロシリアゲアリについては次の記事でも詳しく解説しています。
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オオズアリ
オオズアリは基本的に黒い姿をしていますが、光の当たり方によってはやや赤色に見えることがあります。またアズマオオズアリはヒアリと似た赤褐色をしており、ヒアリと間違えられることが少なくありません。
このアリの特徴として、働きアリのほかに巣・縄張りなどの防衛に特化した「兵アリ」が現れることが挙げられます。兵アリは大きく頭部・アゴが発達するため、この「大頭」アリという名称が付けられました。
このほかにも「アリグモ」と呼ばれる、アリに擬態したクモなども珍しさから間違われることがあります。ヒアリの見分け方や似た虫についてはこちらの記事でも詳しく解説しているので、気になるかたはチェックしてみてください。
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もしもヒアリと見られるアリを見かけたら
ではもしヒアリを見かけた場合、どのように対応すればよいのでしょうか。
まずは姿をよく確認
ヒアリだと思っても「変わったアリを見かけた!」という印象が強く、じつは別の種類だという事例が後を絶ちません。まずは色・大きさなどをよく観察し、ヒアリに間違いないか確認してみましょう。ただしヒアリは毒針を持っているため、直接手で触れるのは厳禁です。
少数であれば殺虫剤や熱湯で駆除
見かけたヒアリが2~3匹など少数であれば、市販の殺虫剤や熱湯などを利用して駆除してください。駆除した後も手で触れないよう紙などを使い、小型の容器に入れて行政へ確認を依頼しましょう。
ヒアリと疑われる巣を見つけた場合は
もしもヒアリらしき姿のアリが大量に集まっている場合、もしくはコンクリートのすき間などから出入りしている場合、巣の破壊などはせずただちに行政へ連絡しましょう。自分で巣を破壊してしまうと女王アリが逃げ、逆にヒアリを広げてしまうおそれがあります。
ヒアリでなくても駆除していい?
アリは縄張り意識が強く、ほかのアリが縄張りに侵入して巣を作ろうとすると抵抗することが少なくありません。たとえば新女王アリが巣を作ろうと地面に降り立っても、既に縄張りをつくっているアリに抵抗され殺されてしまうことも少なくないのです。
しかし庭のアリを駆除してしまった場合、ヒアリの女王アリはほかのアリの妨害を受けることなく巣作りに入ることができます。そのため定着率が上がってしまうことが考えられるでしょう。
ただしヒアリはほかのアリに比べて特別な対策が必要、というわけではありません。農作物の被害などアリの被害に困っている方は継続した駆除を続けていくことで、ヒアリも含めた総合的な対策へつながります。
その他の特定外来種のアリ
ヒアリ・アカカミアリ以外にも「アルゼンチンアリ」「トカミアリ」が特定外来生物として指定されています。最後に、これらのアリの特徴についても確認してみましょう。
アルゼンチンアリ
ヒアリと同じく南米原産のアリで、日本では1993年、木材輸入港のある広島県廿日市市で日本初の定着が確認されました。その後瀬戸内地域本州側や東京・神奈川、愛知・岐阜、徳島県や京都府などでも定着が確認されています。なお静岡県静岡市では2012年12月に生息が確認されましたが、対策強化により2019年には根絶したと考えられています。
アルゼンチンアリは毒針を持っていないものの、その繁殖力が問題とされました。アルゼンチンアリはリスクの高い結婚飛行より、女王アリ同士で巣や働きアリ(ワーカー)の共有をして規模の拡大を目指す傾向があります。そのため特定の地域で爆発的に増えることが多く、定着地域のなかには一時ほかのアリが姿を消したことも起こったのです。
コカミアリ
(沖縄科学技術大学院大学ホームページより引用。該当部分を切り出し・縮小加工)
同じく南米原産のアリですが、2019年現在、国内では発見されていません。ヒアリ同様に毒針を持っており、海外では「Little Fire Ant」として扱われるようにがげしい痛みを引き起こします。また女王アリを複数持つという点では、ほかの特定外来生物のアリと共通した特徴を持っているといえるでしょう。
コカミアリは森林などにも生息域を広げます。また進出先では卵にオスの遺伝子だけを残すというような独特の性質を発揮することが知られており、日本に定着しないよう厳重な警戒がおこなわれています。
まとめ
毒針を持ち、繁殖力も高いヒアリは日本に定着した場合、身近な脅威になると考えられます。そのため環境省や各港湾の管理組合などは水際で食い止めようとしているものの、今後住宅地などに侵入する可能性は十分に考えられます。
もしもヒアリと疑われるアリを見かけたら、よく観察したうえで駆除や行政への連絡が必要です。生活110番でも地域のアリ駆除のプロをご紹介していますので、お困りの際は一度ご相談ください。
※アイキャッチ画像はwiki mediaコモンズより引用しています。
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