単身引越しで生活家電一式が引越し先に揃っている、または買い替えるという場合、引越しの荷物がダンボールのみの人もいますよね。
荷物がダンボールだけなら、引越し業者はもちろんゆうパックやクロネコヤマト宅急便など色んな選択肢があります。
結論から言うと、引越しの荷物がダンボール10個未満の人は宅配便のほうが安い可能性大。
ただ、いずれにせよダンボールのみの引越しなら下記の3ステップで業者を探せば最安引越しができます。
- ゆうパックやクロネコヤマト公式サイトで宅配料金を確認
- 複数の引越し業者で相見積もりを取る
- 1と2の料金を比較して安いほうで引越しを依頼
また、ダンボールだけの引越しなら、地元の引越し業者が1万円以下の格安プランを提供している場合もありますので、大手だから即決するのはNG。
マイナーな格安中小業者を含めて見積もりを取るなら一括見積もりサービスがおすすめです。荷物量のところでダンボール数を入力すれば複数社の中で最安値の見積もりが分かりますよ。
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- 宅配便で送るか引越し業者に依頼するかの基準
- 宅配便ならどこが良いのか
- 引越し業者ならどこが良いのか
ダンボールのみで格安引越しする方法は2つ
大きな家具や家電がなくダンボールに入るサイズの荷物しかない場合、安く引越す方法は大きく分けて次の2種類です。
ゆうパックやクロネコヤマトの宅急便
- 引越し業者の荷物が少ない人向けプラン
まず「宅配・宅急便と引越し業者どちらを選ぶべきか」という選択になりますが、基準はカンタン。
ダンボールの個数が10個未満なら県内・県外の距離を問わずゆうパックやクロネコヤマトといった宅配業者のほうが基本的に安いです。
一方、ダンボールの個数が10個以上になると距離によっては引越し業者の単身・荷物が少ない人向けプランのほうが安い場合が出てきます。
ダンボール10個の引越し料金比較 | ||
---|---|---|
距離 | 宅配便 | 引越し業者 |
同市区内 | 15,300円~ | 14,000円~ |
同県内 | 15,300円~ | 17,000円~ |
県外(東京~大阪) | 16,900円~ | 28,000円~ |
ちなみに、ダンボール20個を超えるとほぼ確実に引越し業者のほうが安くなります。
ダンボール20個の引越し料金比較 | ||
距離 | 宅配便 | 引越し業者 |
同市区内 | 30,600円~ | 14,000円~ |
---|---|---|
同県内 | 30,600円~ | 17,000円~ |
県外(東京~大阪) | 33,800円~ | 28,000円~ |
※ダンボール120サイズの宅配・単身パック料金目安
※実際の料金は依頼する宅配業者や各種割引、ダンボールサイズによって変動します
つまりダンボールが10個以上になりそうなら引越し業者も検討したほうが損せずに済むというわけですね。
単身者の間取り別に必要なダンボール数目安
荷造り前にダンボール数がいくつになるか考えるのは難しいですよね。
そこで間取り別に必要なダンボール個数の目安をまとめてみました。
間取り | ダンボール数 |
ワンルーム | 5個程度 |
1K~1LDK | 15個程度 |
2K~2LDK | 25個程度 |
ワンルームでも荷物が多い人やダンボールサイズごとの容量でもダンボール数は変わるのであくまで目安とお考え下さい。
ちなみに引越しで一般的なダンボールのサイズは「120サイズ」か「140サイズ」です。
120、140とはダンボールの三辺の合計の長さ(cm)のこと。サイズが大きくなると宅配料金は高くなるのでご注意を。
ゆうパック・佐川急便・クロネコヤマトの最安料金を比較
宅配業者で安いところを探すとなると、まず代表的な3社から見ますよね。
のダンボール運搬料金をそれぞれ比較します。
ダンボール 10個の料金 |
サイズ・重量の 制限 |
複数口割引 | |
ゆうパック | 18,900円 | ・3辺170cm以内 ・25kg以内 |
ダンボール2個以上で1個につき60円引き |
佐川急便 | 17,800円 | ・3辺160cm以内 ・30kg以内 |
要問合せ |
ヤマト宅急便 | 16,818円 | ・3辺160cm以内 ・25kg以内 |
ダンボール2個以上で1個につき100円引き |
※ダンボール140サイズ20kg ※東京-大阪間 ※割引適用額
また、ダンボールの重量制限やサイズの制限でも変わってきます。
今回はダンボールのみの引越しで使う目的で、荷物量がダンボール10個と考えると持込割の適用は現実的ではありません。
そのため、複数口割を適用すると最安値はヤマト宅急便ということに。
加えて料金だけでなく、ダンボール制限も宅配業者によってそれぞれ違います。
ただダンボールのサイズはだいたい120~140のもので充分上限をクリアできますし、重量制限もダンボールの中に本をぎっしりと詰め込みでもしない限り1箱で25kgオーバーなんてことにはそうそうならないでしょう。
ヤマト運輸では3辺160cm超えの荷物、ダンボールに箱詰めできないような長物(ゴルフ、スキーグッズ)、パソコン宅急便など豊富な専用宅配サービスもやっているので、どんな荷物でも臨機応変に対応しているのでおすすめです。
宅配便引越しのデメリットはとにかく手間がかかること
ダンボールのみの引越しにおいて、宅配便はとにかく安い点がメリットです。
しかしあくまで宅配便は「指定地点に荷物を送るサービス」であって「引越しサービス」ではありません。
そのため、ゆうパックにせよヤマト宅急便にせよ、利用する場合に少なからずデメリットが生じます。
ダンボールは自分で用意する必要がある
大手引越し業者の通常プランでは、基本的にダンボールが必要な分だけ無料でもらえます。
ただ、宅急便を使う場合は利用者側で用意する必要があり、調達する手間もお金も発生します。
ヤマト運輸で配送用ダンボール(横幅40cm×奥行40cm×高さ60cm)を10枚購入するとなると3,000円。
日本郵便のダンボール(横幅44.5cm×34.5cm×高さ34cm)でも3,800円と結構な痛手になります。
費用面でももちろん、このダンボール調達費用込みで考えた上で、引越しサービスか宅配サービスかを比較・検討する必要がありますね。
荷作り荷解きも全部自分で行う必要あり
ダンボールの荷作り荷解きはもちろん、玄関でのダンボール受け渡しからの搬出搬入は、宅配便の利用者側でやる必要があります。
荷物1つ1つを分類分けして箱詰めし、ぎっしり荷物が入った重いダンボールを玄関先まで持っていって搬出・集荷、新居で受け取って搬入し荷解き作業……などなど。
ダンボール10個の引越しであれば、この一連の作業を10回繰り返すことに。
しかし引越しサービスであれば、これら手間はすべて料金内で行ってもらえると考えると、安さだけで宅配便引越しを検討するのもちょっと違う気がしますよね。
よほど時間に余裕のある方か、ダンボールが数点だけの方でもない限り、あまりの工程の多さにうんざりしてしまうはず。
ダンボールのみ送る場合のおすすめ引越し業者
プラン | 料金目安 | |
ケーエ― 引越センター |
爆安75パック | 7,500円~ |
ワクワク 引越サービス |
ミニプラン | 9,800円~ |
職人引越センター | ダンボール 引越し便サービス |
8,000円~ |
上記表の業者首都圏エリア地域密着型の中小引越し業者のプランですが、あくまで一例。
各県の中小引越し業者はダンボールだけのような荷物少量の引越しを得意としています。
そして、費用面でも宅配便に負けないほど安い料金設定となっているのです。
ダンボールのみ輸送する格安プランは基本的に軽トラックを用いますので、宅配便のようにダンボールの量や大きさで細かく料金が上下することはありません。
そのためダンボールが10箱以上あり、なおかつ同県内の距離であれば宅配便よりもずっと安い価格で引越しができる可能性が高いです。
しかし問題となるのが、各県の中小引越し業者は宣伝コストをカットしていて、非常に探しづらいという点です。
中小はサカイやアートのようにCMでの宣伝はせず、一括見積もりサービスに加盟して集客をしているため、プラン比較も兼ねて一括見積もりサービスを活用して業者探しをするのがおすすめです。
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近距離で荷物が少ないなら赤帽引越しも候補に
軽トラック輸送プランだと、赤帽(事業協同組合)の引越しサービスも該当します。
同市内15km程度の近距離限定ですが、見積もりがとても安いことが特徴です。
明確な料金の決まり方は各赤帽次第となりますが、
- ダンボール10~20個分
- 同市内15km程度の近距離
- 荷造り・荷解きは利用者側
といった条件であれば、作業時間も工数も少なく済むため破格の安値での引越しが期待できます。
また、赤帽によっては同乗可能としているところも多く、荷物と一緒に移動できる可能性があるのもちょっとしたメリットです。
近距離の引越し先に小規模な荷物を輸送をする際に赤帽は有力候補。宅配便料金や引越し業者の見積もりと比較しておくべきだといえます。
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費用比較:引越し単身パックと宅急便はどっちが安い?
クロネコヤマトでは宅急便だけではなく、少量の荷物向けに引越し単身パックが用意されています。
単身パックは1ボックスに荷物を積めるだけ積んで輸送するプランで、ダンボールだけの引越しにも利用できます。
また、1ボックスに積める荷物量は、ヤマト単身パックのボックスであればダンボール120サイズで30個程度。
同条件の荷物と距離でヤマト宅急便と単身パック料金を比較してみました。
単身パック | 宅急便 | |
20km以内 (県内) |
17,000円 | 43,909円 |
500km (東京-大阪程度) |
28,000円 | 46,909円 |
1,000km (東京-福岡程度) |
36,000円 | 55,909円 |
ダンボール120サイズを30個となると、圧倒的に単身パックが安いという結果に。
ダンボール数が多ければ多いほど、宅急便料金は高くなり、引越しサービスが安くなるということが分かるかと思います。
引越し業者と宅配便の料金を比較する方法
単身プランなどの引越しサービスは、宅配便と違い料金が一律ではなく、ダンボール数以外の距離や時期だけではなく、引越し予定日のトラックの空き状況といった引越し屋側の都合でも大きく見積もりが変わります。
そのため、ゆうパックやヤマト宅急便の料金より高くなることもあれば、逆に安くなることも。
結局のところ一番安くダンボールだけを送る確実な方法は、複数の引越し業者から「ダンボール〇個」の条件で最適なプランの見積もりを出してもらい、算出した宅配業者の料金と比較することになりますね。
引越し業者1社1社にダンボール数を伝えて見積もりを取るのは非常に手間がかかるので、無料の見積もり比較サービスでダンボール数を入力し、最安値かつ最適なプランを提案してもらうのが一番早くて確実といえます。
また、宅配業者と引越し業者を比較した上でほぼ同等の料金だった場合は、今後の荷造り荷解き作業の手間・ダンボール費用などの面で考えて決めるのがおすすめです。
まとめ:結局一番安くダンボールだけの引越しをするには
- 荷物がダンボール10個程度
- 近距離引越し
こんな人は宅配便に頼んだ方が安くなることが多いです。
ただし引越しの日にちやタイミングによっては、引越し業者の方が安く済む場合もあるので、比較してから決めたほうがベスト!
また、近距離でも荷物がダンボール10個以上なら、そもそも引越し業者のほうが安いことが多いです。
以上のことを踏まえたうえで、「引越し業者の最安値料金」が安いのか「宅配業者の料金」が安いのかを一度比較、それぞれにかかる手間も考慮したうえで決めましょう。
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