盗聴器が延長コードに仕掛けられているかも!?見分け方を大公開!

2021.4.30

盗聴器が延長コードに仕掛けられているかも!?見分け方を大公開!

通信技術の発展が目覚ましい昨今、従来の電話やメールに限らず、SNSなどで簡単に人と生活を共有できるようになりました。ですが、それに伴って、プライバシーの保護も声高に叫ばれています。

プライバシーの保護と言えば根強くある問題が、盗撮と盗聴。特に盗聴はこちらも技術の発展が目覚ましく、思いもよらないような小型な盗聴器が開発されていたり、日用品と全く区別がつかないようなものがあったりとさまざまなものがあります。

日用品に見せかけて仕掛けられている盗聴器の中でも、テレビで紹介されたりして話題になったものが延長コード型の盗聴器です。
「え、盗聴器が延長コードに!?」と驚きの方も多いともいます。

この記事では、そんな延長コードに仕掛けられているかもしれない盗聴器について書いていきます。

延長コードが盗聴器かどうか見分ける方法

まずは盗聴器の延長コードと普通の延長コードの見分け方です。
市販されている延長コード型盗聴器の一部にはわかりやすい特徴があるので、そこをチェックしてみると、簡単に見分けられることがあります。

延長コード型の盗聴器には本体の裏面に、「A」や「B」など、アルファベットが書かれた小さなシールが貼られているのです。
これは盗聴に使用する電波の周波数を表すシールです。

シールは剥がすことができるため完璧な見分け方とは言えませんが、わかりやすい手がかりなので手始めにチェックしてみてください。

また、最も手っ取り早いのは分解して中身を見てみることです。
市販の延長コードを改造して埋め込んでいるタイプの盗聴器は、フタを開けて中身を見るのが一番です。

機械に詳しくない方でも一目瞭然なくらい、普通の延長コードと盗聴器の見分けはつきます。普通の延長コードの内部は作りが簡単なのに比べて、盗聴器は複雑な部品が沢山詰まっています。

もし自信がない方は、自分で普通の延長コードをひとつ買ってきて分解し、それと見比べるとよいでしょう。
盗聴発見器などを併用するのも確実性が上がります。

なぜ延長コードに盗聴器を仕掛けるのか

そもそも、なぜ盗聴器を延長コードに仕掛けるのでしょうか。これには明確な理由があります。

「あなたは、即座にお家にある延長コードの数、色や形、ブランドを言えますか?」

この質問に明確にお答えできる方は少ないと思います。
延長コードは色やデザインも似通っていて、ブランドなどにこだわりを持っている人もそれほどいるものではありません。100円ショップなどで購入したものを使っている方も多いでしょう。

もし、その中のひとつが延長コード型盗聴器にすり替えられていたとして、よほど警戒していなければ気付くのは難しいのではないでしょうか。

犯人は見つかりにくい場所に盗聴器を設置します。延長コードは家の中で見つかりにくいとされる場所のひとつなのです。
      なぜ延長コードに盗聴器を仕掛けるのか

特殊なネジがあったら分解して内部を確認

延長コードに変なネジがついている場合は盗聴器型延長コードの可能性があります。
取り外しがしにくいように特殊ネジを使っているパターンもあれば、ネジ自体が盗聴器だったというパターンもあるようです。

延長コードを見てみてネジに違和感があった場合は分解して内部を見てみるとよいかもしれません。
ネジ穴がやけに大きかったり、三角の形をしていたり、そもそもネジ穴が塞がれていた時がポイントです。

延長コード以外に仕掛けられやすい場所

盗聴器は延長コード以外にもさまざまな場所に仕掛けられます。

室内灯

室内灯の裏側に設置されているケースです。事例も多く、室内灯の電源を使用するので、気付かなければ半永久的に使用されてしまいます。

置き時計

電源を必要とするタイプのものは要注意です。偽装品があり、盗撮器での事例も多いです。

コンセント

コンセントの裏側に設置されているケースもとても多いです。カバーを外してその裏側に設置されているので、見た目ではほとんどわかりません。

郵便受け

アパートやマンションなど、玄関に郵便受けがある場合は、外からでも設置できるため利用されることがあります。

他にも、花瓶や絵画、ぬいぐるみなど、まるでマンガと思えるような方法で盗聴器が仕掛けられていることがあります。
      延長コード以外に仕掛けられやすい場所

まとめ

いかがでしたでしょうか。
近年の盗聴器の小型化によって思いもよらないところに設置されている可能性があることがおわかりいただけたでしょうか。
盗聴器が延長コードに仕掛けられていたなんて言うのはまさに典型的な例です。

盗聴されることに心当たりがなくても、女性というだけで盗聴の対象になったりもします。
ただ、盗聴器を試してみたかったり、盗聴が趣味になってしまったりしている犯人もいたと言います。

何があるかわからない昨今、少しでも違和感がありましたら業者に依頼して調査してみるのもいいかもしれません。

盗聴器調査の依頼をできる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「盗聴器調査」をご覧ください。

不安を解消しませんか?

もしかしたら盗聴されている!?

※対応エリアや加盟店によって変わります

電話中にノイズが聞こえるなどの症状は、もしかしたら盗聴器が原因かもしれません。不安な日々をお過ごしでしたら、まずは気軽にご相談ください。

『生活110番』では、
お住いの地域で人気のプロを探せます

コンセント部分や照明器具、時計など設置機器・場所は多種多様です。

盗聴器調査 27,000円~(税込)
盗聴器調査のおすすめ業者を見る

関連記事カテゴリ一覧

盗聴器調査の記事アクセスランキング

盗聴器調査の最新記事

カテゴリ別記事⼀覧