盗聴器が車内に仕掛けられている?車内に仕掛けられた盗聴器の探し方

2021.4.30

盗聴器が車内に仕掛けられている?車内に仕掛けられた盗聴器の探し方

刑事ドラマの中で、部屋に仕掛けられた盗聴器を発見したシーンを見たことはありませんか?ドラマの中ではたびたび登場する盗聴器ですが、普通に生活している方は実際に見たことのないことがほとんどだと思います。

しかし、盗聴器が仕掛けられていることは現実にもあります。ドラマの中では家から盗聴器が見つかることがほとんどですが、現実に盗聴器が仕掛けられている場所として多いのが、車の中です。ここでは、盗聴器が車のどこに仕掛けられているのか、どんな種類の盗聴器があるのかなどをご紹介していきます。

車の中で盗聴器が仕掛けられるとしたらここ

盗聴器が車の中に仕掛けられている疑いがある場合は、以下のような場所を調べてください。

・座席の下
・ルームランプカバーの中
・ダッシュボードの周り
・座席の中
・ぬいぐるみなどの小物の中

車の中には盗聴器を仕掛けることのできるスペースが多くあります。とくに座席の下は簡単に盗聴器を仕掛けることができるので、最も多い箇所です。ルームランプのカバーの中などもそれほど難しくないため、比較的よく仕掛けられているようです。
座席の中に仕掛ける場合は技術がいりますので少ないようですが、もし盗聴器が仕掛けられていれば発見するのも難しいです。
      車の中で盗聴器が仕掛けられるとしたらここ

車に仕掛けられやすい盗聴器の種類

盗聴器が車の中に仕掛けられている場合、以下の2種類のタイプが仕掛けられていることが多いようです。

録音式盗聴器

会話を録音するタイプの盗聴器です。その機能は録音のみで、電波を飛ばしたりすることはできません。そのため、会話の内容を聞くには一度回収する必要があります。
しかし電波を飛ばさないという性質がくせもので、小型のものだと電波を飛ばす盗聴器より発見が困難です。

デジタル式盗聴器

デジタル転送で電波にのせて音声を飛ばすことができる盗聴器です。盗聴器を仕掛けた犯人が離れた場所で電波を受信し、会話を聞くことができます。同じ電波式でもアナログ式の盗聴器がありますが、こちらは盗聴した内容を聞ける範囲が狭く、移動する車の盗聴に使用するには向いていません。そのため、範囲の広いデジタル式が使用されているようです。

また、そのほかに盗聴器の代わりにICレコーダーや携帯電話を使用した盗聴もあります。また盗聴器と併せて、車にGPSが仕掛けられていることもあります。

携帯電話を使って盗聴されることも

近年は携帯電話を使用した盗聴も増えてきています。以前はプリペイド式の携帯電話やPHSなど、使い捨てのできるものが多く使用されていたのですが、最近はスマートフォンを使用した盗聴も増えてきているようです。

携帯電話が盗聴に利用されようになった一番の理由は、その電波が受信できる範囲です。電波式の盗聴器の場合、100m~200mくらいの範囲でしか電波が受信できません。しかし携帯電話であれば基地局を経由するため距離は関係なく、盗聴を行うことができます。
また携帯電話の種類にもよりますが、GPSが付いていますので盗聴と同時に位置情報まで知ることもできます。

反対に通話用のマイクなので音を拾いにくい、通話機能を利用する場合盗聴する側の音も聞こえてしまうといった欠点があります。また、ほかの盗聴器を車の中に仕掛ける場合よりも、仕掛けることのできる場所が限られてきます。さらに車の中で仕掛けることのできる場所は、見つかりやすい場所ばかりです。
こういった点から、仕掛ける側にもリスクのある方法になります。
      携帯電話を使って盗聴されることも

小型盗聴器は目視での発見が困難

近年、盗聴器の小型化が進んでいます。小型盗聴器を車の座席の中などに仕掛けられてしまうと、自分自身で発見することは難しいでしょう。また小型盗聴器の中には、他のもの形を模したものがあります。有名のものとしてはペン型の盗聴器があり、その他消しゴムの形をしたものやライターの形をしたものもあります。どれも本物と同じ見た目をしており、盗聴器だと気が付くことは難しいでしょう。

電波を発信している盗聴器であれば、ラジオを使用することで発見することもできます。しかし電波を発信しないものだとこの方法では探すことができません。そのため、どうしても自分自身で発見できないケースも多くあります。

盗聴器調査をしている業者であれば、盗聴器を発見する専用の道具を持っています。盗聴器の調査を確実に行うのであれば、業者に依頼すべきでしょう。

まとめ

携帯電話などが進化しているように、盗聴器も進化しています。盗聴器の性能があがり、見た目も見つかりにくいものが増えています。車の中は盗聴器を仕掛けることのできるスペースも多いですし、侵入も家よりしやすいので仕掛けるには恰好の場所です。

盗聴器を車の中に仕掛けられてしまうと、見つけることは困難です。もし盗聴されている疑いがあるのなら、盗聴器調査のできる業者に相談し調査してもらうようにしましょう。

盗聴器調査を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「盗聴器調査」をご覧ください。

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