
マンションの上の階から水漏れ事故が起きたときは、水漏れの原因を突き止める必要があります。マンションの上の階から水漏れをするときは「共有部分の水漏れ」と「専有部分の水漏れ」があり、これらの原因によって責任を負う人が異なるからです。
原因を突き止めるためにも、水漏れ被害にあったときには、まず管理者に連絡して水漏れの修理業者を呼んでもらいましょう。原因がわかったら、水漏れの責任を負う人に賠償を求めることが可能です。
この記事では、上の階から水漏れ被害を受けたときの対処方法についてご紹介します。ほかにも、水漏れの責任は誰が負うのか、賠償を受け取るときの注意点をご紹介しますので参考にしてみてくださいね。
目次
上の階から水漏れしたときにすべきこと
マンションで上の階からの水漏れ被害にあったときは、慌ててしまい、何をしたらよいかわからない方もいらっしゃるかもしれません。そこで、まずは上の階からの水漏れで被害にあっているときの対処法をお伝えします。
①被害状況の証拠を残しておく
まずは水漏れが起きている場所や濡れた家財などを写真に撮り、被害状況の証拠を残しておきましょう。写真があれば、大家さんや管理会社への説明もしやすくなりますし、原因の特定もスムーズになります。また、保険の手続きの際に、被害の程度を伝えやすくなるはずです。
もし写真を残さずに家財を捨ててしまった場合、保険の適用が難しくなることもあるようなので、被害状況は必ず写真に撮り、証拠を残しておきましょう。
②大家さんや管理会社に連絡
被害状況の証拠を残したら、大家さんや管理会社に連絡し、水漏れ被害にあっていることを伝えましょう。すると、場合にもよりますが、大家さんや管理会社が水漏れ修理業者を呼んでくれ、原因の特定や修理をおこなってくれます。
中には、「上の階の人が原因だろうから直接連絡しよう」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、上の階の方と直接話し合うことはやめたほうが無難でしょう。当事者同士で話し合うと、トラブルの原因となるおそれがあるのです。そのため、まずは大家さんや管理会社に連絡し、水漏れ修理業者を呼んでもらいましょう。
③水漏れの応急処置をする
大家さんや管理会社が水漏れ修理業者を呼んでから到着するまでには、時間がかかります。業者の到着までに、被害が拡大しないように応急処置をおこなってください。水漏れの場所にバケツを置く・家財を水漏れ場所から離したりビニールを被せたりして守るなどの応急処置をおこなうとよいでしょう。
ここまで、上の階からの水漏れ被害にあったときの対処法についてお伝えしました。大家さんや管理会社に連絡して、水漏れ修理業者に原因箇所を特定してもらえば、責任が誰にあるのかを明確にすることができます。その結果、誰に賠償を求めることができるのかがわかるのです。
そこで以下からは、上の階から水漏れが起きたときの原因箇所と責任者について見ていきましょう。
上の階から水漏れしたときの責任は原因次第!
水漏れが起きた場合、水漏れの原因が「専有部分」と「共有部分」のどちらにあるのかで責任の所在が異なります。管理規約によっても異なりますが、一般的に専有部分とは、天井・壁・床などの部屋の表面から内側の空間のことです。共有部分とは、バルコニー・エントランス・共同の階段など、専有部分以外の場所になります。
原因が上の階に住む人の専有部分である場合は上の階に住む人が、共有部分である場合には大家さんや管理会社が責任を取ることになるでしょう。以下からは、それぞれの場所から水漏れしていたときの原因についてご紹介します。
「共有部分」から水漏れしていたときの原因
共有部分の水漏れの多くは、共有部分にある給排水設備の劣化によるものです。たとえば、給排水管の老朽化によるひび割れや破損があります。また、給湯管にピンホール(給湯管に穴が空くこと)の発生で水漏れが起こることもあるでしょう。
「専有部分」から水漏れしていたときの原因
専有部分から水漏れが起こったときは、専有部分にある配管など給排水設備の不具合のほか、人為的なミスによるケースが多いようです。たとえば、蛇口の閉め忘れ・詰まりの放置・洗濯機に排水ホースがしっかりつけられていないことなどがあります。
ここまで、共有部分と専有部分の水漏れの原因についてお伝えしてきました。このような水漏れの原因箇所の特定は、水漏れ修理業者がおこないます。原因箇所を特定するためにも、上の階からの水漏れ被害にあった場合は、まず大家さんや管理会社に連絡して水漏れ修理業者を呼んでもらいましょう。
上の階からの水漏れは賠償を求めることができる?
水漏れの原因が共有部分だったときは大家さんや管理会社から、専有部分だった場合は上の階の人から賠償を求めることができます。大家さんや管理会社なら「施設賠償責任保険」に、上の階の住人なら「個人賠償責任保険」という保険に加入していれば、その保険で支払いを受けることが可能です。
ただ、賠償を受け取るときには、いくつか注意点があります。そこで、以下では賠償を受け取るときの注意点を見ていきましょう。
賠償を受け取るときの注意点
賠償を受けるときの注意点を、以下にまとめました。
【自分が加入している火災保険との二重受け取りは不可】
上の階からの水漏れ被害を受けた場合は、ご自身が加入している「火災保険」の水濡れ補償を使うこともできます。火災保険の水濡れ補償は、給排水設備の故障やつまり、保険加入者以外の人が原因で発生した水漏れが原因で被害を受けた場合に、受けることができる補償です。
ただし、ご自身が加入している火災保険と、相手が加入している保険の補償を二重で受け取ることはできません。そのため、相手の保険による補償を受ける場合には、ご自身が加入している火災保険は使わないようにしてください。
【水漏れ被害の証拠を残しておく】
水漏れで被害を受けた場所は、写真を撮るなどして証拠を残しておきましょう。写真に残しておかないと正確な被害状況がわからず、なかなか保険が適用されないことがあります。
上の階からの水漏れを放置するとカビや結露の原因に……
水漏れ被害にあっている方の中には、「水漏れ被害の症状が軽いから放置しておいても大丈夫だろう」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、水漏れ被害にあったときはできるだけ早く対処してください。
水漏れ被害にあうと、家財・床・壁などが水に濡れるだけではなく、湿気がこもる原因にもなります。その結果、部屋がカビだらけになったり、結露によってシミができたりするおそれがあるのです。
カビや結露によってできたシミは、部屋を退去するときに修繕費用を負担しなければなりません。余計な費用をかけないためにも、水漏れ被害にあったときはできるだけ早く対処してください。
もし、水漏れしているかどうか自信がない方は、水漏れ修理業者に依頼して、水漏れが起こっているかどうかを確認してもらうとよいでしょう。
弊社では、水漏れ修理業者をご紹介します。弊社加盟店では、見積りは無料でおこなっているので水漏れの不安がある方は、お気軽にご相談ください。
まとめ
上の階からの水漏れ被害にあった場合は、まず被害状況の証拠を残し、大家さんや管理会社に連絡して水漏れ修理業者を呼んでもらいましょう。業者が到着するまでに、バケツを置いて床が濡れるのを防ぐ・家財を移動するなどの応急処置をしておいてください。
水漏れ修理業者が到着したら、水漏れの原因箇所を特定してもらうことが可能です。水漏れの原因が「共有部分」にあるときには大家さんや管理会社から、「専有部分」にあるときには、上の階に住む人から補償を受けることができます。
弊社では、水漏れ修理業者をご紹介しており24時間年中無休で対応しているので、水漏れ被害にあったときにはいつでもご相談ください。
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