水漏れというとキッチンや浴室などの、水回りの設備から発生するイメージがあるでしょう。でも、じつは壁や天井の中で水漏れが発生することもあるのです。
もし壁や天井の中で水漏れが発生したときは、できるだけ早く業者に調査と修理を依頼することをおすすめします。これらの水漏れが発生する原因は、給排水管や建材の破損である可能性が高いです。
修理するには専門的な知識や経験がないと難しく、ご自身で直すには少し大変かもしれません。また、放っておくと建材が変形してしまったり、悪臭を放つようになったりしてしまいます。
生活110番では壁や天井の水漏れ修理にも対応していますので、日常生活に支障をきたしてしまう前に生活110番までお電話ください。
壁や天井の中で水漏れが発生することもある
壁や天井の中で水漏れが発生したときの症状
症状1.壁の中から「シャー」「ポタポタ」と音が聞こえる
症状2.壁にカビがはえる
症状3.外壁から水が染み出る
上記のような症状が現れたときは、壁や天井の中で水漏れが発生している可能性があります。水漏れトラブルが発生するのはキッチンや洗面所などの水回り設備だけではないのです。
壁の中で水漏れが発生しているときは、勢いよく水が流れる「シャー」という音が聞こえることもあれば、「ポタッ、ポタッ」と水が滴っているような音が聞こえることもあります。壁に耳を近づけてよく音を聞いてみましょう。
また、水漏れが発生していると湿気がたまるため、壁にカビがはえてくることもあります。換気をしっかりとおこなっているにも関わらず壁にカビがはえてきた場合は、壁の中が水漏れによって濡れているのかもしれません。
そして、雨が降っているわけではないのに外壁が濡れている、といった場合も要注意です。壁の中の水漏れによって流れ出た水が、外壁に染み込んでいる可能性があります。どこから水が漏れているのか外壁をよくチェックしてみましょう。
家の中で水漏れが起こっているかどうかは、水道メーターを確認すれば一目瞭然です。具体的な手順は以下の記事で解説しています。
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おもな原因は配管と建材の破損
壁や天井の中で水漏れが発生する3つの原因
原因1.給水管が破損している
原因2.排水管が破損している
原因3.屋根や外壁が破損している
壁や天井で水漏れが発生する原因はおもに「給水管の破損」「排水管の破損」「屋根・外壁の破損」の3つです。給水管とはキレイな水を供給するための配管であり、排水管は使用したあとの水を排出するための配管になります。
どちらの配管も経年劣化していきますので、長く使用していると配管のつなぎ目などから水漏れを起こすことがあるのです。
※経年劣化:年月が経つにつれて品質が低下していくこと。
また、排水管に関しては汚れがつまって破損してしまうこともあり得ます。水に溶けない紙やビニール、残飯、髪の毛、石鹸などの固形物を流すことで排水管がつまり、配管の中が圧迫されてしまうのです。
給水管や排水管の破損以外にも、雨漏りによって水漏れが発生することもあります。これは屋根や外壁の破損が原因です。建材に穴が空いていたりヒビが入っていたりすると、雨が壁の中に侵入してしまいます。
音で判別!水漏れ原因を調べる方法
壁や天井で水漏れしているかもしれないと思ったときは、業者に依頼すれば原因の特定から修理までおこなってもらえます。そのため自分で原因を調べる必要はとくにありませんが、気になる方は以下の方法で被害箇所を調べてみてください。
壁や天井の水漏れ原因の調べ方
調べ方1.元栓をしめて水漏れの音が聞こえなくなったら「給水管の破損」
調べ方2.排水口に水を流したときにだけ音が聞こえるなら「排水管の破損」
調べ方3.雨が降っているときだけ水漏れの音が聞こえるなら「屋根・外壁の破損」
※上記は確実な調べ方ではありませんので、あくまでも目安として参考にしてください。
調べ方1では水道の元栓をしめます。元栓をしめると水の供給が止まるため、給水管が破損しているのかどうかを確認できる場合があるのです。元栓をしめて水漏れの音が聞こえなくなったとしたら、給水管が破損している可能性が高いです。
調べ方2では排水管をチェックします。排水管の破損を確かめるときは、水回りの設備を使ったあとに壁の水漏れの音を聞いてみてください。トイレや浴室などを使用したあとにだけ音が聞こえるようであれば、排水管が破損しているのかもしれません。
調べ方3では、配管ではなく建材が破損しているのかどうかを調べます。雨が降っているときにだけ水漏れの音が聞こえる場合は、給排水管の破損ではなく壁や天井の破損が考えられます。
これらの調べ方である程度は原因を判別することができますが、詳細な破損個所まではなかなかわかりません。詳しい破損個所を知るためには、やはりプロの業者に調査してもらうことがおすすめです。
補足情報 「元栓とは?」
元栓とは水の供給量を調節するための設備であり、通常は水道メーターボックスの中にあります。水道メーターボックスは、一戸建て住宅の場合だと「敷地内の地面の中」、集合住宅の場合だと玄関横の「パイプスペースの中」にあるのが一般的です。
元栓をしめるとすべての水道設備で水が使えなくなりますが、再び元栓をあければ水が使えるようになります。一度元栓をしめたあとにトイレなどを使用したくなったときは、元栓をあけることを忘れないように気をつけましょう。
壁や天井の水漏れを放っておくとどうなるの?
壁や天井の水漏れを放っておくと起こる症状
症状1.建材が腐敗する
症状2.建材が変形する
症状3.建材にカビができる
症状4.壁の中から悪臭を放つようになる
症状5.シロアリを引き寄せる原因になる
壁や天井の水漏れを修理せずに放置しておくと、内部の建材が湿気によって腐ったり変形したりしてしまいます。そうすると住宅の強度が落ち、地震などの災害によって倒壊しやすくなってしまうことが考えられるでしょう。
また、湿気が多くなるとカビが発生することもありますので、不衛生な住宅にもなってしまいます。水漏れの原因が排水管の破損である場合には、生活汚水が壁の中に漏れることになるため、住宅に嫌なニオイが漂ってしまうかもしれません。日常生活に支障をきたしてしまうので、排水管が破損したときはとくにすばやい対応が必要です。
そして、湿気を含んだ建材はシロアリの好物でもあります。水漏れは住宅を食い荒らすシロアリを呼び寄せる原因にもなりますので、すぐに修理をして水漏れを改善するようにしましょう。
壁から水漏れが発生したときは生活110番に連絡!
「壁や天井の中で水漏れが発生!」と聞くと焦ってしまいますよね。でも、落ち着いてまずは生活110番までご連絡ください。生活110番がすぐに対応してあなたのお家を水漏れ被害からお守りいたします。
「業者に依頼すると費用がかかってしまうからちょっと…」と思う方もいるかもしれませんが、現地調査であれば無料でおこなっています。正式に依頼するかどうかは調査後にゆっくりと検討していただけますので、水漏れの原因を突き止めるだけでも無料現地調査をご利用することがおすすめです。
もし壁の中で水漏れが発生していた場合は早急に対処することが大切になります。悩まれる前にまずはご相談ください。
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