隣人ストーカーを監視カメラで撃退!トラブルを解決するための使い方

2021.4.30

隣人ストーカーを監視カメラで撃退!トラブルを解決するための使い方

自宅の隣人トラブルと聞くと、どのようなものを思い浮かべるでしょうか。ご近所トラブルにはごみ出し関係や騒音などがありますが、ストーカーのような行為もあります。とくに隣人ストーカーは生活を監視するなどの行為が含まれ、安心して住むことがむずかしくなります。

今回はそんな隣人のストーカー行為を予防するための方法、また監視カメラの活用方法についてご紹介します。

隣人のストーカー行為とは

近年は集合住宅が増え、とくに短期間しか住む予定のない賃貸住宅などでは引越しのときに挨拶をしないということもあるようです。そのようなときは隣人がどのような人なのか知らないということもあるのではないでしょうか。

隣人トラブルのなかでも隣人ストーカーは怖くて避けたいトラブルのひとつです。隣人ストーカーとは、具体的には玄関の開け閉めの監視、ベランダの監視、盗聴、執拗なごみのチェック、用もないのにチャイムを鳴らすなどの行為を指します。

プライベートな生活を監視されるという恐怖感はとても耐えがたいものかもしれません。引越しをすれば解決するということもあるでしょうが、なかなか簡単に解決できないこともあるでしょう。
      隣人のストーカー行為とは

まずは警察に話を。もしものときの対応をスムーズにさせる工夫

自分の生活に直接影響がある隣人トラブルですが、多くの人は我慢をしてしまうことがあるようです。「顔をあわせづらくなるから」「余計に近所関係が悪化しそうだから」という理由から、解決に踏み込む人は少ないようです。

しかし不快な思いをしながら生活しつづけるのは苦しい場合もあるでしょう。

隣人ストーカーについて解決したいときには、まず警察に相談することが先決です。相談する際や対応をしてもらうときには警察も具体的な証拠があると、より動きやすくなります。

大ごとにはしたくない、という場合でも相談するだけでも解決に近づくことがあります。警察に相談する以外の解決方法に「当事者同士で話し合う」というものがありますが、これは精神的にも苦しいことがあるのではないでしょうか。

あいだに他の人を介することで、スムーズに話し合うことができることもあるので、まずは警察に相談することをおすすめします。
      まずは警察に話を。もしものときの対応をスムーズにさせる工夫

隣人のストーカー行為を威嚇できる監視カメラ設置

監視カメラのダミーやステッカーによる威嚇効果あり

隣人ストーカーへの対策方法として、監視カメラを設置するという方法があります。監視カメラは設置するだけで「カメラがある」「警戒されている」という威嚇効果があるので、被害を防ぐことができる場合もあります。

監視カメラは安いもので約2,000円から購入できるものもあり、気軽に試すことができます。また監視カメラにはダミーカメラというものがあります。見た目は本物の監視カメラそっくりですが監視・録画機能はありません。価格は本物の監視カメラよりも安く、種類も豊富です。

ダミーの監視カメラは、ダミーだと気づかれてしまってはあまり意味がありません。配線や配線の位置、設置する場所も不自然にならないようにしましょう。

またあわせて「監視カメラ作動中」と書かれたステッカーなども活用するといいかもしれません。


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ひどくなる前に。監視カメラの設置で証拠の積み重ねを

隣人ストーカーの被害を警察などに相談する場合、具体的に状況を伝えるとより効果的な対策がしやすくなります。また事態が大きくなった場合には、法廷で決着をつけるということもあるかもしれません。そのようなときのために証拠を集めることも有効です。

証拠のひとつに監視カメラの映像があります。実際に監視カメラを設置した場合、その映像は重要な証拠となります。

証拠にはその被害の記録である日記などもありますが、より証拠として使用しやすいのが映像です。ただ先ほどご紹介した威嚇目的で監視カメラを設置する場合は、隣人が警戒して証拠となる映像が撮れないということもあります。証拠として映像を撮りたいときには威嚇するステッカーなどの使用はひかえたほうがいいでしょう。

監視カメラの映像はできるだけ1場面だけでなく、複数回の映像を残したほうがいいでしょう。また映像とあわせて日時を記録することが大切です。

どんな機能のあるカメラがいいか。録音できる監視カメラも

隣人ストーカーの被害の証拠として監視カメラを設置する場合、具体的にどのような機能のものがよいのでしょうか。

隣人トラブルの場合はその言動によって精神的に被害を受けることも多いようです。実際に言った言葉が直接証拠にできるならより早い解決もできるかもしれません。

そのようなときには録音機能のついた監視カメラがいいでしょう。近年は監視カメラには録音機能が標準搭載されていることが多くなっています。

また人の顔を鮮明に映し、ズームすることもできる監視カメラもあるので用途や予算にあわせて選ぶとよいでしょう。
      どんな機能のあるカメラがいいか。録音できる監視カメラも

まとめ

近年は防犯意識から近所にどのような人が住んでいるのか把握していないということもあるでしょう。トラブルが起こる前にダミーの防犯カメラを設置して予防するのもいいかもしれません。

また隣人ストーカーでお困りの際は警察に相談しましょう。証拠が必要なときには監視カメラの映像を活用するといいかもしれません。

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