簡単に防犯カメラを自作！WEBカメラを使って自宅を警備する方法

防犯カメラといえば、お店などに設置されているイメージが多いと思いますが、近年は自宅に設置できるものも増えています。自宅に防犯カメラを設置することで空き巣などの被害を防ぐことができます。また、いたずらや悪徳なセールスの対策にも役立ちます。しかし、防犯カメラを設置するとなると、かなりの費用が必要なのでは？と心配ですよね。安く防犯カメラを設置する方法はないのでしょうか。

今回は防犯カメラの自作についてご紹介します。防犯カメラを自作することができれば、普通に設置するよりも費用を抑えることができるでしょう。

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防犯カメラを自作！WEBカメラの他に用意するもの

防犯カメラといえば、銀行やお店などに設置されているイメージがあるかと思います。しかし、現在は盗難やいたずらなどを防ぐため、自宅に設置することも多くなってきました。

自宅に防犯カメラをつけたいけれど、防犯カメラは値段が高いため設置するか迷うという方は多いのではないでしょうか。そんな方は防犯カメラを自作してみてはいかがでしょう。防犯カメラを自作すれば、普通に購入するよりも設置費用を抑えられるでしょう。

防犯カメラを自作の場合WEBカメラを使えば簡単です。WEBカメラとは、インターネットで映像や音声をパソコンやスマートフォンなどで確認できるもので、遠隔操作によって向きを変えたり、アップにすることができます。価格は安いものだと数千円で購入することも可能です。

では、防犯カメラを自作するときにはWEBカメラ以外にはどのようなものが必要なの
でしょう。

監視カメラを安く自作するのであれば、WEBカメラと、WEBカメラを監視カメラとして使用するためのソフトが必要になります。WEBカメラを監視カメラとして使用するためのソフトは無料でダウンロードすることができます。また、有料のソフトでは、クラウド録画ができたり、異常時に携帯にアラームメールを届けるなどといったサービスを利用することもできます。

WEBカメラはパソコンに接続しなければいけません。そのため、玄関にWEBカメラを設置する場合は、玄関からパソコンまで届くケーブルが必要になります。
　　　　　　

知っておきたいWEBカメラを防犯カメラとして使用する弱点

さて、監視カメラ自作はWEBカメラと、フリーソフトがあれば簡単にできるのですが、注意しておかなければいけないこともあります。

WEBカメラを監視カメラとして使用する場合、常にパソコンを起動しておかなければいけません。WEBカメラはパソコンに接続しなければ起動しません。ネットワークカメラのように単体では動作しないのです。

また、玄関先など、屋外に設置する場合は雨でぬれてしまったり、風で落下して壊れてしまう可能性もあります。
　　　　　　

WEBカメラを防犯カメラにするおすすめのソフト

WEBカメラ自作の場合、WEBカメラを監視カメラとして使用するにはソフトが必要ですが、どのようなソフトがあるのでしょう。

おすすめのソフト
・iSpy
空き巣や家にいるペットなどの行動、人の出入りなどを監視するのに利用できます。動きを自動で検出し録画をしてくれます。また、マイクによる録音も可能です。インターネットを経由して、録画した動画を確認することも可能です。

・Security Eye
指定したWEBカメラやIPカメラが、動きを検知したときに自動で録画、静止画キャプチャを開始するようにできます。動体検知するとアラームを鳴らしてくれたり、Eメールを送信する機能などもついています。

・Watcher
最大で4台のWEBカメラを監視カメラとして使用できるもので、カメラが動きをとらえると自動で録画し、動画として記録してくれます。また、録画映像の最大保存容量を設定したり、映像を圧縮することも可能です。

WEBカメラの進化版？「Arlo」の使い勝手と注意点

監視カメラを自作の場合WEBカメラを使用しますが、WEBカメラの代わりにArloを使用することもできます。

「Arlo」とは

Arloはネットギアジャパン合同会社の商品で、ネットワークケーブルや電源ケーブルを必要としない「完全ワイアレス」なネットワークカメラです。一般的なネットワークカメラは見えづらかったり、撮れない、つながらないといった欠点がありましたが、工夫によってこの欠点を解消しています。また、防水・防塵仕様なので屋外の設置も可能です。

夜間は赤外線LEDを照射して撮影することもできます。

録画時間に注意を

監視カメラとして使用するのに優れたArloですが、24時間連続録画はできません。スマートフォンアプリなどでリアルタイムの映像を表示したり、録画を指示することはできますが、長時間録画をすると電池を消費してしまうので注意しましょう。

【Works with Alexa】Arlo ネットワークカメラ ワイヤレス 見守り 簡単設置 Arlo スターターキット カメラ2台セット VMS3230-100JPS

防犯カメラに何を求めるかを明確にして選択しよう

防犯カメラ自作の場合は、WEBカメラや使用するソフトによってその性能は変わってきます。暗い場所でもしっかりと録画できるものや、長時間録画可能なもの、画質が良いものなど様々です。ただし、すべての機能が完璧化というと残念ながらそうでないことも多いです。長時間撮影ができるものの、画質が悪いなど、デメリットもあるでしょう。

どんな場所に設置するのか、どんなものを撮影・録画したいのかなど、自分が防犯カメラに何を求めているのか明確にしておくことで、より良い防犯カメラを作ることができるでしょう。
　　　　　　

まとめ

防犯カメラは高額というイメージがありますが、自作すれば安く設置することも可能です。防犯カメラ自作にはWEBカメラと専用のソフトを使用します。自作する場合は自分がどんなことを防犯カメラに求めているのかを明確にし、WEBカメラや、使用するソフトを選びましょう。