
大切な愛犬が亡くなったら、まずはそっと安置してあげましょう。その後は火葬などが必要になりますので、最後の見送りをするためにも、しっかり整えてあげる必要があります。
今回は犬が亡くなったときの対処方法や火葬方法について紹介していきます。
遺体を安置する
犬が亡くなった直後からだんだんと死後硬直は始まっていますので、そっと安置してあげましょう。死後硬直すると肛門から排出物が出たり、顔や鼻から体液が出てくるのでキレイに拭き取りましょう。死後硬直が落ち着けば、出てくることが止まる場合がほとんどです。
人間なら口や鼻などに綿を詰めて塞ぎますが犬の場合、そこまでやる必要はありません。目が開いているときはそっと閉じてあげましょう。
亡くなってから約12時間~18時間後には硬直した身体がほぐれていきますが、それまではむやみに触ると関節が外れる可能性がありますので安静にしてあげる必要があります。
亡くなった直後から腐敗が進んでいますので、冷やすことも大切です。特に頭部と胸部は腐敗が進みやすいので、ドライアイスや保冷剤、氷枕などで冷やしてあげましょう。
水分が体に付着すると腐敗の進行が速くなってしまいますので、保冷剤や氷枕を当てるときはなるべく水分がつかないような注意が必要です。タオルなどでくるんで当ててあげるとよいでしょう。身体が汚れていて拭きたいときには、強めに絞ったタオルで拭いてあげてください。
部屋の温度も大切です。湿度と気温が低い部屋の方が腐敗の進行を抑えることができます。
そのあとは火葬する準備をします。ふとんなどに亡くなった犬を包んで、キレイな箱に入れてあげましょう。
葬儀の準備をする
犬が亡くなったあとは、火葬で最後のお別れをしてあげましょう。さまざまな火葬方法がありますので、ご自分の希望に合っているものを選んでください。
・合同火葬
合同火葬とは、他のペットと一緒に火葬することです。合同火葬はお骨上げできないので事前に把握しておきましょう。合同火葬の流れは線香をあげたあとに火葬されます。火葬後は共同墓地など納骨されます。
・一任個別火葬
一任個別火葬とは、ペット一匹ずつ火葬することです。火葬したあと、作業スタッフがお骨上げをして納骨または返骨します。ほとんどが作業スタッフによって行われるので、お骨上げか火葬の立ち合いができない場合が多くありますので、事前に確認しておきましょう
・立ち会い個別火葬
立ち会い個別火葬とは、個別火葬したあとに出棺を見届けることができる火葬方法です。
自分自身でお骨上げして骨壺に納めることができます。
・訪問火葬
訪問火葬とは、自宅や希望場所で訪問火葬車を使って火葬することです。お骨上げもできます。
遺骨が戻ってきて散骨する場合には遺骨をパウダー状にしてから行いますので、行う場合には業者に依頼しましょう。散骨にかかる費用は小型犬の場合は約3,000円、大型犬は約1万円だといわれています。
また、遺骨を指輪やネックレスなどのアクセサリーにすることもできますし、ダイヤモンドや磁器に加工してくれる業者もあります。遺骨を加工するといつでも愛犬と一緒にいることもできます。
葬儀をすることで気持ちの整理ができる
犬が亡くなったときはつらいものですが、葬儀をすることで気持ちの整理が少しつくこともあるかと思います。
ペットの葬儀をするときは、かわいがってくれていた友人や知人などを呼んで行うのもよいかもしれません。
犬がなくなったら死亡届も忘れずに
犬が亡くなったら死亡届を出しましょう。狂犬病予防法第四条で義務付けられているので犬が亡くなってから30日以内に出さないといけません。提出は登録していた保健所や各地域の保険センターですることができます。
死亡届を提出するときは以下のものが必要です。
・犬鑑札、狂犬病予防注射剤票
飼い犬の登録時に交付されているものです。
・死亡届
提出場所にありますので、記入してから提出します。
まとめ
犬が亡くなったときの対処方法について紹介してきました。犬が亡くなったら死後硬直が始まるので腐敗させないようにドライアイスなどを使って身体を冷やしましょう。
死後硬直してから12時間~18時間ほど経ったあとは、身体がほぐれて関節が外れやすくなるのでむやみに触らないようにします。そのあとはキレイな箱や布団に包んで火葬準備をしましょう。
火葬方法には色々ありますが自分に合った火葬方法を選んでください。ペットの火葬を依頼するときは業者に連絡しましょう。
大切にしてきた愛犬をしっかり送り出してしのんであげると、きっと天国でも喜んでくれるでしょう。
ペット葬儀を依頼できる業者や料金
依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「ペット葬儀」をご覧ください。
ペット火葬・葬儀業者を検索
厳選した全国のペット火葬・葬儀業者を探せます!