ペットのお供え物の定番はお花やキャンドル|供養・お悔やみの贈り物

2021.4.30

ペットのお供え物の定番はお花やキャンドル|供養・お悔やみの贈り物

ペットのお供え物として人気が高いのは、お花やキャンドルです。ペットの写真を一緒に飾れるプリザーブドフラワーや、ペットのおやつそっくりのろうそくなど、さまざまな商品が販売されています。

ご自分の飼い犬や飼い猫だけでなく、友人のペットが亡くなったときにお悔やみのギフトを贈りたいと考える方もいらっしゃるでしょう。

当記事では、おすすめの商品やお供えの仕方をご紹介します。ぜひ供養の参考にしてください。

飼い犬や飼い猫が亡くなったときはお供えをして供養しよう

犬や猫などのペットが亡くなったときに、人間と同じようにお供え物をして供養したいと考える方は多いですよね。

ペット用のお仏壇や祭壇を置く本格的な供養から、写真やお花を飾るささやかなものまで、お供えの方法はさまざまです。ペットが好きだったものを思い返しながら、ご自分のスタイルに合うものを選んでください。

ペット祭壇やペット仏壇を置く

ペット祭壇やペット仏壇を置く

本格的な供養をしたい方は、ペット用のミニ祭壇やミニ仏壇を置いて、お供え物をしてはいかがでしょうか。

祭壇は「後飾り(あとかざり)」や「自宅飾り」と呼ばれ、火葬後の遺骨をまつるものです。

人間の供養の場合、祭壇をまつるのは四十九日までが一般的です。仏教では、極楽浄土へ行けるかの最終裁きが、亡くなってから49日目にされると考えられています。そのため、魂が旅立つ49日目に法要をおこなってひとつの区切りとします。

人間の場合、仏壇に遺影や位牌(いはい)を安置するのは四十九日法要後です。

ペットの祭壇や仏壇には、いつからいつまで飾るかの決まりはありません。人間に合わせて49日目を区切りにするのもよいです。

お仏壇なら、ずっと飾り続けて毎日手を合わせることも、お盆や毎年の命日のお供えもできます。


ペット仏壇と仏具のセット

Amazonで詳細を見る
Amazonで詳細を見る

箱型のお仏壇と、供物皿(エサやおやつをお供えする皿)・水入れ・花立て・造花・ろうそく立て・お香立てのセットです。扉にはペットの写真を飾る窓があり、扉を開いて台を引き出せば仏具を並べられます。

仏具は単体でも販売されています。お鈴(りん)を鳴らして、ろうそくやお線香をお供えしましょう。


ペット用お鈴

Amazonで詳細を見る
Amazonで詳細を見る

肉球をモチーフにしたかわいらしいお鈴です。


ペット仏具5点セット

Amazonで詳細を見る
Amazonで詳細を見る

供物皿・水入れ・花立て・横型線香皿の5点セットです。


ペット用ろうそくとお線香のセット

Amazonで詳細を見る
Amazonで詳細を見る

ペット供養のために作られたミニろうそくとミニお線香のセットです。「亡くなったペットは虹の橋で飼い主を待つ」というお話をイメージして、虹が描かれています。

お供え花を飾る

「仏壇や仏具ほど本格的でなくていい」という場合は、お花を飾りましょう。花瓶に生花を生けるのもよいですし、アレンジメントフラワーも人気があります。水やりやお手入れが負担になる方には、プリザーブドフラワーもおすすめです。

プリザーブドフラワーとは、生花から水分を抜いて特殊な液体に浸し、色鮮やかなまま長期保存できるように加工したものです。乾かすだけのドライフラワーとは違い、見た目も手触りも生花に近いです。

お花と一緒に、思い出の写真やペットが好きだったおもちゃもお供えしましょう。


ペットのお供え花

Amazonで詳細を見る
Amazonで詳細を見る

犬や猫、うさぎのオブジェが付いた陶器の器で、ペット供養にぴったりです。

友達のペットへのお供え物にもお花やキャンドルが選ばれる

友達や知り合いのペットへのお供え物も、基本的にはご自分のペットと同じです。お花やお線香、ろうそくを贈りましょう。仏具のろうそく以外にも、ペットのおやつを模したキャンドルも販売されています。

お供えしたあとに飼い主さんが食べられるクッキーなどのお菓子を贈るのもよいです。お悔やみの気持ちが伝われば、お悔やみギフトの品物に決まりはありません。

お悔やみギフトへのお返しは何がいい?

ご自分のペットが亡くなってお悔やみギフトをもらったら、お返しをしたいですよね。

人間の場合、香典返しは食べたり使ったりするとなくなる「消えもの」がよいとされています。お返しに迷ったら、日持ちする食べ物やタオルなどを選ぶと無難です。

ペット供養で大切なこと

ペットが亡くなったときは、自治体の環境局などに連絡をして引き取ってもらう方法もあります。ただ、この場合ご遺体は廃棄物として焼却処分されます。もちろん、遺骨も手元には残りません。

火葬や埋葬をおこなって手厚く供養してあげたいなら、ペット葬儀業者に依頼するのがおすすめです。

ペット火葬

ペット火葬には、個別火葬合同火葬があります。

ペットの遺骨を受け取りたい方は、1匹ずつ火葬する個別火葬を選びましょう。個別火葬には、飼い主が立ち会ってお骨拾いもできる「立ち会い個別火葬」と、立ち会わずに火葬して返骨してもらう「一任個別火葬」があります。

合同火葬は個別火葬に比べて費用が抑えられますが、複数の動物を一緒に焼くため遺骨は手元に戻りません。

火葬方法の違いを知ったうえで、希望に合った火葬プランや業者を選択してください。

ペット霊園

ペット火葬

ペット霊園を利用すれば、人間と同様にペットにもお墓を作ってあげられます。ペット専用の墓石を建てられる霊園や、樹木を墓標にして樹木葬をおこなう霊園など、さまざまなペット霊園があります。

霊園を選ぶ際は、どのように供養されるかはもちろん、お墓参りに都合がよい場所であるかどうかも確認しましょう。

まとめ

大切なペットが亡くなったら、お花やキャンドル、ペット用の仏具をお供えして供養しましょう。

飼い犬や飼い猫へのお供えも、友達のペットへのお供え物やお悔やみギフトも、品物やタイミングに特別な決まりはありません。亡くなったペットを思って贈ることが、一番の供養になるのではないでしょうか。

ペットをご自宅で供養したいなら、火葬して遺骨を受け取りましょう。返骨可能なペット火葬は、生活110番にご相談ください。

ペット火葬・葬儀はプロに相談

【生活110番】は国内最大級の暮らしの「困った」を解決する業者情報検索サイトです。 140ジャンルを超える生活トラブルを解決するプロたちを掲載しています。

『生活110番』では、
お住いの地域で人気のプロを探せます

生活のお困りごとは、なんでもご相談ください。

ペット火葬・葬儀 9,200円~
ペット火葬・葬儀のおすすめ業者を見る

関連記事カテゴリ一覧

ペット火葬・葬儀の記事アクセスランキング

ペット火葬・葬儀の最新記事

カテゴリ別記事⼀覧