
最近はガレージにシャッターのある住宅も増えてきました。シャッターがあると高級感が出て愛車が一層映えて見えますし、防犯対策をするにあたってガレージシャッターはとても効果的です。物騒な世の中ですのでガレージにシャッターを後付けすることを検討中の方も多いと思います。「ガレージにシャッターをつけると、お金のある家だと思われて余計泥棒に狙われるのでは?」と考える方もいるかもしれませんが、シャッターを付けることで防犯対策をより強化できるはずです。
今回はガレージにシャッターを取り付ける理由と、シャッターの種類について触れていきます。
目次
なぜガレージにシャッターを取り付けるのか
ガレージにシャッターを後付けする作業は面倒くさそうだし、手間も費用もかかりそう、とお考えの方も多いでしょうが、ガレージにシャッターを取り付けることで大きなメリットが得られます。ではどのようなメリットがあるのでしょうか。
・車を守ることができる
車の中に侵入して窃盗をしたり、愛車を傷つけるといった車上狙いによる被害が数多く報告されていますが、大切な愛車にいたずらをする車上狙いは悪質です。人間だけでなく、動物により車を汚される被害も日常的にあります。洗車したばかりの車に鳥のフンがポトリと落ちてきてがっかりされた経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。そして砂ボコリや雨にさらされると車は汚れてしまいます。雪国にお住まいの方でしたら、愛車が雪に埋もれてしまったといった経験があると思います。人間による被害も、動物による被害も、自然による被害も深刻ですので、大切な車を守る対策として、ガレージにシャッターを後付けすることで車を守る方は年々増えています。
家を守ることができる
駐車場に車がないと、家に人がいないことがわかってしまって泥棒に狙われてしまいますが、外から見えないタイプのガレージシャッターを付けることで、外部から車の有無がわからなくなります。家を留守にすることも多い方は検討してみてはいかがでしょうか。
このように、ガレージにシャッターを取り付けることで大切な愛車を守ることができます。車も高額ですからしっかり守るようにしましょう。
ガレージシャッターの種類をご紹介
ガレージシャッターにはどのようなものがあるのでしょうか。シャッターにも色々なタイプがありますが、ガレージには軽量シャッターというものを使用します。そしてガレージシャッターの後付けをおこなうために、素材や形状などを選んでいく必要があります。
素材
ガレージシャッターには4つの素材がありますので、自分にとってベストな素材をお選びください。
スチール製:よく見かけるタイプのシャッターです。ほかの製品と比べると比較的安値で手が入りますが10~15年ほど経つと腐食してしまいます。
アルミ製:クールなデザインのアルミ製は、初期費用は高いですが腐食しにくいのであまり手間がかかりません。
ステンレス製:おしゃれなステンレス製は、腐食しにくく高級感がありますが、高級感に比例して費用がかかってきます。
木製:高級感があり暖かみがあるため長く愛される木製ですが、メンテナンスに一番手間がかかってしまいます。
電動シャッターの種類
オーバースライダー式:開閉スピードが速く、騒音がおさえられます。しかし天井に照明をつけられず壁に取り付けることになるため、その分スペースが狭くなってしまいます。
巻き上げ式:収納がコンパクトで、天井に照明をつけられるので駐車スペースがより広く取れます。
形状
こちらはガレージシャッターの形状になりますので、参考にしてみてください。
スラットシャッター:巻き上げ式で全閉鎖をする、一番馴染みのあるシャッターになります。
グリルシャッター:パイプ構造になっていてすき間があるので、ガレージ内が広々とします。
上部解放シャッター:シャッター上部がパイプ構造となっており、閉鎖時も排気ができます。
パネルシャッター:外から光を取り入れることが可能です。
パイプシャッター:風と光をシャッターの内部に通すことができるので開放的になります。
このようにガレージシャッターには、色々な素材や形状があります。どのタイプがよいのかよく考えて、用途に合ったシャッターを取り付けるようにしましょう。
ガレージシャッターは電動と手動どっちがいい?
ガレージにシャッターを後付けするために、シャッターを電動タイプか手動タイプのいずれかを選択する必要があります。最近ではリモコン1つで操作できる電動シャッターが人気となっております。電動タイプも手動タイプもメリットとデメリットがありますので、それぞれ参考にしてみてください。
電動シャッター
リモコン1つで車の中から開閉することができますので、いちいちシャッターの上げ下ろしをしなければならないといった手間がはぶけます。また手動シャッターよりも静かに開閉できますので、近隣に気を使う必要がありません。
しかし電動シャッターにする場合、配線工事が必要となってくることに加えて内蔵するモーターも高額になりますので、どうしても費用がかかってしまいます。
手動シャッター
コストが安いですが、開閉の音がうるさいので注意して開閉しなければなりません。加えて自分で開閉する必要があるため不便です。
家に合ったガレージシャッターを選ぼう
ガレージシャッターを後付けするときは、家に合ったものを選ぶ必要があります。目的に沿って考えて、家のデザインに対して違和感のないものを選びましょう。どんなガレージシャッターがよいのか、信頼できる業者にしっかり相談して決めてください。
家の中の防犯をしたい:車の有無が外部からわからないスラットシャッターを使用します。
家や車を見せたい:ガレージの内部が見えるタイプのシャッターにします。
和風の家やロハスな家:家のデザインと合うように木製のガレージシャッターにします。
閑静な住宅地:シャッター開閉の音が気にならない電動タイプにしましょう。
長持ちさせたい:腐食しにくいアルミ製かステンレス製にしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ガレージシャッターをつけることで防犯対策がしっかりできますし、雨風により車が汚れるリスクも激減します。物騒な世の中ですので、取り付けることを検討されていらっしゃる方も多いことでしょう。ガレージシャッターの後付けをおこなう前に、シャッターをつける目的や家のデザインなどを考慮した上で、納得のいくものを見つけて取り付けるようにしましょう。そのためにも信頼できる業者を見つけることが大切ですので、ぜひ当サイトを参考にしてみてください。
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