
ローズマリーを育てるには、剪定が必要となってきます。ローズマリーの剪定は、株の老化を防いだり、次の芽をつきやすくしたりします。老化が進んだローズマリーは、下のほうの葉が落ちて、木質化してきてしまうので、見映えも悪くなってしまいます。そうならないために、剪定をおこなってローズマリーを長く楽しみましょう。
また、剪定したローズマリーの枝は、挿し木として、ローズマリーを増やすのに活用することができます。この記事では、ローズマリーの剪定方法や時期、挿し木の基本手順などを解説します。ローズマリーの正しい剪定方法を身につけて、ローズマリーを元気に育てましょう。
目次
ローズマリーの剪定【時期・方法・コツ】
ローズマリーは、剪定がとても大事な植物です。ローズマリーの剪定は、時期も大切なので、タイミングをみて作業をおこないましょう。剪定をすることで、病気の発症防止や、カビの発生を防ぎます。
ローズマリーとは?
ローズマリーは、葉から爽快感のあるとても強い香りが出る植物です。料理や、香料などにも多く使われています。初心者でも育てやすく、人気がある植物です。挿し木をおこなえば、ローズマリーは増やすこともできるので、料理や観葉植物など、幅広く使用することができます。
ローズマリーの剪定時期
花が咲き終わった半月~ひと月くらいの間で、剪定をおこなうのが、剪定のタイミングになります。時期を異なると、次の年に花が咲かなかったり、枯れてしまったりすることもあります。新しく出てきた芽を切り落としてしまうおそれもあるので、4月~6月の時期がベストです。
剪定方法やコツ
花が咲き終わると、枯れた花が残っていて見た目も悪く見えます。花が咲き終えた部分を剪定していきましょう。花が咲いたところから少し下の位置で、ローズマリーをカットします。形を整える場合は、違う方向に伸びている枝や、黒ずんでしまっている枝の切り落としなど、強めの剪定をおこなってもよいです。ローズマリーの枝は、硬いので剪定ハサミなどの専用のハサミを使いましょう。
大きくなりすぎたローズマリーの剪定方法
ローズマリーは、剪定をおこなわないと、成長しすぎてしまう植物です。ローズマリーの枝は、地面についてしまうと、そこから根を出して根付いてしまう場合があります。そうなると、上ではなく横に成長して枝が混みあい、病害虫によって枯れてしまうおそれもあります。もし地面につきそうな枝があれば、優先的に切るようにしましょう。
育ちすぎたローズマリーは、葉がたくさん出過ぎて剪定するのが大変なので、プロに剪定してもらうのもひとつの方法です。自分で剪定がおこなえないと思ったら、プロに相談することをおすすめします。
ローズマリーの剪定を失敗してしまうと、キレイに育ってくれません。ローズマリーの知識や剪定技術がある業者に相談することで、大きくなりすぎたローズマリーのお悩みを解決してくれます。
剪定した枝を使ってローズマリーを増やしてみよう!
ローズマリーは、剪定した枝を使って、増やすことができます。ローズマリーの挿し木は、根を増やすことがポイントです。挿し木をするのに適した時期や、事前に準備するものなどを解説します。
挿し木に適した時期
ローズマリーの挿し木は、気候が穏やかな5月~6月か、9月~10月の時期がよいです。挿し木できる時期が決まっているので、時期をみて、挿し木をおこないましょう。
挿し木に適した土とは?
ローズマリーの挿し木には、適した土があります。ローズマリーの挿し木をおこなう場合は、肥料が入っていない土を用意しましょう。肥料が入っている土を使ってしまうと、雑菌や微生物が寄りやすくなり、根が生えづらくなってしまいます。赤玉土やバーミキュライトなどの、肥料分が入っていない土を使用しましょう。
挿し木の基本手順
挿し木の基本手順や必要なものを確認していきましょう。準備するものは、下記のものです。
・ローズマリーをカットするためのハサミ
・挿し木
・肥料の入っていない土
・挿し木をするための鉢
・水揚げするための器
1.ローズマリーをカットしていきます。10センチ~15センチほどの長さがちょうどよい長さです。大きく成長しているローズマリーを選びましょう。
2.土に埋める部分の葉は取り除いておきます。そのまま埋めてしまうと、腐りやすくなったり、雑菌がついたりします。
3.カットしたローズマリーには、根がなく水を吸い上げる力が弱っています。水の吸収を助けるために、水揚げを1時間ほどして、ローズマリーに水を補給させましょう。器に水をはり、水の中で枝を斜めにカットし放置します。
4.水揚げをおこなったあとは、土に挿しこんでいきましょう。植えたあとは、水をたっぷりあげます。
挿し木の管理について
挿し木の管理する場合は、日差しが強すぎない場所を選びましょう。屋外で管理する場合は、日差しが当たり過ぎない明るめの日陰で、管理をします。全く日差しが当たらない場所は、湿気もこもりやすくなるため、害虫被害にあうおそれがあります。屋内は、カーテン越しの窓際に置きましょう。
水やりに関しては、土が乾いたら与える程度にしましょう。水が少ないと、水をもっと吸収しようとするようになるため、少し少ないくらいのほうが根の成長を促すことができるのです。
ローズマリーの剪定は病害虫の予防にも!
ローズマリーの剪定は、病気や害虫被害の予防にもなります。植物を育てる際は、病気のほかに、害虫被害もつきものです。ローズマリーは、ハーブなので害虫は寄りつきにくいですが、新芽は柔らかいため、害虫被害や病気が発症してしまう場合があります。
ローズマリーがかかりやすい病気
ローズマリーは、うどんこ病という病気にかかってしまう場合があります。うどんこ病は、小麦粉をまぶしたような白い粉が付着する病気です。多くの植物がかかりやすい病気のひとつで、初期症状は、白い斑点のようなものがみられるようになります。
放っておくと、斑点が広がり、ローズマリーが白い粉に覆われてしまいます。この白い粉がローズマリーの光合成を阻害するので、成長ができなくなり枯れてしまうのです。うどんこ病は、風などで胞子が飛んできて、感染してしまうことがあります。
うどんこ病の症状がみられたら、その部分を切り落とし処分しましょう。早めに対処することで、広がるのを防ぎます。うどんこ病は、高温や湿気が多いときに発生するので、剪定をして、風通しをよくしましょう。
ローズマリーを好む害虫
ローズマリーは、ハーブなので、虫は寄りつきにくいですが、湿気が多いと虫が付着することがあります。ローズマリーを好む害虫をみていきます。
アブラムシ
多くの植物に寄りつく害虫です。植物の樹液吸って植物を枯らせてしまいます。アブラムシを見つけた場合は、早めに駆除しましょう。薬剤を散布することで、予防することができます。
メイガ
葉を食す蛾で、茎の中に入り込んで食す種類など、多くの種類が存在しています。成虫ではなく、幼虫がローズマリーの葉を食している害虫です。予防するには、薬剤の散布をおこないます。
カイガラムシ
名前の通り、カイガラのようなものに覆われている害虫です。1ミリ~3ミリほどの体長で、葉や茎などに付着します。白いカイガラらしきものを発見したら、カイガラムシだと思ってよいでしょう。カイガラムシは樹液を吸ってローズマリーを弱らせてしまうので、早めに駆除するようにします。
ヨトウムシ
夜などの暗くなった時間帯に、ローズマリーの葉を食す蛾の幼虫です。葉脈だけを残し、葉を食してしまいます。葉の裏に卵を産み付ける蛾なので、卵を見つけたらすぐに駆除しましょう。被害が大きくなってしまっている場合は、ヨトウムシに有害な殺虫効果のある薬剤を散布しましょう。
まとめ
ローズマリーの剪定方法や挿し木の基本手順など、ローズマリーを育てるのに便利なことを解説しました。ローズマリーを長く、元気に育てるには、剪定をすることが必要です。剪定をすることで老化の進行を遅くし、木質化するのを防ぎます。ローズマリーは湿気も嫌うので、剪定をして風通しをよくし、過湿にならないようにしてあげましょう。
また、ローズマリーの剪定をおこなうことで、病気や害虫からローズマリーを守ることができます。ローズマリーの剪定や挿し木などがうまくいかないと感じたときは、プロに相談してみるとよいです。知識があるプロに相談することで、ローズマリーに関するお悩みを解決することができます。
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