ご自宅のシャッターがまだ手動シャッターには「そろそろ電動シャッターにしようかな」と思っているかたも多いのではないでしょうか。電動シャッターにもさまざまな種類があることや、新しく立て直さなくても既存のものに電動シャッターを後付けできることはご存知ですか?
今回は、電動シャッターの種類や特徴などについてご紹介していきます。興味のある方は、ぜひ参考にしてください。
目次
住宅におけるシャッターの役割
わたしたちの暮らしを守るシャッターには、さまざまな役割があります。ここでは、シャッターの中でも代表的な窓シャッター・ガレージシャッターの役割についてご説明していきます。
窓シャッターの役割
窓シャッターとは、窓専用のシャッターのことを指します。従来使われていた雨戸に備えられていた「防風」、「防雨」、「防犯」などの役割はもちろん、使わないときはシャッターケースに収めておくことで、外観もよくみせることができます。
ガレージシャッターの役割
ガレージシャッターとは、車などを収めておくためのガレージに用いられるシャッターです。愛車を守る役割はもちろん、住まいの外観にも大きく影響を与えるため、最近では、デザイン性を重視した商品も増えてきています。
今回紹介した2つのシャッターには、手動シャッターと電動シャッターという種類があります。今回オススメするのは電動シャッターです。後付け工事も可能なので、検討してみることをオススメします。
電動シャッターは便利!手動シャッターと比較
ここでは、電動シャッターと手動シャッターの機能や利便性を比較していきます。電動シャッターの後付けや、シャッターの購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
〇利便性
電動シャッターはリモコンで操作できるものが多いため、天候に左右されません。例えば雨が降っているときにわざわざ窓を開けることや、車を降りてガレージを開ける手間がなくなります。手作業が必要なくなるので、電動シャッターを設置すれば利便性が向上するといえるでしょう。
〇価格面
電動シャッターは、どうしても初期設置費用が高くなります。また、電気代がかかるという点でも、電動シャッターはコストがかかってしまします。そのため、価格で比較するのであれば、手動シャッターの方がよいでしょう。
〇静音性
音の大きさに関しては、電動シャッターの方が安定して抑えることができます。住宅街にお住まいの場合や、近所迷惑にならないか不安を感じている方は、電動シャッターの設置をオススメします。
ここまで3つの点から比較してきました。利便性では電動シャッターの方がよいため、予算に問題がなければ電動シャッターの設置を検討してみてはいかがでしょうか。また、電動シャッターは後付けすることもできます。詳しくは、次章でご紹介します。
電動シャッターは後付けで設置できるの?
ここまでも何度か触れましたが、電動シャッターは後付けで設置することができます。ただし、電動シャッターのリフォーム工事には配線作業が必要になるので、電動シャッター工事のできる業者に依頼しましょう。
また、リモコンがないタイプの電動シャッターの場合は、別でリモコンを購入して対応させることもできるようです。自分の希望や現在の状況に合わせたシャッターにできるように、しっかり業者と相談しましょう。
電動シャッターにも色々ある!主な種類と機能
電動シャッターの後付けに興味が出てきたかたは、多彩な電動シャッターの中から自分の理想に合ったものを探しましょう。ここでは、いくつか電動シャッターの種類や特徴についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
窓シャッターの種類
窓シャッターには、主に3種類の形状があります。
①クローズタイプ
クローズタイプとは、シャッターを閉めると完全に窓が覆われるタイプです。外部から全く見えなくなるため、防犯性や遮光性に長けています。
②スリットタイプ
スリットタイプとは、シャッターにスリットが入っているタイプのことです。スリットの効果で、シャッターを閉めていても日光や自然風を室内に取り入れることができます。
③ブラインドタイプ
ブラインドタイプは、スリットの角度を調節することができます。この機能によって、自分にあった快適な光量や風量に調節することが可能です。
ガレージシャッターの種類
ガレージシャッターには、主に3種類の形状があります。
①スラットシャッター
一般的に利用されている、下から上へ巻き取るタイプのシャッターです。
②グリル(パイプ)シャッター
骨組みの部分がパイプ状になっていて、内部が見えるようになっているタイプのシャッターです。店舗などでよく使用されます。
③上部開放シャッター
下部は見えないようになっていて、上部だけパイプ状になっています。スラットシャッターに比べ、採光の面や通気性に優れています。
また、ガレージシャッターにはさまざまな素材があります。ここでは、主な4種類の素材の特徴をご紹介します。
①アルミ
サビにくく寿命が長いという特長がありますが、その分費用が高くなります。
②スチール
一般的なシャッターの素材です。本体価格は安価ですが、耐久性が低く劣化が早いです。
③ステンレス
アルミ素材と同様にサビに強く、外観も美しい点が特長です。本体価格は、スチール素材と比べて高くなります。
④木
独特の雰囲気や味わいがありますが、自然素材であるため劣化が激しいことが特徴です。
どの素材・形状でも、日ごろのメンテナンスは大切です。自分にあったシャッターを選ぶことができたら、長く使えるように大切に扱いましょう。
電動シャッターの寿命は?長く使うコツ
電動シャッターを後付けするからには、できるだけ長く使いたいと思いませんか。一般的に、電動シャッターの寿命は10年ほどだといわれています。だからといって、10年間何もメンテナンスしないでいい、というわけではありません。メンテナンス次第でシャッターの寿命は長くも短くもなります。
シャッターの簡単なメンテナンス方法として、週1回を目安に拭き掃除をすることを心がけましょう。表面に付いたサビや汚れは念入りに落としてください。
シャッターの寿命目安は10年程度ですが、メンテナンスはこまめに行うことでより長く使うことができます。定期的にメンテナンスを依頼するなどして、長く活躍してもらいましょう。
まとめ
ここまで、電動シャッターの後付けの解説や特徴について解説してきました。電動シャッターは利便性や操作性の面で優れており、わたしたちの生活を豊かにしてくれます。シャッターは、形状や素材によって耐久性や寿命にも差があるので、設置後もこまめにメンテナンスすることを心がけましょう。
シャッターの設置や本格的な点検を行いたい場合は、電動シャッターの修理・点検ができる業者に依頼しましょう。気になること点があれば質問もできるので、予算や施工日数など不安な点がある方はぜひ一度連絡してみてください。
電動シャッター設置・修理を依頼できる業者や料金
依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「電動シャッター設置・修理」をご覧ください。
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