ご自宅のシャッターの取っ手部分が壊れてしまって困ったことはありませんか?取っ手の交換方法には、業者に依頼する方法と自分で直す方法があります。
今回は、シャッターの劣化・故障事例や、取っ手の交換方法についてご紹介していきます。シャッターの取っ手が壊れてしまってお困りの方は、ぜひ参考にしてください。
目次
シャッターの種類と特徴
まずは、シャッターごとの特徴についてご紹介していきます。ご自宅で使われているシャッターはどの種類でしょうか?シャッター以外にはさまざまな種類があるので、今後交換するときの参考にしてみてください。
〇手動シャッター
自分の手で操作するタイプのシャッターです。シャッターに取っ手が付いて、そこに指をひっかけて開閉します。手動シャッターには「軽量シャッター」と「重量シャッター」があり、前者は一般家庭などでよく使用されるもので、後者は工場や倉庫などでよく使用されています。
〇電動シャッター
一般家庭でもよく使われるようになった電動シャッター。リモコンで操作できるものは、車内からでも開閉操作が出来るため、雨の日などは非常に便利です。静音性にも長けているため、現在人気のシャッターです。
〇グリルシャッター
グリルシャッターとは、外部から中が見えるようになっている、パイプで骨組みされているシャッターです。通気性が非常によく、デザイン性も高い点が特徴です。
隙間があいているため、防犯性が低いと思っている方も多いですが、グリルシャッターの防犯性は高く、店舗などでよく使用されています。横引タイプもあるため、さまざまな条件に対応できる点もメリットです。
ここでは代表的なシャッター3つについてご紹介しました。しかし、もしもこのシャッターが故障してしまったときはどうすればよいのでしょうか。次章では、シャッターの故障事例や原因について解説していきます。
よくあるシャッターの故障事例
シャッターが故障してしまうと焦ってしまうかもしれませんが、冷静に対処することが大切です。まずは故障の原因を探ってみましょう。ここでは、よくある故障事例や原因についてご紹介していきます。
事例1……シャッターの開閉が出来ない
手動シャッターが開閉できない場合に考えられる原因は、シャッターの劣化です。錆びていないか、変形していないか確認してみましょう。また、レールの部分にゴミなどが詰まって動きづらくなっているケースもあります。
自動シャッターの場合は、リモコンの効きが悪くなっているおそれがあります。一度電池を交換してみましょう。また、電波の届く位置にいるかを確認して操作してみてください。
事例2……シャッターから異音がする
油を差すことで改善する可能性があります。その方法で解決しない場合は故障している確率が高いため、シャッター修理のできる業者に相談しましょう。
事例3……取っ手が破損してしまった
シャッターの取っ手が破損する原因は、経年劣化が多いです。取っ手の交換作業は、シャッターの種類や状態によってはそこまで難しいものではないため、自分で行うこともできます。DIYや作業に不慣れな方は業者に依頼する方法も一つの手かもしれません。
ここでは、よくある故障やその原因についてご紹介してきましたが、上記の方法で改善しない場合は故障しているかもしれません。修理の際には、一度業者に点検してもらうことをオススメします。
シャッターの取っ手は自分で交換できる?
「自分でシャッターの取っ手部分を直したい!」という方のために、ここでは簡単な交換手順をご紹介します。
①古い取っ手を取り外す
②取っ手の寸法を測り、同じサイズの取っ手を用意する。または、穴の大きさを調節する
③新しい取っ手の上、横、下のツメを、穴にはめていく
簡単ですが、以上がシャッターの取っ手交換手順です。寸法を測って穴を削る際は、穴に入る取っ手の挿入部の寸法を取りましょう。この作業が難しそうだと思った方は、シャッター業者に相談して施工してもらうことをオススメします。
シャッターにも寿命がある?修理の時期目安
前章ではシャッターの取っ手の故障について解説してきましたが、シャッター自体にも寿命があります。ここでは、シャッターの寿命や修理の目安についてご紹介していきます。
軽量シャッターの場合、寿命は約10年、開閉回数でいえば5,000回が目安だといわれています。重量シャッターの場合は約15年、1万回の開閉が目安ですが、しっかりメンテナンスをしていないとこの目安よりも早く寿命が来てしまうかもしれません。日ごろからしっかりメンテナンスをして、定期的にシャッター修理のできる業者に点検してもらうことをオススメします。
自分でも簡単にメンテナンスをすることは可能です。具体的には、週に一回、シャッターを水拭きで掃除する方法です。錆びや汚れは、そのままにしておくと劣化の原因になるため、常にキレイにしておくことでシャッターの寿命を伸ばすことができます。
また、手動シャッターには開閉の動作をアシストする「スプリング」という部分があります。スプリングが劣化してしまうとシャッターが重くなり、開閉がしづらくなる原因になります。このスプリングをチェックする目安は10年です。シャッターと一緒に業者にチェックをしてもらい、劣化していた場合は交換を依頼するようにしましょう。
まとめ
今回はシャッターの取っ手部分の故障原因・交換方法をメインにご紹介してきました。頑丈なイメージの強いシャッターですが、何度も使っていくうちに劣化してしまうことも事実です。しっかりメンテナンスをして、より長く使用できるよう心がけましょう。
シャッターの修理や交換の際は、シャッター修理のできる業者に連絡・相談しましょう。常にシャッターを万全の状態にすることが、安心への第一歩です。
シャッター修理を依頼できる業者や料金
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