石とコンクリート使いが決め手！―和風の庭を洋風にするアイディア満載！

「散らかった今の和風の庭、ちょっとおしゃれにしてみたい……」そんな風に思ったことはありませんか？和風からおしゃれな洋風にするのは難しい印象を受ける方が多いようですが、アイディア次第で和風の庭から洋風へ変身させることができます。今回はそんな和風の庭から洋風にするアイディアと様々な洋風の庭をご紹介します。

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和風の庭を洋風にする―和風の庭石も使い方次第！

庭石の組み換えや加工をしなくても、その周りを洋風に仕上げることで印象は変わってきます。こちらは花壇にある庭石の周囲にレンガなどの洋風なアイテムを配置した例です。

小さな庭石は組み換えることで落ち着いた庭の一角を演出することができます。無造作に置かれた庭石も、周りをシンプルに装飾することでぐっと洋風な印象が増します。

庭石処分にかかる費用

庭石は大きいものだととても重く、移動する費用と処分する費用がかかってしまいます。移動費用は一回10,000円から20,000円ほどだと言われています。処分する費用は1kgあたり30円から40円ほどが相場なので、1立方メートル（1.0m×1.0m×1.0m）あたり30,000円から40,000円ほどかかる計算になります。
この他にも諸経費がかかり、予算としては70,000円から80,000円ほど掛かると見ておくと良いでしょう。

和風の外構を洋風ブロックに変えるだけ？和風の庭を洋風にする

洋風の外溝にはブロックが用いられていることが多く、ブロックで花壇やアプローチを造ることで印象がガラッと変わります。ここでは外溝に洋風ブロックを用いている事例をご紹介します。

和風の庭を改造しようとしてもたくさんの庭石があり、行き先に困ってしまうかもしれません。この例では通路に沿って庭石を配置し、洋風のブロック塀に変更して雰囲気のある一角にしています。

和風の庭を洋風にすれば、バーベキューも夢じゃない！

和風の庭では草木が茂り落ち着いた空間が得られますが、洋風の庭はシンプルにまとめられることが多く、広々としたスペースを得ることができます。ここでは家族や友人とバーベキューなどを楽しむことができるほど広い庭をご紹介します。

庭にコンクリートの一角を設けた例です。家の中へと続く窓が近く、テーブルとイスを置けばキッチンで調理したものを運んでくることもできます。もちろんバーベキューをすることも可能です。

庭の一部をコンクリートにするメリット

庭にコンクリートを敷くことで、雑草を処理する手間を省いたり、掃除が楽になるというメリットがあります。全面をコンクリートにしてしまうとすこし物寂しくなってしまうので、一部をコンクリートにし、残りを人工芝にする方が多いようです。

コンクリートを使ったＤＩＹは可能？和風の庭を洋風に変えるヒント

ではコンクリートを使ってDIYすることは可能なのでしょうか。また上手なコンクリートの使い方をご紹介します。

コンクリートを使ってDIY

DIYをするレベルであれば資格などは必要なくコンクリートを扱うことができます。しかし、DIYとしてはハイレベルなものになるので事前にしっかり準備をしましょう。

コンクリート作りに必要なもの

・軍手、手袋
コンクリートは強いアルカリ性を持っています。長時間でなくても手が荒れてしまう危険性があるので、必ず手袋を着けるようにしましょう。

・トロ舟
コンクリートを混ぜるときに使う容器のことです。ホームセンターなどで売っています。

・スコップ、シャベルなど
コンクリートをかき混ぜるときに使用します。混ぜることができれば何でも構いませんが、スコップのような形状をしていると混ぜやすいようです。

コンクリート作り

道具を準備したらセメント、砂、砂利、水をひたすら混ぜてコンクリートが完成します。最近では、セメント袋の表面に作り方が記載されていることが多いので、簡単に作ることができると思います。

・コンクリート活用術
駐車場や庭全体をコンクリートにするとなるとひじょうに大がかりな作業になってしまいますが、小さな物もコンクリートで作ることによっておしゃれな雰囲気を出すことができます。

こちらはコンクリートで鉢植えを作成した例です。コンクリートは何かを接着させる役割だけでなく、単体で物を形作ることにも利用できます。少し大きめの鉢植えを作れば家庭菜園などを始めるきっかけになりそうですね。

まとめ

和風の庭を洋風にするのは簡単なことではないですが、アイディア次第でその見せ方を変えることができます。全体を一気にやろうとすると大掛かりになり、どこかで挫折してしまうかもしれません。まずは小さなとこからコツコツ始めて理想の庭を目指しましょう。
どうしてもできそうにない大掛かりなコンクリート工事などは業者に依頼するのも手です。