ガーデニングにはレンガを敷いてみよう!おすすめの敷き方と種類!

2021.4.30

ガーデニングにはレンガを敷いてみよう!おすすめの敷き方と種類!

庭の雰囲気を変えたいと思った時にレンガの導入を考える方もいらっしゃいます。
しかしレンガと言っても敷き方やレンガの種類次第で見た目も雰囲気も変わってきます。安易にレンガを敷いては思ったイメージにならない場合もあります。
そこでここではレンガの種類からレンガの敷き方やコツを紹介していきます。

ガーデニングで使える人気のレンガをご紹介

一口にレンガと言っても種類は様々あります。そこで人気なレンガをいくつか紹介していきます。

・赤レンガ
もっとも一般的なレンガで比較的安く手に入ります。
大きさの種類も豊富ですが、デザイン性は低くなっています。

・焼き過ぎレンガ
赤レンガより高温で焼いたレンガになります。
赤レンガより若干黒っぽくて硬いのが特徴になっています。

・ベルギーレンガ
手頃な価格で手に入れることができるレンガです。
柔らかく、側面はぼこぼこした感じがあり、アンティーク風な仕上がりになります。

・アンティークレンガ
古い建物などを解体したときにでたレンガで、人気が高いです。種類も豊富で、味のあるレンガが多いですが、使用されていたレンガなのでかけていたり、モルタルなどが付着していることもあります。

他にも、デザインが元々されているレンガや形が変わっているレンガなど種類は抱負です。
ガーデニングにレンガを取り入れたいと思ったら、ホームセンターやネットなどでどんな種類があるのか確認してみてはいかがでしょうか。
      ガーデニングで使える人気のレンガをご紹介

ガーデニングでレンガを使うとき必要なものものとは?

まず、これだけは必ず揃えなければならない道具があります。

【必要なもの】

水平器や糸など  …… 水平や垂直を確認します。
ゴムハンマー   …… レンガの微調整を行います。
シャベル     …… 穴を掘るのに使用します。
メジャー     …… 計測に使用します。
ホース      …… 水を撒くときに使います。
セメントや路盤材 …… 下地として使うなら用意しておく必要があります。
けい砂      …… 目地用に必要です。

また、使用するレンガの量はどれくらい必要なのか事前に調べておく必要があります。
細かく砕いて使うならその分のレンガも用意します。

ガーデニングにレンガを使用したいと思ったらまず、敷き方のイメージに合わせて簡単な図面におこしてもいいかもしれません。

レンガは多めに用意しておくことが大切です。途中で足りなくなったら作業を中断することになります。
もし余っても、花壇などにもレンガを使用することもできるのでデザインにあわせて大目に用意しておきましょう。

花壇に使用する時の詳しいことは過去コラム「レンガで簡単、花壇づくり!レンガの積み方や種類をご紹介します」に記載してあります。合せてご覧ください。

レンガを敷くときのポイント

レンガ敷きの出来はほとんど下地の作業で決まると言われています。

敷き方によって、セメントを使う場合と使わない場合の2パターンがあります。
例えばレンガの上を車などの重いものが乗る場合はセメントを敷くことをおすすめします。セメントを敷かないとレンガが沈下する恐れがあります。

ガーデニングにレンガを敷くときにセメントを下地として使う場合のポイントをご紹介していきます。

接着にセメントを使うならレンガを水につけておく

レンガをしっかり固定するためにセメントを利用する場合は、水を溜めたバケツなどにレンガを水の泡が出なくなるくらいまで漬けておきます。
乾いたレンガだとセメントの水分を吸収しまい、うまく固まらないのでセメントを使用する場合は必ず水につけましょう。

穴の深さ

レンガを埋める穴を掘るときにも注意が必要です。
レンガの厚さ+路盤材の厚さ+セメントの厚さが基準になってきます。車のように重たいものが通るならさらに2~3cm深く掘る必要があります。

水平

最後にメジャーや糸を使って、水平に掘れているかどうかを確認する必要があります。
水平になっていないと仕上がりがでこぼこになっていまいますので、何度も水平を確認しましょう。
路盤材などやセメントなどの下地を敷いた後も必ず水平かどうかを測ることが重要となってきます。

レンガの間隔

レンガ同士は5〜10mmほど間隔を空けながら敷いていきます。
レンガの敷き方次第では小さめのレンガなども必要となってくるので、半ブロックなどの小さめのレンガを用意しておくか、レンガタガネなどで細かく割っておくといいでしょう。

ゴムハンマーで叩く

レンガを敷き終わったら、ゴムハンマーでレンガの頭が水平になるよう調整していきます。しっかりとゴムハンマーで平らになったら、レンガ同士の隙間にけい砂を目地として入れていきます。

レンガ敷きで一番重要となってくるのは水平かどうかです。水平でないとレンガにつまずいたり、けがをしてしまう恐れもあります。水平かどうかは細めにチェックしましょう。
      レンガを敷くときのポイント

レンガは敷き方のパターンが決まっている?

レンガは敷き方によって出来上がりのイメージが変わってきます。

・ラニングボンド

一番見せたい方向から見てすべてのレンガを横向きに並べていく方法です。
同じ列で敷いていくのではなく、半分ずつずらしながら敷いていきます。

四角形やカーブなどの曲線も演出でき、レンガを使いきりやすいのがメリットです。レンガ敷きで一番使用されている方法です。

・バスケットウェーブ

レンガを2つにセットし、横向き、縦向きと交互に並べていく方法です。
初心者でも取り組みやすく、曲線や円には向いてませんが、広い四角形のスペースには最適です。

・ハーフバスケットウェーブ

縦向きを2つと横向きを1つで1セットとして敷いていく方法です。
レンガを上下逆にセットすることで模様を変えられるので、完成するとおしゃれになります。

・ヘリンボーン

レンガを2個使用し、アルファベットのL字を作って敷いていく方法です。
初心者には難しいですが、隙間ができにくく頑丈な仕上がりになります。

このようにレンガは敷き方一つでも変わってきます。自分のイメージに合ったものを選んでからレンガ敷きをするのをおすすめします。
      レンガは敷き方のパターンが決まっている?

まとめ

一口にレンガ敷きと言っても工程を間違えたり、安易に行うと怪我をする危険もでてきます。少しでも不安がある方は業者に相談してみるといいかもしれません。業者に頼むことで、レンガを有効に使うことができるかもしれません。

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