ダイニングテーブルと一緒に購入した椅子、長く使っていると壊れてしまうこともありますよね。揃いで買った商品だと、新しい椅子を買ってきても雰囲気が合わなくて落ち着かない気分になってしまうでしょう。しかし、椅子が壊れてしまっても諦める必要はありません。ここでは馴染んだ椅子を蘇らせるDIYについて紹介します。
ガタガタする椅子もDIY修理で
長く使っていると椅子がガタガタと軋んで音を立てるようになります。使っているから仕方ないかと放置していると、だんだんガタつきが大きくなって、ついには部品が外れてしまいます。これは椅子の接合部ではめ込んでいる部品が浮いてきている証拠です。部品が外れてしまうと耐荷重もかなり弱くなってしまうので、そのうち足が折れてしまうかもしれません。そうなる前にDIYで修理してしまいましょう。
古い椅子の軋みはこう直す!椅子の軋みを直す手順
椅子の軋みの原因は接合部のゆるみですので、完全に外れているようなら木工用の接着剤でつけなおせばOKです。しかし接合部が少し浮いているだけなら、自分で外して接着剤を使用するのは避けたほうが無難です。外した途端に部品が折れることもあるからです。ゆるみが気になる部分には、上からL字金具を取り付けて固定する方法があります。ただ、これだと金具がまる見えになってしまいますので、気になる方は木ねじを使ってください。浅い穴をあけて木ねじを打ち込み、接合部を固定した後でちょうどよいサイズの木の丸棒で穴を埋めましょう。やすりがけして同色のスプレーやシールでネジの跡を隠せば、まったく気になりませんよ。
椅子の座面も取り換えられる!
椅子の座面にクッションが張られたタイプの椅子もあります。クッションは長く使っているとペシャンコになってしまいますが、なかなか交換しようとは思いませんよね。1個だけへたりがひどくて交換なんてことになったら、一つの椅子だけ雰囲気がまるで違ってしまいます。でも大丈夫、クッションもDIYで交換できるのです。同じ布地を使ってクッションだけ入れ替えることもできますし、全部の椅子の布地を取り替えて、ちょっとした模様替えを楽しむこともできます。専用の道具がいるので少し大変ですが、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
こんな手順で直そう!潰れたクッションの交換方法
潰れたクッションを取り替えるDIYの方法としては、まずは座面を椅子から外します。座面の裏側は金具で固定されているのですが、座面の下には足のフレームや補強材が取り付けられていて、そのままでは作業しにくい状態です。まずは金具を取り外し、座面を椅子から外します。座面を覆っている布地はタッカーという道具で留められていることが多く、100円均一などでも手に入るものです。布を留めているタッカーをマイナスドライバーで外し、布が取れたら中のヘタれたウレタンやスポンジ、台になっている合板を取り出します。新しいウレタンを合板の形に合わせて少し大きめにカットしてください。次に新しい布地を地面に敷き、新しいウレタンと合板を乗せて体重をかけながら、ピンと張った布地をタッカーで合板に打ちつけていきます。これで新しい座面が完成、あとは椅子に金具で取り付ければ、新しくふわふわのクッションに生まれ変わった椅子の出来上がりです。ウレタンや布地は手芸店で手に入りますし、古着などを活用することもできます。リビングの雰囲気に合わせておしゃれな布を選びたいですね。
まとめ
説明すると簡単そうですが、慣れない人がDIYに挑戦すると失敗してしまうこともあります。大切にしたい椅子を自分のせいで壊してしまうのは忍びないという人はプロに頼むという方法はどうでしょうか。販売店では新品の購入を勧められそうですが、家具修理の専門家なら大切な椅子をキレイに生まれ変わらせてくれますよ。椅子の修理を考えているならぜひ「生活110番」で「家具修理」の業者を探してみてくださいね。
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