インパクトドライバーはなにで選ぶ?目的別のオススメ商品を紹介!

2022.7.14

インパクトドライバーはなにで選ぶ?目的別のオススメ商品を紹介!

最近では、日曜大工やDIYをする方が多くなってきました。「日曜大工は男性の趣味」というイメージも払拭され、女性も休日にDIYを楽しむようになったのではないでしょうか?

DIYで作るものも、簡単なものから難易度の高いものまでさまざまです。椅子や机などの家具から始まり、家のリフォームやリノベーションまでご自身でおこなってしまう方もいらっしゃいます。

DIYに慣れてくると、「あれも作りたい!」「こんなものがあったらいいな……」と考える方も少なくはないでしょう。そんなDIY人口にとって必須アイテムは、なんといっても豊富な工具です。

この工具があることで作業効率が高まり、作りたいものが早く作ることができるのです。また工具をコレクションされていたり、お気に入りの工具があったりする方もいるかもしれません。工具が豊富にそろうことで、DIYの完成度も高くなってくるでしょう。

その中でもよく知られているのは「インパクトドライバー」です。DIYをおこなわない方には言葉だけではイメージできないかもしれませんが、実物を見たことがある人は多いのではないでしょうか?

インパクトドライバーは、どうしても時間がかかってしまいがちなネジ締めや穴あけも簡単にできてしまう優れものです。DIYをする方は、必ず持っているアイテムかもしれません。インパクトドライバーがあることで、かなり作業スピードが早くなります。

しかしDIY初心者にとっては、どのように使っていいのか分からないですよね。むしろ電動工具にあたるインパクトドライバーを使うのは少し怖いと感じている方も多いではないでしょうか?インパクトドライバーは、正しく使えば本当に便利なアイテムです。しかし、間違って使うととても危険です。

このコラムではインパクトドライバーを正しく便利に使う方法や選び方のポイント、おすすめ商品までご紹介いたします。DIYされる方もより便利に使えるようになるかもしれません。

インパクトドライバーとは?ドリルドライバーとの違い

インパクトドライバーとは、木材などに穴を開けたり、ネジを締めたりするときに用いられる道具です。ドライバーを使って、手動でネジ締めするよりきつく締めることができることから、DIYでよく使われる道具です。先端に取り付けるビットという部分を取り換えれば、さまざまな用途で使用できるでしょう。

特に、重ねた木材や家の壁などにネジを打ちつけたいときはとても便利な道具です。また、固い素材のものでもしっかりとネジ締めや穴あけできることも魅力のひとつですよね。さらにインパクトドライバーは、その打撃によってネジを打ちつけるので、ネジ穴がつぶれてしまうトラブルを避けることができます。

このように魅力満載で便利なインパクトドライバーですが、デメリットもあります。打撃によってネジを締めるため、柔らかい素材のものや割れやすい素材に使用すると破損してしまうおそれがあります。

また、打撃によって大きな音が発生します。そのため、ご近所との騒音問題になりかねません。使用する際は、ご近所への配慮や時間帯は気をつけましょう。

インパクトドライバーとよく似ているもので、「ドリルドライバー」というものがあります。インパクトドライバーは回転と打撃でネジ締めや穴あけをしますが、ドリルドライバーは回転だけでネジ締めや穴あけをおこないます。

さらにドリルドライバーはインパクトドライバーに比べて、音が小さく、細かい作業に向いています。インパクトドライバーでは難しいとされる、柔らかい素材や割れやすい素材への作業もしなやかです。素材や用途によって、2つを使い分けるといいかもしれませんね。

また、見た目がよく似ているため、間違いやすいですが形状にもちゃんと違いがあります。
インパクトドライバーとドリルドライバーの形状の違いをご紹介していきます。

チャックの形

チャックとは、インパクトドライバーやドリルドライバーの先端にあるビットを取り付ける部分のことをいいます。正面からチャックを見ると、インパクトドライバーは大きく、ドリルドライバーは小さく細くなっています。

また、取り付け方もそれぞれ異なります。インパクトドライバーは先端の部分を引っ張り出し、ビットを取り付けます。手を離せば自然にロックがかかり、使用できる状態になります。

ドリルドライバーは先端を回して緩めてから、ビットを差し込み、反対に回して締めなおしてビットを固定すれば使用できる状態になります。

スピードコントロール

インパクトドライバーはスピードをコントロールできるものは一部ですが、ドリルドライバーには回転スピードを2段階で調整できるスイッチがついています。

普段は繊細な作業に使うことが多いドリルドライバーですが、ときに固い素材のネジ締めや穴あけに使用することもあります。固い素材へのネジ締めやネジの胴部やネジ部が長いものは速いスピードで使うといいでしょう。

トルク調整

トルクとは、ネジを締めつける強さのことです。先ほどもご紹介しましたが、インパクトドライバーは主に打撃によってネジ締めをおこないますが、ドリルドライバーは回転の力だけでネジ締めをしていきます

小さなネジはトルクが強すぎると、ネジがねじきれてしまうおそれがあります。そのため、トルクを用途ごとに調節して、ネジ切れ防止できるようになっています。

このように、インパクトドライバーとドリルドライバーは似ているところもありますが、用途によってうまく使い分けるととても便利な道具です。ドリルドライバーは初心者でも簡単に使用でき、細かな作業に優れているため、ご自宅用の家具などの組み立てでは重宝します。

また、インパクトドライバーは使用するには少し慣れが必要です。初心者には少し使いづらいかもしれませんが、力の要る作業にはとても向いています。何か所もネジ締めをしなくてはいけないときは、こちらを使用するといいでしょう。

こんな場合にインパクトドライバーが活躍する

こんな場合にインパクトドライバーが活躍する
インパクトドライバーは、ビットを取り換えることでさまざまな場面で活躍します。まず、一般的に知られているのはネジ締めです。

硬い木材などにネジを打ち込もうとすると、なかなかネジが入っていかず苦戦したり最悪の場合、ネジ穴が削れて打ち込むことができなくなってしまったりします。

そんなときに、このインパクトドライバーを使えば固い素材の木材などにも簡単にネジを打ち込むことができます。

また、もうひとつよく知られている用途は穴あけです。固い木材から鉄板などにも穴あけすることができます。しかし、硬いものほど打撃を加えすぎると、ビットが折れてしまうおそれがあるので、ゆっくり慎重に作業しましょう。

インパクトドライバーに不慣れなうちは、下穴を開けてからネジ締めをおこないましょう。そうすることで、木材が割れることを防ぎ、きれいに仕上げることができます。

さらに、車のタイヤ交換の際のナットを締めるときにも、インパクトドライバーは活躍します。しかし、最後まできっちり締めようとすると、折れてしまうおそれがあるので途中までで止めなくてはなりません。これは、なかなか素人には難しいかもしれませんね。

インパクトドライバーを使い慣れた人は、木材や金属の研磨や外壁などのコーキングを取り除く作業に使うことがあります。こちらもなかなか難しいので、ある程度扱いに慣れてからおこなうようにしましょう。

ケガに注意!インパクトドライバーの正しい使い方

インパクトドライバーは、正しく使用しなければ大ケガをするおそれがあります。ここでは、しっかりインパクトドライバーの正しい使い方を確認しておきましょう。まずは、インパクトドライバーの操作箇所について、ご紹介します。

電源スイッチ

インパクトドライバーの電源スイッチはトリガー式になっていて、トリガーをひけば電源が入る仕組みになっています。無段変速機能がついているインパクトドライバーは、引き加減によって、ゆっくり作業できます。特に初心者の方や木材が割れやすい場合は、少しずつ引いて低速で作業することをおすすめします。

正逆転切り替えスイッチ

一般的に右回しのネジは左に回すことで、素材から抜き取ることできます。しかし、まれに左回しのネジも存在します。ネジの打ち込みに失敗したときやどんなネジにも対応できるように、電源スイッチとなるトリガーの横に、正逆転切り替えスイッチがついています。このスイッチを押すことで、右回し、左回しどちらにも対応できるのです。

チャック

先ほども少し触れましたが、インパクトドライバーのビットを取り付ける部分をチャックといいます。チャックの穴の形状は、六角形をしていて穴の大きさも一定です。そのため、はめ込むビットの形状も六角形で一定の太さのものに限られます。

ビット

インパクトドライバーの先端部分の着脱可能な部分をビットといいます。この部分を付け替えることでさまざまな用途で使うことができるようになります。

ネジ締めに使う+(プラス)のビットの先端は何種類もありますが、大きいものと小さいものの最低2種類あれば大体のネジは対応できます。また、インパクトドライバー専用のドリルのビットもあるので、穴あけにはこちらが便利かもしれません。

つぎに、インパクトドライバーの正しい使い方についてご説明していきます。インパクトドライバーを知識がないまま使用すると、ケガをしてしまうおそれがあります。使用する前に、正しい使い方を把握しておきましょう。

①チャックにビットを装着する

チャックの外側を引っ張り出し、ネジ締め用のビットを差し込みます。差し込んで手を離せば、ロックがかかります。

ビットを引っ張って、しっかり装着されているか確認してもよいですが、その際に電源スイッチに手がかかっていると危険です。コード式タイプのものは電源を抜いた状態で、充電タイプのものは電源スイッチに触れていない状態であることを確認してからおこないましょう。

②左右どちらの回転で使用したいかを決める

電源スイッチの横にある正逆転切り替えスイッチを押して、右か左どちらの回転で使用したいかを決めましょう。

③トリガーを引くと、先端のビットが動く

電源スイッチであるトリガーを引くと、先端が回転します。ライトがついているものに関しては、トリガーをひけばライトがつくようになっているので、薄暗いなかの作業や明かりが欲しいときの作業には便利かもしれません。

④ネジ締めをおこなう

ネジ締めをおこなうときは、まず下穴を開けるのがキレイに仕上げるコツです。ネジを打ち込みたい素材に対して、垂直にインパクトドライバーを持ちます。このとき、しっかり持たないと機械がぶれて、ケガをするおそれがあるので注意しましょう。

素材とインパクトドライバーはしっかり持ち、打撃でぶれないようにしてください。速度を調節できる場合は、ゆっくり打ち込むと失敗なくネジ締めができるでしょう。ここまでが基本的な使い方になります。正しく使って、使用時にケガをしないように気を付けましょう。

また、インパクトドライバーの種類には、コード式のタイプと充電式のタイプがあります。コード式は、コンセントに差している限り続けて使うことができますが使用範囲は限られてしまいます。

反対に充電式タイプのものは、バッテリーが切れれば充電しなくてはなりません。しかし、どんなところでも使用できるので、利便性は高いといえるでしょう。

インパクトドライバーの選び方とポイント

インパクトドライバーの選び方とポイント
インパクトドライバーの便利さを知ると、購入したくなりますよね。しかし、初めてインパクトドライバーを購入する方は、どんなタイプを選べばいいのか分かりませんよね。そして、「失敗したくない!」というのが本音ですよね。そんな方のために、インパクトドライバーの選び方とポイントを解説していきます。

コード式か充電式か

現在販売されているインパクトドライバーの大部分が、充電式のものになっています。それは、作業するときにコードが邪魔になることがなく、電源のない場所でも使用できるからでしょう。

操作性のよさが人気な充電式のものですが、デメリットもあります。充電が減少すればパワーダウンしてしまい、使いづらくなってしまいます。また、コード式に比べて価格も高く設定されています。充電式を選ぶ場合は、バッテリーの容量も把握して選びましょう。

反対にコード式では、使用する場所は電源がある場所に限定されますが、パワーダウンすることなく継続的に使用することができます。また、価格も安く購入しやすいのも利点でしょう。

コード式か充電式を選ぶには、使用する場所によって決めることをおすすめします。場所を問わず使いたいのであれば充電式を、使う場所が限定されていてコードが邪魔にならないのであればコード式を選びましょう。

インパクトドライバーのアンペアやボルトについて

インパクトドライバーも他の電動工具と同じように、いろいろなアンペア(電流)やボルト(電圧)のものがあります。

アンペアやボルトの値が大きいほど、長時間使用できたり、パワーが強かったりします。それにともなって、価格も高くなります。ご自宅でDIYをおこなうには、アンペア数が3.0Ah、ボルト数が10.8~12V程度あれば十分に使うことができます。

大きさや重量

同じくらいの性能を持つインパクトドライバーで、どちらにしようか悩んだときは軽くて小さいものを選ぶとよいでしょう。インパクトドライバーは平均して1.5kgくらいの重さがあり、長時間作業をしていると、腕が疲れて作業効率も下がってしまいます。

また、インパクトドライバーは壁になにかを取り付ける際に使うことが多いので、軽くて小さいものの方が使い勝手がいいのです。コンパクトさを活かして狭い場所でも作業できるので、いろんな場所で活躍できるでしょう。

トルクの強さ

インパクトドライバーの特徴は、打撃によってネジ締めができることです。ネジ締めする力を表すトルクが強ければ強いほど、長いネジや太いネジも簡単に締めることができます。

しかし、トルクが強力なインパクトドライバーは価格が高く、素材を破損してしまうおそれがあります。ご自宅でDIYするためには、130~140N・mくらいの強さがちょうどよいでしょう。

もし作業にパワーが必要だと思ったら、そのなかでも高トルクのものを選ぶと、簡単にネジ締めができるので作業がはかどります。作業内容によって、トルクの強さを選ぶといいかもしれませんね。種類によっては、トルクの強さを調節できるものもあるので、いろんな場面で活用したい方にはおすすめです。

LEDライトがついているかどうか

暗いところや光が届きにくいところで、作業をする場合には、明かりが欲しくなりますよね。そんなときに活躍するのが、インパクトドライバーに付属しているLEDライトです。電源スイッチをつければ、一緒に手元を照らしてくれるので、非常に作業しやすくなります。

プロ用か家庭用か

インパクトドライバーには大きく分けて、プロ用と家庭用があります。プロ用は耐久性があるので、日々使用する方やパワーが要る作業が多い方にはおすすめです。

休日だけ使うという方や、簡単な家具をDIYするだけという方は家庭用でも十分間に合います。プロ用になれば、当然価格も高くなるので、使用頻度や費用面を考えて購入するといいでしょう。

どんなデザインか

購入するときに気になるのが、見た目のデザインですよね。これには好みが分かれますが、頻繁に買い替えるものでもないので、気に入ったデザインのものを購入するのが一番です。

インパクトドライバーの形状は似ていますが、色はさまざまです。好きな色やデザインを選べば作業も楽しくなりますよね。好みに合わせて選んでみましょう。

使用する場所や用途

一番重要なことは、どこでどのように使用したいかです。使用目的や場所によって選ぶインパクトドライバーは違ってきます。固定された場所で作業するのかいろんな場所で作業するのか、細かい作業をおこないたいのか、パワーが要る作業をおこないたいかによって変わってきます。

どんな場所やどんな目的で使用することが多いのかを長期的に考えて、購入しましょう。このように選ぶポイントを知っておけば、あなたに合ったインパクトドライバーが購入できるでしょう。

日曜大工に最適なインパクトドライバー3選

日曜大工でインパクトドライバーを使うとき、重視したいことはコンパクトさ、使い勝手のよさですよね。また、日曜大工初心者の方にも安心・安全に使っていただけるものをご紹介していきます。


リョービ(RYOBI) インパクトドライバ CID-1100 657100A

 

こちらの商品は、低価格で初めて日曜大工をされる方でも使いやすい商品です。商品の重量も998gと大変軽く、長時間の作業にも疲れにくいのが利点です。コード式タイプなので、作業場所が決まっていて、電源が近くに取れる方は継続して作業がおこなえるのでおすすめです。


マキタ 充電式インパクトドライバ 10.8V 1.3Ah 白 バッテリー2個付き TD090DWXW

 

こちらの商品は10.8Vという家庭用では使いやすいボルト数になっていることから、7.2Vのような軽やかさと14.4Vのようなパワーの強さを持っています。また、充電式でどんなところでも使用できるのはとても使い勝手がいいのではないでしょうか?

さらに、バッテリーが2つ付属されているので、充電切れしても取り換えて使うことができます。


HiKOKI(旧日立工機) コードレスインパクトドライバ FWH14DGL(2LEGK)

 

こちらの商品は、高トルクで固い素材のものでもしっかりとネジ締めすることができます。手元にLEDライトが付いているため、薄暗い場所や光が届きにくい場所でも作業することが可能です。

また予備のビットを収納しておけるビットホルダーも付いているため、ビットをなくしてしまう心配もありません。

女性にオススメなインパクトドライバー3選

最近では、女性でDIYを趣味にしている方も多くなりました。「こんな家具あったらいいのに……」と思っていた女性は、「欲しいデザインの家具を作ってしまえばいい」と考えるようになったのかもしれませんね。

各地でワークショップも開催されているため、教えてもらえることが増えたのもきっかけのひとつでしょう。

また、女性でも簡単に扱える道具が増えたのも、DIYを容易にさせている要因です。女性がインパクトドライバーを選ぶとき、重視したい点はなにより女性の手にフィットするくらいのコンパクトさと軽さでしょう。

男性より手が小さい女性にとって、ちゃんと手に収まることで安定してインパクトドライバーを持つことができます。さらに軽量化されたものは作業しやすいでしょう。

女性におすすめのインパクトドライバーを紹介していきます。


パナソニック(Panasonic) 充電スティックインパクトドライバー7.2V1.5Ah ピンク EZ7521LA2S-P

 

かわいらしいピンクのボディのインパクトドライバーは、女性の手にもしっかり収まるコンパクトさも兼ね備えています。このコンパクトさを武器に、細かな部分の作業もらくらくとおこなうことができます。

また、2m先まで照らせるワイドタイプのLEDライトが付属されているので、暗いところでも活躍できる商品です。さらに、長時間使用することを前提に、長寿命化を追求したモデルとなっています。


高儀 EARTH MAN 7.2V 充電式 インパクトドライバー ピンク IDR-72LiA P

 

POPなカラーでうきうきした気分になれそうなこちらのインパクトドライバーは、なんといっても低価格で購入できてしまうのがなによりの魅力ではないでしょうか。

これからDIYを始めようとお考えの方はあまり高価なものは気が引けますよね。そんなDIY初心者には買い求めやすい商品です。コンパクトで軽量化されたこちらのインパクトドライバーは女性も扱いやすいでしょう。


リョービ(RYOBI) 充電式 インパクトドライバー 12V BID-1260 658425A

 

DIYするには十分な12V設計のこちらのインパクトドライバーは、速度を調節できるため、低速で安全に丁寧に作業できます。

また、女性の小さな手にもしっかりと収まるようにグリップが細めに作られています。インパクトドライバーは打撃が手にも伝わるので、しっかり握れるタイプが安心ですよね。

いろいろなDIYにチャレンジしたいと考えている女性は、パワーのあるこちらの商品がおすすめです。

プロ仕様!本格インパクトドライバー3選

DIY上級者や家具だけでなく、家の内装などもDIYしたいという方はプロ用のインパクトドライバーの購入をお考えになるのではないでしょうか?

プロ用のインパクトドライバーは、家庭用に比べて耐久性に優れています。さらに、パワーや制御方法にもプロ用に特化されています。また、プロ用のインパクトドライバーの特徴として、ブラシレスモーターの軽量化、防音・防水機能、長寿バッテリーなどが搭載されています。

さらに、どんな現場でも使いやすいように、コンパクトさにこだわりを持って作られています。少し高額にはなりますがDIYに慣れた方なら、DIYの幅を広げるため、購入してもいいかもしれませんね。

そんな機能とパワーにこだわったプロ用のインパクトドライバーをご紹介していきます。


パナソニック(Panasonic) 充電 インパクトドライバー 14.4V 4.2Ah ブラック EZ75A7LS2F-B

 

世界最短(2015年1月5日現在)117.8mmのヘッドを実現させたインパクトドライバーをそのコンパクトさを活かして、狭い場所や壁との近距離の作業の場合にとても扱いやすくなります。

グリップをほぼ中心に配置することによって、上下に振られることなく安定した作業が見込めます。


BOSCH(ボッシュ) 18Vバッテリー インパクトドライバー GDR18V-LISN

 

プロ用のインパクトドライバーの基本形といえば、こちらの商品になります。18Vという高いボルト数で、固い素材のネジ締めもなんなくこなせるでしょう。

徹底的に耐久性にこだわったこのインパクトドライバーは、プロ用にしては低価格で購入できるため、初めて本格的なものを購入するという方にはおすすめの商品です。


マキタ(Makita) 充電式インパクトドライバ 14.4V 1.5Ah バッテリ2本・充電器・ケース付 MTD001DSX

 

従来の商品より7mmも小型化したこちらの商品は、従来機よりパワーがあります。予備のバッテリーが2つも付いているので、長時間の作業も安心です。

収納ケースも付属品としてついてくるので、自宅以外でも持ち運びが便利です。いろんなところでインパクトドライバーを使用したい方にはおすすめの商品です。

まとめ

最近では、ご自宅でDIYを楽しむ方が増えてきました。身近にある家具や雑貨に少し手を加えるだけで雰囲気を変えたり、DIY上級者の方はご自宅の内装まで手掛けたりします。そんな方々の強い味方は豊富で便利な電動工具たちです。

そのなかでもインパクトドライバーという道具は、さまざまな場面で大活躍してくれます。インパクトドライバーとは、木材などの素材に打撃を用いて穴を開けたり、ネジ締めする電動工具です。特に固い素材のものへのネジ締めや穴あけには最適です。

ドリルドライバーは、インパクトドライバーに形状がよく似ていますが、打撃ではなく回転によってネジ締めや穴あけをおこないます。そのため、薄い木材やもろい素材に穴あけするのに負担がなく、適しています。使いたい素材によって、使い分けましょう。

インパクトドライバーを使用するときに気を付けなければならないのが、騒音の問題です。使用時にはとても大きな音がするので、周辺への配慮は忘れてはいけません。また、安全にケガなく使用するためには、正しい使い方を理解しておきましょう。そうすれば、DIYの作業効率もぐんと上がるに違いありません。

特にインパクトドライバーを初めて使用する方は、素材にインパクトドライバーで下穴を開けてからネジ締めをおこなうようにしましょう。下穴を開けておくことによって、ネジがゆがんだり、ネジの周りの素材が破損したりすることなく、きれいに仕上がります。

さらに、インパクトドライバーにはネジ締めや穴あけ以外にも用途があります。インパクトドライバーの扱いに慣れてきた方は木材や金属の研磨に使ってみてもいいかもしれません。難易度は高いですが、外壁のコーキング除去をおこなうこともできます。

またビットを取り換えれば、さまざまなサイズのネジや穴あけもおこなうことができるのでご自宅に1つあると大活躍しますよね。いざ、インパクトドライバーを選ぶときにはいくつかのポイントがあります。どのような場所でどのようなものに使用するのかによって、重要視する点は変わってきます。

コード式がいいのか、充電式がいいのか、どの程度のトルクの強さがいいのかなどご自身の使用用途に合ったインパクトドライバーを選んでみてください。まだインパクトドライバーをお持ちでない方は、一度お考えになってはいかがでしょうか。

もし、ご自身に合うインパクトドライバーに出会うことができれば、DIYはさらに楽しさが増しますよね。さらに、作れるものや作業の幅も広がるでしょう。インパクトドライバーを使って、いろいろなものを作ってみましょう。

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