長い間暮らしているとコンセントやスイッチは劣化していきます。とくに汚れが目立ちやすいのがカバー部分。汚れていると見た目が悪く、人を家に招くのも控えてしまいがちです。
しかしカバーだけであれば手軽に交換ができます。最近ではおしゃれなカバーも売られており、無機質なコンセントやスイッチを華やかに彩ることも難しくありません。
今回は自分で出来るコンセント・スイッチカバー交換方法をみていくとともに、古いコンセントの危険性についても触れていきます。
目次
コンセント・スイッチカバーの交換方法
コンセントやスイッチカバー交換はドライバーだけで簡単に交換可能です。カバー自体の構造はコンセントもスイッチも全く変わらないので、外して付けるという単純な作業になります。
ではカバーの交換方法について、手順を追ってみていきましょう。ただし感電防止のため、作業前には必ずブレーカーを落としてください。
①コンセントやスイッチには外観カバーと内側のプレート・全体を支える外側プレートの2種類によって固定されています。まずはこの間にマイナスドライバーを挿しこみ、内側のプレートを外します。
②カバーを外すときにはカチッ、カチッと音がしますが、このことで外すことが可能です。
③カバーを外すと壁側に付いているプレートが見えるようになります。。
④このプレートはコンセントとスイッチをネジで止めているので、ドライバーで外してください。
⑤それを外すとコンセントとスイッチの本体が見えるので、購入した新しいカバーを取り付けて完了です。
なお、カバーを取り付ける際には上下があります。カバー自体に記載されているので、確認して取り付けてください。
オススメのカバーを紹介!お部屋をもっとオシャレに
ここでは、多種多様なデザインやコンセントとスイッチ共に交換可能な1口から最大5口まで対応できる商品を4種類紹介していきます。
デザインも価格も色々ですがご自分に合ったデザインを見つけてみてください。
・スイッチカバー/スイッチプレートおしゃれかわいい花柄『クロエローズ』 1口用 2口用 3口用
こちらの商品は1~3口まで対応しており、コンセント、スイッチ共に交換可能で、デザインとしてはバラ柄がお部屋をエレガントな雰囲気にさせてくれる女性向けの商品でしょう。
・スイッチプレート マーキュリー MERCURY スイッチカバー おしゃれ コンセントカバー スチール製 アメリカン雑貨
こちらの商品は1~3口まで対応しており、コンセント、スイッチ共に交換可能でカラーバリエーションも豊富でありスチール素材のプレートにカラーコーティングしているクールなデザインになっているのでかっこよくアレンジしたい方にオススメの商品でしょう。
・スイッチプレート ナラ ウォルナット 木製スイッチプレート スイッチカバー おしゃれ コンセントカバー 木製
こちらの商品は1~5口まで対応しており、コンセント、スイッチ共に交換可能で木目調ですが天然木を使用しているので同じ木目や色調はなく個々がオリジナルデザインになっていますので、一点物がお好きな方にはオススメの商品でしょう。
配線工事は資格が必要なので業者に依頼しよう
コンセント、スイッチカバー交換した際にコンセントの増設を考える方もいるのではないでしょうか?たこ足や延長コードだと見栄えが悪かったり、小さいお子さんなどは足元で引っかかって転げたりする危険があります。そういった危険を避けるためにはコンセントの増設をしましょう。
しかし、増設に関しては配線工事が必要となり、この配線工事には電気工事士という資格が必要となってきます。その際には必ず業者に依頼しましょう。またコンセント自体が老朽化したときの交換も同様です。
なお、依頼する際は複数業者の見積もりを参考にして業者を選択することをオススメします。なぜなら配線工事に関しては、ご自宅の配線環境などにより業者での金額が変わってくる可能性があるからです。
目安として「増設工事5,000円~」「交換工事3,500円~」といわれていますが、これはあくまで目安です。実際の費用とは異なることもあるため、一度見積もりを取ってみることが大切になります。
古くなったコンセントは火災を引き起こす危険も
古くなったコンセントには色々な危険が潜んでおり、そのサインを見逃すと火災の原因にもなりえます。
以下のようなサインを確認して被害を引き起こす前に、万全の対策をしておきましょう。
・熱を持ち、発火する
コンセントが熱を持ち始めたときに熱くて触れないといった状況になっていた場合、火災に発展するおそれもあるので要注意です。
・コンセントの破損・変形
コンセントが破損するとホコリや水などがかかったとき、内部に侵入して漏電を引き起こす可能性があります。また、コンセントが古くなると高い熱を発することがあり、その熱が原因で変形したり発火してしまうということがあるのです。
・接触不良
接触不良を起こすとコンセントが異常に熱を持ち始め、火災につながることもあります。また感電の危険も出てくるでしょう。コンセントの異常を見つけたときには早急に交換されることをオススメします。
まとめ
コンセントやスイッチカバー交換はお部屋のインテリアとしてとても簡単にできるDIYの1つでもあります。ただ一方でコンセントやスイッチは経年劣化を引き起こす物であるので、日々の生活の中で目を向けておく必要があるでしょう。
注意を怠り古くなったコンセントやスイッチを使い続けると火災を引き起こす原因になるのです。そうならないためにもご自宅のコンセントやスイッチを今一度確認してみてください。そこで交換のサインを見つけたら早急に交換されることをオススメします。なお配線工事の際には電気工事士資格が必要となりますので、ご自身では行わず、必ずスイッチ工事のプロに依頼しましょう。
スイッチ工事を依頼できる業者や料金
依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「スイッチ工事」をご覧ください。
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