モニター付きインターホンはメリットたくさん！詳しい機能を解説

昔ながらのチャイムだけのインターホンを利用しているという場合、誰が訪ねてきたのかわからず、不安を感じてしまうこともあるのではないでしょか。このようなとき、玄関先に出ることなく、だれが来たのか確認できたらすごく便利です。訪問者を確認するにはモニター付きインターホンに交換することをおすすめします。

また、防犯の観点からモニター付きインターホンに変えているご家庭も増えてきています。
モニター付きインターホンには、さまざまなメリットがあります。このコラムでは、モニター付きインターホンついて詳しくご紹介していきます。

モニター付きインターホンとは

モニター付きインターホンに交換することで、玄関を確認しなくてもだれが来たのかすぐわかります。小さなテレビ画面のようなモニターが付いており、そのモニターを確認するだけで訪問者をすぐ確認することができるのです。

訪問者を確認してから会話することができますので、従来のインターホンより、安心して対応することができるでしょう。また、モニター付きインターホン交換にすることで、姿を見られたくない空き巣や不審者が嫌がるため、防犯効果も高めることができます。

モニター付きインターホンの主な機能

玄関先で訪問者の確認以外にもモニター付きインターホンには、さまざまな機能が付いています。

●モニタリング
玄関先にわざわざいかなくても、不審な物音を聞いたときに、モニターを使って外の様子を確認できます。訪問者だけではなく、玄関の様子も簡単に見ることができるのです。

●録画
日中ご家庭を留守にするときに便利なのが録画機能です。何時に、だれが訪れたかをあとで確認することができます。不審者や勧誘などにお困りな方は、録画したものを保存できるSDカードなどがついてるものを設置することをおすすめします。

●防犯・防災
玄関で異常を感知すると警告音を出す機能や、非常ボタンが付いているモニター付きインターホンもあります。商品によって種類はさまざまですが、防犯や防災機能を高めることができます。

●子機
親機とは別に、電話のように子機が付いているモニター付きインターホンもあります。親機から離れていても、子機で訪問者をすぐに子機で確認することができます。

モニター付きインターホンは自分で交換できる？

インターホンをモニター付きインターホンに変えるときは、工事を依頼する場合と自分で交換できる場合があります。まずは、ご自宅のインターホンの状態を確認することが重要です。

工事には資格が必要

インターホンを交換すると、配線工事が必要なときがあります。配線工事は電気を扱う工事ですので、「電気工事士」を取得していないと工事ができません。

専門的な知識と技術のある「電気工事士」とは、電気工事の危険を防ぐための資格です。配線工事が必要なときは資格を持っている方に必ず頼みましょう。

自分で交換できるタイプ

モニター付きインターホンを購入する前に、自分で交換できるのか確認する必要があります。まず今使っているインターホンを外し、壁の中にチャイムコードが配線されているか確認しましょう。

外したインターホンの裏側にはチャイムコードという線が付いています。このチャイムコードがあり、インターホンの電源がコンセントや電池で簡単に外せる場合、ご自身で交換することができます。

業者に依頼が必要なタイプ

コンセントや電池ではなく、電源コードが一緒に配線されているときは、配線工事が必要となります。そのため、モニター付きインターホンを付けたいときは業者に依頼しなければなりません。

おすすめインターホン7選

家のセキュリティ対策としても使えるモニター付きインターホンはさまざまな種類があります。そこで、おすすめの商品をいくつか紹介していきます。

【パナソニック ワイヤレスモニター付 テレビドアホン 電源コード式 VL-SWD220K】

コンセントをさしだけで簡単にモニター付きインターホンへ交換することができます。ワイヤレス子機が付いているので、どこの部屋にいても便利です。また、録画機能が豊富で、手動で録画することも可能です。

【アイホン JQ-12E カラーテレビドアホン ROCO録画 電源直結式】

操作方法が簡単なので機械が苦手なかたでも使えるモニター付きインターホンです。訪問者がボタンを押したら勝手に録画され、最大30件も録画可能となっています。

【パナソニック(Panasonic) ワイヤレステレビドアホン VL-SGD10L】

電池を使って動くタイプなので、無線接続で簡単に取り付けることができます。また、室内の壁に取り付ける必要がなく、好きな場所に置くことができます。サイズもコンパクトで、使いやすいモニター付きインターホンです。

【TWINBIRD ワイヤレス・ドアスコープモニター DoNaTa(ドナタ) ホワイト VC-J560W】

今使っているインターホンを外さなくても、モニターを使って玄関の様子をうかがうことができる商品です。玄関ドアの覗き穴にカメラを設置し、ワイヤレスで玄関の様子をうかがえることができます。また、モニターを壁に取り付けることもできますし、持ち運ぶこともできるのも便利です。

【アイホン 【KC-1HRD-T】モニター付増設親機】

受話器型のモニター付きインターホンです。電話のように受話器を取るだけで、モニターを見ながら訪問者と会話することができます。

【ワイヤレステレビドアホン「TMEZON」IPドアベル WIFIドアホン 】

薄型で従来のものよりもスタイリッシュなデザインが特徴です。また、機能が豊富でお持ちのスマートフォンとWI-FI接続するといつでも、モニターを確認することができます。

【ELPA DECT ワイヤレステレビドアホン モニター子機1台カメラ子機1台セット 】

配線工事が不要のインターホンです。干渉が少ない電波帯を用いているので無線LANなどとの電波障害が起こりません。また、増設も簡単で設定するだけ。本体モニターを増やせば遠隔で確認できる箇所が増えます。

そのほかのインターホンの種類

防犯面が気になる方には、とくにモニター付きインターホンがおすすめですが、ほかにもさまざまな種類のインターホンがあります。そのため、新しいインターホンに交換するときは、どういった目的で交換するのかも大切なポイントです。

目的にあわせたインターホン選びができるよう、そのほかのインターホンの種類についてもご紹介していきます。ご自身の環境に適したインターホンを選んで、防犯面を高めるだけでなく、便利で快適な環境を手に入れましょう。

●ワイヤレスコール　チャイム発信機
昔からあるインターホンで、押したときの感触が良いそうで、ついつい押したくなる印象を与えています。

●アイホン　玄関子機
これもよく見るインターホンです。こちらも何回も押したくなる印象を与えてしまします。

●呼び出しチャイム
マイクがないタイプのものは、応答するときドア越しか扉を開けるしかありません。
営業の場合はうまく断ることができないと、ついついものを買ってしまうこともあるかもしれません。

●カメラがない
ドアののぞき穴を塞がれてしまうと相手を確認することができなくなります。

これらのインターホンは、営業などはもちろん、空き巣の被害に遭いやすく、隙がある家だと印象を与えてしまいます。ではどんな種類のインターホンが避けられるのかをご紹介していきます。

●カメラ付きインターホン
今では、多くのご家庭で見ることができるインターホンです。受話器を取る前にだれが訪問してきたかわかるとでる必要もなくなります。

●録画付きインターホン
カメラが付いているだけでなく、録画機能も付いているとより空き巣などの犯罪を減らすことができます。また、「録画中」などと書いてあるシールを張ってあるとより効果があります。

モニター付きインターホンは防犯対策だけでなく、無駄に厄介な来客と対応することも減らせます。

まとめ

従来のインターホンより何倍も便利なモニター付きインターホンは、たくさんのメリットがあります。モニター付きインターホンに交換したいときは、配線工事が必要な場合、資格を持っていないと工事することはできません。

ご自身で、モニター付きインターホンに交換するのが難しいときは、インターホン工事・取替ができる業者に依頼することをおすすめします。インターホン工事・取替ができる業者に頼むことで、丁寧に対応してくれ、自分にあったものを選ぶことができるのではないでしょうか。