「あれ?不在通知が入ってる!その時間家にいたのに……。」こんなことが起きているなら、もしかしたらインターホンが古くなって故障しているのかもしれません。
呼び鈴が小さいのは、古くなってきたインターホンが故障する前触れである可能性もあります。インターホンが壊れると来客に気付かなくて不便ですよね。完全に故障して音が鳴らなくなる前に、インターホンを修理しておきましょう。
今回はインターホンの修理についてご紹介します。まずはインターホンの故障かどうかを見極めてみましょう。インターホンの不具合への対処方法も解説します。
目次
インターホンの故障だと思ったら確認すること
インターホンに不具合がある場合には、以下のような症状が現れます。
- 雑音が混じる
- 会話が途切れて聞き取りづらくなる
- オートロックを開けられないときが出てくる
- 呼び出しができない(ボタンを押しても呼び鈴が鳴らない)
- 通話ができない
- 勝手に鳴る(誤報が起きる)
このような症状が1つでもあれば、インターホンの修理を検討してください。
また、インターホンの寿命は15年前後といわれています。寿命を過ぎていて不具合が起きている場合は修理より交換したほうが安く済むこともありますので、一度業者に見てもらうことをおすすめします。
まだ古くないのに!そんなとき、故障かどうかのチェック方法
年式を確認してみると、「まだまだ寿命というには早すぎる……!」という場合は、インターホンの故障を疑う前に、トラブルチェックをしてみましょう。
ご紹介する3つのチェックをすれば、トラブルが改善されてインターホンを元通りに使える可能性があるからです。
1.親機の電源を確認する
インターホンが鳴らないときはまず親機の電源部分を確認してみてください。「親機のコンセントが抜けていた」「電池が切れていた」という場合があります。電源を戻して通常通りに使えるのであれば、インターホンは故障していません。
2.子機を確認する
親機の電源が原因ではなかった場合は、ドアの外の子機を確認しましょう。子機の配線をわざとショートさせてみるのです。ショートしているのにもかかわらず音が鳴るようであれば、子機が故障している可能性がありますので、子機の交換が必要です。
ただし、配線をショートさせる作業には配線の知識が必要となり、最悪の場合感電する危険性があります。そのため、インターホン修理のプロに故障しているかどうかの判断をしてもらうことをおすすめします。
- ねじを外して子機を外します。
- 子機につながっている2本のコードを取り出して端と端をショートさせます。
3.親機の本体を確認する
子機に異常がなかった場合、親機本体の確認をします。こちらの方法も感電のリスクがありますので、プロに依頼をすることをおすすめします。
- 親機を壁面から外してください。
- 親機につながれているコードを2本、取り外します。
- コードの端と端を接触させて、ショートさせましょう。
(長さが足りない場合は、電気を通す針金を使って距離を調節します)
ショートさせて親機から呼び鈴がなれば親機は正常ということになりますが、トラブルが解決できない場合は、原因を探っていかなくてはいけません。
子機の故障、親機と子機の間の配線不良、電源の不調など、ひとくちに故障といっても、いろいろな原因があるのです。ご紹介した3つの確認をおこなうことで、インターホンの修理方法を考えることができますよ。
インターホンの修理は自分でできるのか?
インターホンが故障した場合の確認事項をご紹介しましたが、じつはインターホンの故障はなかなか気付くことができません。
インターホンの故障でもっとも多いのは「音が鳴らなくなる」ことではないでしょうか。ただ考えてみてください。訪問者がいなかったらインターホンが鳴るはずがないですよね。
インターホンが壊れていて鳴らないのか、誰も来ていないだけなのか判断しにくいのです。インターホンに不具合が起こったときには、「本体の故障」、「配線の不具合」という2通りの原因が考えられます。
いずれも電気の配線工事が必要になれば「電気工事士」の資格が必要になります。無資格でおこなえば、感電の危険があるだけでなく、3万円以下の罰金または3ヵ月以下の懲役が科せられるため、インターホンの修理や交換はプロに依頼しましょう。
弊社ではインターホンの修理や交換がおこなえる業者を多数ご紹介しています。故障原因がわからないという場合も、まずはお電話にてご相談ください。電気工事業者が原因の調査をおこない、適切な対応をいたします。
インターホンの修理費用相場と費用を抑える方法
インターホンが故障しているとわかったら、修理する必要があります。修理するのならば、少しでも費用を抑えたいと思うのではないでしょうか。
インターホン修理をプロに依頼した場合、費用は工事費、部品代、出張料の合計になります。およそ5,000円~15,000円が相場です。
また、修理費用は施工方法や修理に使用する部品によって変わります。修理内容やインターホン本体の設備状況でも違いが出てくるので、複数のインターホン修理のプロから見積りを取って比較検討することをおすすめします。
故障状況によっては本体を交換するほうが費用を抑えられることもあります。型遅れの商品や過剰在庫を購入すればさらに費用を抑えられる可能性があるため、一度業者に聞いてみましょう。
弊社では、見積りのご相談も承っております。「まずはどれくらい費用がかかるのか知りたい。」という方はぜひお電話ください。
インターホンの修理が不可能なケースとは
インターホンが使えない場合、修理をしたらまた使えるようになります。しかし、寿命が来て壊れた場合には、修理をしてもまた壊れて動かなくなってしまうこともあります。
インターホンは15年程度使用すると経年劣化で寿命がくるといわれているのです。
- 呼び出し、通話ができない
- 呼び出し音が鳴らない
- 通話音声に雑音が混じる
- 呼び出しボタンが押せない
- パネルの文字が変色して見にくい
長く使用していて上のような症状が確認できた場合、寿命がきている可能性があります。本体を交換する必要がありますので、インターホン修理のプロに依頼して、交換をしてください。
まとめ
インターホンは自分ではなく訪問者が使うものなので、故障に気付きにくい特徴があります。もしインターホンがおかしいなと感じることがあったら、まずは異常がないか確認をしましょう。
インターホン本体の故障であれば、修理をするのに電気工事を必要とすることが多いです。電気工事には資格が必要です。
確認した故障していることがわかったら、無理をせずにインターホン修理のプロへ修理を依頼してください。寿命がきているかどうかなど、インターホンの状態を確認して的確な対応をしてくれますよ。
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