緊急通報装置とは?種類は色々ある!家にあるだけで安心感が違う!

2021.4.30

緊急通報装置とは?種類は色々ある!家にあるだけで安心感が違う!

今や高齢者社会で、高齢者の孤独死や突然死も多くなってきています。ひとり暮らしの高齢者だと、家族が遠く離れて暮らしていることも多く、発見が遅れてしまう場合もあります。

そういったときに活躍するのが緊急通報装置です。
自分はまだ元気と思っている方や近くに住んでいるから大丈夫と思っている方も一度検討してみてはいかがでしょうか。ここでは緊急通報装置とは何かから、おすすめの種類まで詳しくご紹介していきます。

緊急通報装置の特長

緊急通報装置は、ひとり暮らしの高齢者の方や体の不自由な方などが、日常生活における不安を解消し、ご自宅で安心して暮らしていただけるよう支援することを目的としている装置です。

電話回線を利用した緊急通報装置を取り付けることで、発作を起こしたり、意識不明になるなどの緊急事態が生じたときに、ボタンを押せば委託業者のコールセンターにつながり、必要に応じて救急車の手配をしてくれるなどの対応をしてくれます。
      緊急通報装置の特長

緊急通報装置はこんなときに活躍します

高齢の方だけで住んでいるご家庭は年々多くなってきています。そこで、緊急通報装置が活躍する場面も多くなってきています。

例えば、急に具合が悪くなったりしたときには、設置した緊急ボタンを押すと、あらかじめ設定した連絡先は異常発生通報をしてくれます。

他にも商品によっては、ワイヤレス熱戦センサーを利用しているものもあります。一定の時間、人の動きがないことを検知した場合には指定した連絡先に知らせてくれます。日常的に必ずいる場所に設置すると異常がすぐにわかり、ワイヤレスになっているものもあるので設置が簡単です。

また、持病を持っていたり、動けない方や不安がある方は、手元でも通報できるペンダント式の非常ボタンを使うとすぐに連絡が付くようになり安心感が増します。

しかし、近年誤通報もあり、日々課題が多いのも事実の一つです。緊急通報装置は生命や財産の保護を目的としている機器ではないことを理解しなければなりません。

一人暮らしの親に向けた緊急通報装置

ひとり暮らしになってしまった親御さんがいる場合は、いつ何が起こるかわからないので不安要素の一つでもあります。ましてや、遠くに住んでいるとすぐに駆けつけたり、簡単に様子を見に行けないので、さらに心配になってしまいがちです。

そんな時に緊急通報装置があると安心感が増すのではないでしょうか。
一口に緊急通報装置といっても種類はさまざまです。そこで、どんな種類があるのか、タイプ別にご紹介していきます。

安否確認・緊急通報型

緊急時にセンターや家族などに連絡がいくタイプのものことを言います。商品によっては駆けつけ対応や安否確認、生活や健康サポート相談などのサービスと組み合わせたものもあります。

・セコム ホームセキュリティ シニア向けプラン
ホームセキュリティにおいて、業界大手のセコムが、住んでいる住居タイプや家族構成に合わせたホームセキュリティを提供してくれます。通報があったとき、素早い対応をしてもらえるのが人気になっています。

・HOME ALSOK みまもりサポート
こちらも警備会社が提供している製品のため、緊急通報ですぐに駆けつけてくれます。また、シンプルなデザインのものがおおく、操作も楽にできます。さまざまなオプションも提供しており、ちょっとした体調の相談にも24時間対応してくれます。

他にも沢山のメーカーから発売されており、オプションサービスも選ぶことができます。

日常見守り型

日常の様子を携帯などに知らせてくれるタイプのものです。しかし、緊急通報システムが無い場合が多いので注意が必要です。

・見守りシステム いまイルモ
行動状態をセンサーにより把握できるものです。動作検知センサー、温度、照度、湿度などを計測してくれる複合センサーになっています。

・つながりほっとサポート NTTドコモ
携帯電話などの利用状況をつながっているメンバーに知らせるタイプです。歩数計や電池残量や自身の体調情報をあらかじめ登録しておいたメンバーに伝えることができます。
      一人暮らしの親に向けた緊急通報装置

複合型

上記の緊急通報と日常の見守りがセットになっているタイプです。高齢者の方の不安の声から生まれたものが多く、24時間対応しているため安心感が増します。

・きずな生活
セキュリティはもちろん、救急ボタン、安否、体調確認、などがセットになっています。他にも相談窓口や介護施設紹介も含まれているサービスです。毎日提示に音声メッセージを使い体調確認することもできます。また、事故が多いお風呂にも緊急コールを持ち込むことも可能になっています。

緊急通報装置は種類によって、使用方法も変わってきます。また同じ会社でも沢山の機能がついているものやシンプルなものまで、製品によって変わってきます。自分には何が必要で、どんなものが安心して暮らせるのかを見極める必要もあります。

市によっては緊急通報装置を貸出していることも

緊急通報装置はひとり暮らしの高齢者世帯や高齢者夫婦のみの世帯で、地域や別居している家族から目がとどきにくい高齢者にとってなくてはならないもののひとつです。
緊急通報装置は消防による直接実施しているものと民間事業者などに委託する委託実施に分類されています。

緊急通報システムは1998年の当時の厚生省により、補助金制度ができました。それをきっかけに全国の地方自治体に普及したといわれています。
申請すれば、費用を負担してもらえる地方自治体も存在しています。そのため、機器の取り付け工事や撤去工事での利用者の負担がないところが多いのです。申請さえすれば、だれでも簡単に設置することができるそうです。

また、緊急通報装置を管理している警備会社によっては合鍵を渡す場合や、動作確認費用がかかることもありますので、自分が住んでいる地方自治体に確認する必要があります。

まとめ

緊急通報装置は地方自治体によって使用できる条件が決まっています。年齢制限や住居状況、家族形態によっても設置できない場合があるかもしれません。
また、住んでいる方の健康状態も条件にいれている自治体もあります。

しかし、近年誤報件数の増大や協力員の確保など、自治体にも課題がでてきています。
高齢者を取り巻く環境は日々変化しています。緊急通報装置の導入を考えているのであれあれば、一度業者に相談してみてもいいかもしれません。遠く離れている高齢の家族がいるのなら、なるべく早めに緊急通報システムの確立する必要があるのではないでしょうか。

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