「ある日突然テレビが映らない、何をやってもダメ……。もしかしてテレビアンテナの寿命?」
ケーブルやB-CASカードの抜き差しをやっても、テレビが映らないとアンテナの寿命を疑いますよね。
BSアンテナの寿命、地デジアンテナの寿命はどちらも10年といわれています。
じつは10~20年前におこなったデジタル放送化に伴い、アンテナ交換をおこなわないとテレビが視聴できなくなりました。
BSや地上波のデジタル放送化を機にアンテナ交換をしたご家庭も多かったため、
「いつBSアンテナを交換したか覚えていない……」
「地デジ化でアンテナ交換をしたような気がする」
という方はBSアンテナは20年以上、地デジアンテナは10年以上経過している可能性があります。
本文でさらに詳しく解説します。
この記事ではBSアンテナなどの寿命の確かめ方から、アンテナ交換の費用まですべて解説しています。
読めばご自宅のアンテナ修理に必ず役立ち、スムーズにアンテナが交換できるので、ぜひご確認ください。
目次
テレビアンテナの寿命は10年ほど
テレビアンテナの寿命は、衛星放送のBSアンテナ、地デジ放送の地デジアンテナともに10年ほどといわれています。
ただしテレビアンテナの寿命は、使用環境によって異なります。
海の近くで塩害が予測される地域ではアンテナが早くサビたり、雪の多い地域では雪の重みでアンテナの部品がゆがんだりして壊れやすくなります。
反対に雨水などの影響が少ない場所に設置されたアンテナは、20年近く使えることもあります。
おおよその目安として、10年ほどと思っておきましょう。
しかし「アンテナをいつ設置したか?なんて覚えていない!」という方も多いでしょう。
ご家庭によって異なりますが、BSアンテナは20年以上使用している可能性があります。
地デジアンテナは地デジ化にともない交換した方が多いので、おそらく10年ほどと予想されます。
詳しい理由を解説します。
BSアンテナは20年以上経過している可能性あり
BSアンテナの設置年数はご家庭のBSアンテナの性能によるため、絞りづらく一概にはいえませんが、20年以上使用している可能性があります。
テレビに後述の不調があれば一度アンテナ工事業者に相談し、寿命かどうか?見てもらいましょう。
ちょっとややこしいのですが、衛星放送の歴史を交えながら解説します。
BS放送は現在BSデジタル放送をおこなっていますが、過去にはBSアナログ放送をおこなっていました。
年表にすると以下のとおりです。
1987年 BSアナログ放送開始
2000年 BSデジタル放送開始
(一部BSアンテナはデジタル非対応のため交換が必要)
2011年 BSアナログ放送終了、BSデジタル放送に完全移行
BSデジタル放送を見るにはデジタル放送に対応したBSアンテナが必要ですが、たいていのアンテナはデジタル・アナログ両方に対応していたため交換は不要でした。
しかし2000年以前に作られたBSアンテナのなかにはデジタル放送非対応の製品があり、2000年頃にBSアンテナを交換した可能性=BSアンテナ設置から20年以上経過している可能性があります。
BSアンテナの寿命は10年ほどのため、設置から20年以上経過しているBSアンテナはいつ寿命が尽きてもおかしくありません。
ちなみに35年前に設置されたBSアンテナでも、性能的には現在のBS放送を視聴できますが……。※1
BSアンテナの寿命を考えると35年間同じアンテナを設置しているとは考えづらいため、現在までに1度は交換しているはずです。
テレビに不調があればアンテナ工事業者に相談し、BSアンテナの寿命かどうか?一度見てもらうとよいでしょう。
※1 正常であっても30年前のアンテナでは、現在の4K8K放送と一部BS・CS放送局は視聴できません。
参考:HYSエンジニアリングサービス[BSデジタル放送及びBS拡張チャンネル]
地デジアンテナは10年以上経過している可能性あり
2021年以降は多くのご家庭で、地デジアンテナの寿命が予想されます。
テレビに後述の異変があったら、一度アンテナ工事業者に相談しましょう。
理由は2011年(平成23年)7月24日に、地上波が「地デジ化」したためです。※2
今から10年ほど前に「地デジ化するとこれまでのテレビが見られない」という趣旨のCMが放送されていたため、覚えている方も多いかと思います。
デジタル放送は古いアナログ放送用の受信機器では視聴できないため、多くの方が2011年を目途にアンテナやテレビを交換しました。
1本のアンテナでアナログ・デジタル放送が視聴できる地上波用のアンテナはないので、地デジ用アンテナを交換か増設したはずです。
交換にせよ増設にせよ最長で10年以上経っているため、2021年以降は全国でアンテナの寿命が警戒されます。
※2宮城・岩手・福島県は2012年(平成24年)3月31日にデジタル放送に移行しました。
ではBSアンテナなどに寿命が近づいたときは、どのような不調がで出るか?
ご家庭でもできる簡単な判断方法を、次の章で解説します。
テレビアンテナの寿命が近いときの症状
BSアンテナなどに寿命が近づいていると、以下の症状が出ます。
- アンテナレベルが低下する
- テレビの映りが悪くなる
- アンテナにサビなど劣化がある
上記の症状はBS・地デジアンテナに共通しています。
テレビが映らなくなる前に上記の症状がないか?アンテナに異変はないか?確認してみましょう。
ちなみにアンテナが故障すると、家中のテレビで同じトラブルが発生します。
もしも1台だけテレビが映らないなら、別の原因の可能性が高いでしょう。
「テレビ1台だけ調子が悪いのも、アンテナのせいですか?」を確認してください。
では詳しく解説します。
アンテナレベルが低下する
アンテナレベルとは放送電波をテレビがどれだけ受け取っているか?を示した値のことです。
アンテナレベルが下がるとノイズが走ったり、エラーコードが表示されたりします。
アンテナレベルが下がっていないか?確認してみましょう。
アンテナレベルの確認はテレビによって異なりますが、たいていは「設定→放送受信設定→地上デジタル放送、BS放送」で確認できます。
アンテナレベルの数字が安定しない、推奨値よりも低い場合はアンテナの寿命や不具合を疑いましょう。
今回は一例として、シャープ(SHARP®)アクオス(AQUOS®)のアンテナレベルの確認方法をご紹介します。
- リモコンのホームボタンを押して、ホームメニューを表示する
- 設定を選択
- 視聴準備を選択
- テレビ放送設定を選択
- アンテナ設定を選択
- 電源・受信強度を選択
- 画面下の現在値を確認する。
受信強度が60以上、受信状態が良好の表示があればOK
テレビの映りが悪くなる
アンテナの寿命が近づくと、アンテナがテレビの電波を受信できずテレビの映りが悪くなります。
テレビの映りが悪くなるとノイズが走る、エラーコードが出る症状が画面に現れます。
ノイズが走る
画面上に線状やブロック状のノイズが出ます。
ノイズがひどくなると画面が固まったり、何も映らなくなったりします。
何も映らなくなると、次のエラーコードが出るはずです。
エラーコードが出る
テレビは不具合を起こすと、不具合の原因別にエラーコードが表示されます。
アンテナの寿命が近づくと電波がうまく受信できなくなるため、以下のエラーコードが表示されることが多いです。
コード番号 | 原因 |
---|---|
E201 | アンテナの受信レベル低下 |
E202 |
ただし受信レベルの低下は、まれにE203(放送休止中)など別のエラーコードでも出る場合があります。
画面や説明書に従い操作をおこなってもテレビが直らない場合は、アンテナの寿命やアンテナに不具合がある可能性が高いでしょう。
アンテナにサビなど劣化がある
BSアンテナ・地デジアンテナともに古くなると、サビなどの劣化が始まります。
サビたアンテナは電波がうまく受信できないため、アンテナ交換が必要です。
また設置して時間が経ったアンテナは、アンテナ本体だけでなく金具も劣化しています。
金具の劣化を放っておけば落下事故につながる危険性があるため、アンテナと合わせて確認しましょう。
BSアンテナの劣化
- 塗装のハゲ
- 本体のサビ
- 金具のぐらつき
BSアンテナの設置場所はベランダ、屋根の上や外壁が多いです。
たいていは南西に向くように設置されているため、ご自宅の南西に面した場所を確認しましょう。
地デジアンテナの劣化
- 本体のサビ
- 塗装のハゲ
- 土台の傾き
- ワイヤーのたるみ、断線
- 部品の欠損
上記の八木式アンテナは、たいてい屋根の上に設置されています。
また都市部など電波の強い地域では、軒先に小型の八木式アンテナを設置しているご家庭もあります。
確認してみましょう。
BSアンテナ・地デジアンテナが屋根の上や外壁など確認がむずかしい場所にある場合や、どこにあるかわからない場合はアンテナ工事業者に相談して、かわりに確認してもらいましょう。
アンテナ本体の劣化が見られたら、アンテナを新しいものに交換しましょう。
寿命になったアンテナは、直して使うよりも新しいアンテナに交換したほうがお得です。
次の章で理由を解説します。
テレビアンテナは修理よりも業者に交換依頼したほうがお得
テレビアンテナは、修理するよりも業者に交換工事を頼んだほうがお得です。
理由は以下のとおりです。
- 保証が付く
- 修理よりも早い
- ムダなお金がかからない
- 設置から撤去まで任せられる
新しいアンテナを設置すれば、また10年ほど使用できます。
他の部品も劣化してまたいつ壊れるかわからないアンテナを使い続けるより、新しいアンテナを購入したほうがよいでしょう。
またテレビアンテナは屋根の上や外壁への設置が多いため、危険な作業場所はプロに任せたほうが安全なうえに手間もかかりません。
詳しく解説します。
保証が付く
新品のアンテナにはメーカー保証が付いてきます。
またアンテナ工事に対して、8年や10年の保証をおこなっているアンテナ業者も多いです。
メーカー保証とアンテナ工事業者の保証があれば、万が一再びアンテナにトラブルがあった場合でもすぐに対応してくれるため安心できます。
修理よりも早い
部品を取り寄せて古いアンテナを修理するよりも、新しいアンテナを取り付けたほうが早く直ります。
早くアンテナを直したいなら、修理より交換のほうがおすすめです。
例えばBSアンテナの部品交換をするときは、壊れたアンテナに適合する部品を取り寄せます。
以前アンテナ工事業者の方にお話をうかがったところ「BSアンテナの部品の取り寄せに1週間ほどかかるので、交換にする人が多い」とのことでした。
そのため早くアンテナを直したいなら、交換がおすすめです。
ムダなお金がかからない
「アンテナが壊れたから自分で交換しよう」という方もいるかと思います。
しかしアンテナの自力修理は、あまりおすすめできません……。
理由は余計な出費がかかりやすいからです。
例えば屋根の上によくある、トゲトゲの八木式アンテナは4千円ほどで購入できます。
しかし屋根に登るための6メートルのハシゴは、安いものでも1万円ほどするためアンテナよりも高価です……※3。
他にもヘルメットやドリルなどの特殊な工具を買い足せば、さらに余計な出費がかさみます……。
4千円のアンテナを取り付けるためだけに道具を買って、それきり使わないのであればムダです。
余計な出費が増えないアンテナ工事業者への依頼をおすすめします。
※3調査日:2022年12月8日 amazonで「八木式アンテナ14素子」で検索した最安値3,559円を参考
amazonで「脚立 6m」で検索した最安値10,013円を参考
設置から撤去まで任せられる
壊れたアンテナは撤去が必要です。
アンテナの設置場所によっては撤去作業が危険なため、アンテナ工事業者に相談しましょう。
じつはBS・地デジともに、テレビアンテナ本体の重さは2キログラムほどあります。
またテレビアンテナを支える金具も、1.5〜2キログラムほどあります。
壊れたアンテナや金具を放置し、地震や台風で落下すれば通行人のケガにつながるため撤去が必要です。
しかし屋根の上や外壁のアンテナを撤去し、新しいものに交換して捨てる作業は慣れていないとむずかしいでしょう。
アンテナ工事業者なら新しいアンテナへの交換から古いアンテナの撤去、処分まで任せられるため、業者への相談がおすすめです。
BSアンテナなどが寿命で壊れてしまったら、業者にアンテナ交換を依頼しましょう。
では具体的にアンテナ工事の費用はいくらなのか?
次の章で見ていきましょう。
テレビアンテナの交換費用
テレビアンテナの交換費用は、依頼する業者や作業内容によって異なるので「平均はいくら!」とはいいづらいものです。
一例として、弊社がご相談をお受けしたアンテナ修理・交換の平均費用は、BSアンテナは約2.8万円、地デジアンテナは約3.6万円です。
価格と合わせて、アンテナ工事費用が異なる理由も解説します。
BSアンテナ交換費用は約2.8万円
集計期間:2019/4/1~2022/4/1(2,431件)
集計対象:弊社運営サイト全体における2,431件の施工実績
集計方法:対象の平均値を算出し、小数点以下を四捨五入
※大規模な施工など特殊なケースを除く費用の平均値を算出するため、上下2.5%の施工費用を異常値として集計対象から除外しています。
弊社の加盟店ではBSアンテナの修理・交換は平均約2.8万円(28,263円)でおこなっています。
価格帯で見ると上記のとおりです。
地デジアンテナの交換費用は約3.6万円
集計期間:2019/4/1~2022/4/1(9,986件)
集計対象:弊社運営サイト全体における9,986件の施工実績
集計方法:対象の平均値を算出し、小数点以下を四捨五入
※大規模な施工など特殊なケースを除く費用の平均値を算出するため、上下2.5%の施工費用を異常値として集計対象から除外しています。
弊社の加盟店では地デジアンテナの修理・交換は平均約3.6万円(36,496円)でおこなっています。
価格帯で見ると上記のとおりです。
アンテナ工事費用が異なる理由
テレビアンテナの工事費用は、業者によって異なります。
理由は家庭ごとにおこなう作業の内容が違うからです。
例えば「アンテナに寿命が来たと思ったが、調べたら向きがズレていた」などの軽度の修理は、施工費用が安くなるでしょう。
反対に「調査したら電波の弱い地域だった」というケースではアンテナ本体の交換に加えて、電波増幅器のブースターが必要になり数千~数万円程度の追加料金が発生します。
さらに業者によっては見積り料金や出張費などが追加されるため、平均費用が出しづらいんですね……。
弊社の場合BS・地デジアンテナの修理・交換費用は約3~4万円ですが、さらに正確な金額が知りたい方は弊社生活110番に見積りをご依頼ください。
生活110番は調査料金基本無料、最大8年間の安心保証もついています。※4
日本全国よりご依頼受付中、24時間365日営業のため、いつでもご相談いただけます。
いつでもどこからでもお気軽にご相談ください。
※4対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。また作業内容や加盟店によっては対応できない場合がございます。
環境に合わせたアンテナ選びで寿命を伸ばそう!
アンテナ工事業者が決まったら、長く使える新しいアンテナを選びましょう。
アンテナの寿命が早まる原因は、環境です。
海に近く塩害のある地域や雪の多い地域では、アンテナは劣化しやすくなります。
また風の強い地域では、アンテナの落下が心配されます。
各メーカーから風や雪など厳しい環境でも長持ちする専用のBSアンテナや地デジアンテナが販売されているため、環境に合わせて適したアンテナを設置しましょう。
BS・地デジアンテナに分けてご紹介します。
風に強いBSアンテナ
BSアンテナのなかにはパンチングメタルという、穴の開いた鉄板で作られた製品があります。
アンテナの皿の部分に穴が開いているため、風が吹いても穴から風が通り抜けて落下しづらくなります。
例えば写真のDXアンテナ®BC453SGKは、風速70m/sまで耐えられます。
気象庁によると「暴風域は風速25m/sの風が吹く地域を呼ぶ」ため、BC453SGKなら台風クラスの強風が吹いても安心です。
風・雪・塩害対策の地デジアンテナ
地デジアンテナにはおもに、平面アンテナと八木式アンテナの2種類のアンテナがあります。
平面アンテナは、風や雪に強いアンテナです。
八木式アンテナには、雪や塩害対策がなされた商品があります。
それぞれ紹介します。
風・雪対策には平面アンテナ
平面アンテナはおもに建物の壁面に取り付ける、平たい地デジ用のアンテナです。
建物の壁面に取り付けるため、屋根や壁に風がさえぎられ強風の影響を受けづらいのが特徴です。
また雪が降っても、屋根があれば平面アンテナの上に雪が積もらず雪対策にもなります。
近年では風・雪対策に加えておしゃれな見た目から、平面アンテナを設置するご家庭が増えてきました。
注意点ですが平面アンテナは都市部など電波の強い地域でしか使えない商品が多く、電波の弱い山間部などでは使用できません。
また都市部でも住宅密集地などでは、使用できないケースがあります。
平面アンテナは設置する前に、電波の調査をアンテナ工事業者に依頼しましょう。
平面アンテナをより詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてください。
塩害・雪対策用八木式アンテナ
八木式アンテナのなかには、ステンレスや特殊なメッキ処理をおこないサビに強い塩害対策をおこなったアンテナがあります。
また金具の強度をあげた雪対策用の商品もあります。
例えばDXアンテナ®UA20シリーズには、塩害用と雪対策用の商品があります。
上記の写真は塩害用のものですが、同じ見た目の雪対策用の商品もあるためお住まいの環境に合わせて選びましょう。
もし気になるアンテナがあれば、アンテナの不調を業者に見てもらうときに「このアンテナは自宅に設置できるか?」相談してみましょう。
テレビアンテナの寿命に関する質問
最後にBSアンテナの寿命や不具合、地デジアンテナの寿命の不具合でよく出る疑問、質問をまとめました。
テレビ1台だけ調子が悪いのも、アンテナのせいですか?
不具合がテレビ1台だけなら、アンテナが原因ではありません。
通常ご家庭では1本のアンテナで受信した電波を複数台のテレビに分けています。
そのため大元のアンテナが故障すると、家中のテレビに不具合が生じます。
もしもテレビの不具合が1台だけなら、映っていないテレビに問題があります。
テレビの不具合は簡単な作業で直ることが多いため、詳しくは関連記事をご確認ください。
あわせて読みたい
雨の日になるとBSの映りが悪くなるのは寿命のせいですか?
雨の程度によりますがBSの映りが悪くなるのは、寿命ではない可能性が高いです。
宇宙の衛星から発射されるBS放送の電波は、水に弱く雲や雨の影響を受けやすい電波です。
雨の日は映像が乱れやすく、場合によっては低画質のかわりに放送が途切れにくい「降雨対応放送」に切り替わります。
そのためゲリラ豪雨など短時間で猛烈な雨の降る日には、受信がむずかしくなります。
しかし雨が降ると毎回映りが悪くなる場合、ケーブルに雨水が侵入しているなど電波の受信以外に問題があるかもしれません。
一度アンテナ工事業者に相談してみましょう。
「黒いBSアンテナは劣化が早い」というのは本当ですか?
黒いBSアンテナは劣化しやすいですが、色を気にする必要はありません。
黒色は光を吸収し熱がこもりやすいため、物が劣化しやすいといわれています。
そのため「黒いBSアンテナも壊れやすいのでは?」と、考える方が多いようです。
電波の専門家の方にうかがったところ
アンテナの受信部に電子部品がありますので、熱を持つ黒色のほうが当然劣化は早いです。
しかし、アンテナの寿命(10年程度)から考えると、そこまで気にすることはありません。とのことでした。
好きな色を選びましょう。
まとめ
テレビアンテナの寿命は、BSアンテナ・地デジアンテナともに10年ほどです。
デジタル放送を機にアンテナを交換した方は、アンテナを設置してから10年を超える頃です。テレビの映像に異変があればアンテナの寿命の可能性が高いため、アンテナ工事業者に一度見てもらいましょう。
またアンテナ工事業者に心当たりがない場合は、生活110番にご連絡ください。
生活110番はアンテナ工事業者をご提案するサービスをおこなっています。
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