
ラジオを聴いていて、ノイズや音飛びで悩んでいる方はいませんか?そのような場合、ラジオのアンテナを的確に設置することで、音飛びなどが解消されるかもしれません。
大体のラジオは初めから受信機が内蔵されているのでアンテナなしでも使えますが、それとは別でラジオ用のアンテナを使うことで、電波の受信力がさらに強くなるでしょう。
このコラムでは、「ラジオをもっと快適に聴きたい!」「アンテナを設置しようと思うけどどんな種類がいいの?」という疑問に答えるべく、ラジオ用のFMアンテナの設置方法・種類についてご紹介します。アンテナを設置して、快適にラジオを聴きましょう。
目次
FMアンテナはラジオを聞くためのアンテナ
ラジオにはFM放送とAM放送があり、それぞれ使うアンテナが違います。また、VHFアンテナという種類もあるため、どのような違いがあるのかわからないという方もいるでしょう。まずはFM・AM・VHFアンテナの違いをここで確認しましょう。
FM・AMアンテナの違い
ラジオは異なる電波の周波数を受信することで別々の放送を聴いて楽しむことができます。FMラジオ放送には76~95MHzの周波数が使われており、AMラジオ放送には526~1606KHzの周波数が使われています。そのためFM放送の受信にはFMアンテナが、AM放送の受信にはAMアンテナが必要です。
ラジオ本体に組み込まれている受信機は、受信する力が弱いものが多いです。そのため、ノイズが入ったり、音が飛んだりと快適にラジオを聴けないことがあります。安定した電波環境でFMラジオを楽しみたいならば、FMアンテナを設置するとよいでしょう。
VHFアンテナとは
VHFアンテナはラジオではなく、テレビのアナログ放送で使われていた周波数を受信するために必要なアンテナです。今ではデジタル放送になったので、このアンテナは不要という方が多くいます。
アンテナは屋外に設置しますので放置しがちです。しかし、長年雨風にさらされたアンテナは劣化していき、見栄えが悪いという問題もありますし、万が一落ちてきたら危険です。使っていないVHFアンテナは、トラブルにつながってしまう前に外した方がよいでしょう。
屋根上の大きなアンテナの撤去作業は重労働ですし、危険もともないます。配線関係の始末もあり、一般の方には難しい作業でもあります。アンテナ工事業者に依頼して、安全に取り外してもらうことをおすすめします。
FMアンテナは1つじゃない!FMアンテナの種類を紹介
いざFM専用のアンテナの設置をしようと思うと、屋根の上などに付けるのをイメージしませんか?たしかに従来のアンテナはテレビであれラジオであれ、屋外に設置するものがほとんどでした。
しかし、今は屋外に設置するアンテナだけでなく、室内用のアンテナもあるのです。それぞれの特徴を紹介します。
【屋外用アンテナ】
家の外側に取り付けるアンテナは、今でももっともポピュラーなアンテナといえるのではないでしょうか。なかでも屋根の上に設置するラジオアンテナは大きなものが多いので、受信の感度も比較的高いといえるでしょう。また、屋外に設置するので邪魔になることもありません。
【室内用アンテナ】
室内に設置するタイプのアンテナは屋外用のアンテナとは違い、コンパクトなデザインです。商品によってはひとつのインテリアとしても置けるほど斬新なデザインのものもあります。
屋外用のものより電波の受信能力は少し落ちるかもしれませんが、手軽に簡単に使えるうえ、価格も手ごろなものが多いので機械の扱いに不安がある方にはおすすめです。
FMアンテナを設置してみよう!
室内用の FMアンテナであれば、室内でケーブルをラジオにつなげて、コンセントにさせば使えるようになるでしょう。ここでは屋外用のFMアンテナの設置について簡単にお話していきます。
①同軸ケーブルを加工する
ラジオによってケーブルの太さや接続部分が異なるので、しっかりつなげるようにケーブルの端をハサミなどで調整します。詳しいことはアンテナそれぞれの説明書に記載されているはずなので、必ずそちらを確認しながらおこなってください。
②アンテナを組み立てる
屋外用のアンテナは思ったよりも大きいですが、そこまで重くはないので女性でも持ち運びできるでしょう。屋外に設置するアンテナは、ベランダが広いようでしたらベランダである程度組み上げるといいかもしれません。
組み立ては説明書に沿って部品やケーブルを合わせ、固定していくだけですが、棒などの同じような部品があるため、取り付ける位置を間違えがちです。大きさや長さに気を付けてください。
③アンテナを設置する
アンテナを、マスト(取り付けるための棒)にしっかりと固定しましょう。もしテレビのアンテナがすでに固定されているのであれば、その固定マストに付け加えるのでもよいでしょう。固定が甘いと落下や破損の原因にもなり、大変危険です。
取り付けの際、特に注意してほしいのがアンテナの向きです。アンテナは向きで受信感度が変わりますので、もし受信がうまくできていないようでしたら向きを変えてみると改善されるかもしれません。
危険だと思ったときは業者に頼もう
自分でFMアンテナを設置すると、出費をおさえられるというメリットがあります。しかしアンテナの設置時には、危険がともなうので注意が必要です。
特に屋外用のアンテナを設置するのであれば屋根の上に設置することが多く、高所での作業になります。風の強い日や、雨の後の作業は事故につながりやすいため避けましょう。
また、ケーブルなどの扱いを誤ると故障するのみならず、感電したり火災を引き起こしたりしてしまうおそれもあります。すでに設置されているテレビのアンテナなどに不用意に触ってしまい、かえって不具合が起きる危険性も。くれぐれも安全などには十分注意し、自信がない方は最初からアンテナ工事業者に依頼した方がよいでしょう。
新しく用意したFMアンテナも、正しい方向に設置できなければラジオをきちんと聞けるようにはなりません。アンテナの設置作業は自分で行なうことも不可能ではありませんが、やはり難しい作業になるため、できればアンテナ工事業者に依頼することをおすすめします。
業者依頼の際にはまず見積りを取ろう
業者に依頼するとなると気になるのはやはり費用かと思いますが、アンテナの設置費用は要望や条件によって万単位で差が出ます。屋根上に設置するか、配線はどうするか……また、そもそもその業者がFMアンテナに対応しているか、という確認ももちろん大切です。
まずは業者に相談してみて、見積りを出してもらうと正確な金額が分かります。一度料金を確認して、納得したら依頼するようにすると安心でしょう。
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まとめ
アンテナの種類はFM・AM・VHFなどさまざまです。高音質で安定したFMラジオ放送を聴きたいのであれば、FM専用のアンテナを設置しましょう。アンテナを設置することで電波を安定して受信できるようになるので、快適にラジオを楽しむことができるでしょう。
アンテナの設置作業に慣れていない方であれば、業者に依頼して取り付け作業をしてもらうと安心です。業者にアンテナ設置を依頼することで高所作業の危険を回避することができますし、受信状況も考えてきちんと設置してもらえるでしょう。
どうせ業者に依頼するなら、できるだけ安くて、手早く的確に施工してくれるところを選びたいですよね。業者選びに失敗したくない方は、ぜひ弊社をご活用ください。
たとえば、じっくり検討してから決めたい方には見積り無料の業者もお探しします。もし費用がかかる場合も、必ず確認・納得あっての料金となるのでご安心ください。スタッフの対応や見積りを見てから実際に依頼するかどうか決めていただけますよ。
そのほかにもアンテナ工事に関する疑問やご要望があれば、まずは無料の相談窓口までぜひお電話ください!
【記載情報はコンテンツ作成時の情報です】
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