BS放送が雨で映らなくなった…考えられる原因と対処方法を解説！

「BS放送が突然見れなくなってしまった」なんて経験はありますか？せっかくBS放送が見られる環境なのに、原因がわからず対処ができないと悲しいですよね。実はBS放送が映らなくなってしまう原因のひとつには“雨”が関係しているのです。

今回はBS放送が雨で映らなくなってしまう理由や対応策、そのようなことが起こらないようにできる事前の防止策をご紹介します。BS放送をご家庭で楽しんでいる人はぜひ参考にしてみてください。

「今日はお気に入りの番組があるから早くなんとかしたい！」という方は、まずアンテナ工事業者に相談してみることをおすすめします。BSが見られない原因はさまざまなので、ご自分でひとつひとつチェックしていくのは時間がかかってしまいます。プロに見てもらい、できるだけ早く原因を特定して適切な対応をしてもらうとよいでしょう。

BS放送が雨で映らなくなる理由

BS放送と雨って、あまり関係性がないようにも感じるかもしれません。しかしBS放送が雨の影響で映らなくなる理由は、いくつかあるのです。具体的な理由や、それぞれの対処法を見ていきましょう。

アンテナが傾いている

BSのアンテナが室外にある場合には、強い雨によりBSアンテナが傾いて電波の受信が不安定になることがあります。「今までちゃんとBSが見れていたのに」という方も今一度、室外のアンテナの向きを確認してみてください。

アンテナの向きを調整後、一度テレビの主電源を切り、数秒経ってから再度電源を入れてください。お住まいの地域によってアンテナの正しい方位角・仰角が異なりますので、インターネットなどで調べてみてください。

なお、室内アンテナは室外アンテナに比べ、雨などの天候による影響は受けにくいようです。そのため悪天候時に、悪天候がアンテナに影響している可能性は少ないと考えられます。

アンテナの故障

雨が降ったことにより、BSアンテナ本体が故障している場合があります。被雷や鳥によるアンテナの損傷は少ないようですが、アンテナのコンバーター(同軸ケーブルをつなぐ部分)の故障が多くあるようです。このような場合には、アンテナの交換が必要な場合があります。

雨によるアンテナの電波の遮断

BSアンテナの電波は雨により減衰するため、強い雨により電波受信が困難になる場合があります。ある一定の雨の強さまでは影響がありませんが、それを超えてしまうと映らなくなるようです。豪雨によりBS放送が映らなくなる場合、モザイク状(ブロックノイズ)が画面に頻繁に表れるようになります。一時的なものなので、天候が回復するまで待つようにしてみると、映るようになると考えられます。

BSアンテナの調整と受信レベルの確認方法

雨によりBSアンテナの方向が変わってしまった場合、BSアンテナの方向を調整しなおす必要があります。そしてBSアンテナの向きを調整する上で、アンテナがBS放送の電波をしっかり受信しているかを確認してみてください。また雨天時、テレビが電波を受信していたとしても、BS電波を雨が遮断していまい、一定のレベル以上受信していないとBS放送を見ることができない場合があります。

BSアンテナを調整して電波の受信レベルの確認する方法や必要なレベルの数値は、ご使用のテレビによって異なるため、ご使用のテレビの取り扱い説明書をご確認ください。

もしアンテナ調整と受信レベルの確認が難しいようでしたら、業者にご依頼していただくことも良いかと思います。生活110番にご連絡いただければ、あなたのご要望に合わせてアンテナ工事業者をご提案いたします。まずはお気軽にご相談ください。

BSアンテナの雨対策

ここからは、BS放送が雨により映らなくなる現象を防止する予防策についてご紹介していきます。BSアンテナを設置したばかりだという人は、ぜひこちらを参考にして対策をしてみてください。

・頑丈に固定する
まず前述の通り、BSアンテナの方向が降雨により変わってしまうことがあります。そのため、BSアンテナ自体をしっかり固定することが重要です。また室外にBSアンテナを設置する場合、BSアンテナが落下しないよう頑丈に設置指定ください。悪天候時に落下して、下にいるに接触し事故につながる恐れがあります。最近ではアンテナ設置の金具が電化製品店等で販売されているので、一度チェックしてみてください。

・防水グッズを使用する
BSアンテナ自体に防水措置をすることも有効な手段の一つです。撥水シートをアンテナに設置することで、アンテナに雨が付着することを防止することができます。

またアンテナだけでなく、BSアンテナのコード用の防水キャップも販売されているので、自宅のアンテナの設置状況に合わせて活用してみましょう。

アンテナブースターの設置も効果的

BSが雨の日に見えにくくなることが多い方にはBS放送の映りをよくするため、ブースターを設置することも有効です。

・仕組み
まず、ブースターとはテレビ端子からテレビが電波を受信する際に、その電波を増幅させる装置であり、信号強度の低下を防止する装置です。信号の強度が低下すると、雑音を拾いやすくなります。テレビからアンテナまでの配線が長い場合や信号の分配数が多い場合には、ブースターにより改善できる場合があります。

・効果
前述の通り、ブースターはテレビ端子から受ける電波を増幅させる装置です。テレビが受ける電波は弱すぎる場合、ノイズ(雑音)の影響を受けやすく、きれいに信号を受信することができなくなります。ブースターは電波を増幅させることで、その信号強度を上げてくれることになります。その結果、画面上のブロックノイズなどを解消できるかもしれません。

しかし、テレビには受信可能な信号強度があり、その範囲内に入っていないと受信することができません。つまり信号強度は強すぎても、テレビは受信することはできないのです。このような場合、テレビ画面に映像が映らない場合があります。

・設置　調整
そのため、ブースターはテレビの推奨レベルの受信強度となるように設置・調整する必要があります。お持ちのテレビの取り扱い説明書等を参照しながら、調整してください。

どうしても直らない・作業が不安なときは

どうしても雨が降ると映りが悪くなる……そんなときは、プロの力を借りましょう。ここまでの対策で直らない、というのは、また別の原因があるかもしれません。まずは原因を究明してもらい、それに応じた適切な対処をすると、効率的でしょう。

また、アンテナの固定や向き調整、ブースターの設置などは、慣れていないと少々難しい作業です。プロに依頼すれば、ただ待っているだけで不調の原因を突き止め、適切に対処してくれますよ。まずは、点検による原因の究明を依頼してみてはいかがでしょうか。

弊社では、そんな全国のアンテナ業者を24時間365日受付対応でご紹介。最短即日、すぐに提携業者が対応します。

調査や見積りのご要望ももちろん可能です。費用が不安な場合も、調査・見積り確認後にキャンセル頂けるのでご安心ください。BSアンテナの不調でお困りの方は、いつでも生活110番にご相談ください！

まとめ

アンテナやブースターの設置は手間のかかる作業であり、専門的な知識がないとしっかり受信できているのかわからない場合も多いかもしれません。そのため、作業に不安がある場合には業者に相談することをおすすめします。

プロならあっという間にトラブルの原因を見つけだし、適切に対応してくれるはずです。実際に工事を依頼するかどうかは別として、一度点検だけでもしてもらってはいかがでしょうか？

現地調査や見積りを無料でおこなっている業者もあるので、そういった無料の機会をうまく活用するとよいでしょう。その際はキャンセル料や出張料も無料かどうかチェックすることもお忘れなく！

業者選びにお困りの方は、ぜひ弊社の無料電話窓口までご連絡ください。ご相談内容に応じて最適な業者を最短即日、ご紹介させていただきます。

もちろん見積りが無料の業者をお探しすることもできます。もし料金がかかる、という場合も、その際にはまず確認させていただきますので、ご安心ください。また、見積り確認後のキャンセルもOKなので、費用が気になるという方もまずはお気軽にお電話ください。

アンテナ工事を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「アンテナ工事」をご覧ください。