自動ドアのセンサーってどういうもの?反応しないときの対処法を紹介

2021.4.30

自動ドアのセンサーってどういうもの?反応しないときの対処法を紹介

コンビニなどにも使用され、とても便利な自動ドアですが、どういう仕組みで動くのかを知らないかたも多いのではないでしょうか。実は、自動ドアにはセンサーが付いており、人を感知して開閉するとても便利なドアなのです。

しかし、自動ドアは機械なので調子の悪いときがあります。調子が悪いと事故につながるおそれもあるため、しっかりと原因を知ることが重要です。

そこで、今回は自動ドアのセンサーの不具合や役割などをご紹介していきます。センサーに詳しくなることで、自動ドアの不具合が起こったときにすぐに対処できるかもしれません。

自動ドアのセンサーを「目的」から見てみよう

自動ドアのセンサーは3種類ついており目的が違います。どのセンサーの調子が悪いのか、ご自身でも知るために、まずはセンサーの目的についてご紹介していきます。

・ドアを開けるためのセンサー
人や物などを感知したときに、作動するセンサーのことを「起動センサー」といいます。起動センサーの種類はさまざまで、自動ドアの用途に合わせて選んでいきます。

・ドアを開けておくためのセンサー
自動ドアが人などを通している間、ドアに挟まれないようにドアを開けておく役割をしているセンサーを「補助センサー」といいます。さまざまな種類があり、起動センサーと組み合わせて使います。

・ドアを安全に閉めるためのセンサー
ドアを閉じている間に、人や物などを感知すると自動的に開くセンサーのことを「保護センサー」と言います。しっかりとセンサーが働くことで、ドアとぶつかるなどの事故を防いでいます。

自動ドアのセンサーを「目的」から見てみよう

自動ドアのセンサーを「種類」から見てみよう

今不具合に悩んでいる自動ドアは、センサーの種類を確認することも大切です。

・反射センサー
赤外線やマイクロ波(電波)の反射を使い、人などを検知して開閉するセンサーです。天井など上の方にセンサーが取り付けられています。

・タッチセンサー
手で押したり、手を近づけたりしてドアを開くことができるセンサーです。手で押すタイプはドアに、手を近づけて開くタイプは自動ドアの上の方にセンサーが取り付けられています。

・光電センサー
ドアの両脇にある投光器と受光器を使い、光線が途切れているかを感知しています。ドアを通過している間はドアを閉めないように作動するセンサーです。

・超音波センサー
超音波を放射し、超音波が出ているエリア内にいる人を監視して動くセンサーです。監視エリアに人や物などが来たらドアを開け、いなくなったらドアを閉めます。

自動ドアのセンサーを「種類」から見てみよう

自動ドアのセンサーが反応しないときのチェックポイント

自動ドアの調子が悪いとき、自動ドアの修理を頼む前にチェックして欲しいポイントがいくつかあります。意外と身近なことが原因の可能性もあります。

・自動ドアのセンサーが汚れていないか
センサーにホコリなどがついていると、感度が鈍くなってしまうことがあります。センサーが反応しない原因になりますので、乾いている清潔な布でこまめに拭いてください。

・ドアのガイドレールが汚れていないか
ドアの起動となるドアレールに、落ち葉や石、ほこりなどのゴミが落ちていたり、溜まっていると自動ドアの動きが悪くなるおそれがあります。とくに暴風雨の後はすぐ掃除することをおすすめします。

・電源が確保されているか
自動ドアには、電源スイッチが2つあります。掃除をするとき用のメンテナンススイッチ、壁面に設置された元のスイッチです。
2つのスイッチの電源がオフになっていないか確認してください。タッチセンサーの場合電池が切れている場合があるので、電池を交換してみましょう。

・自動ドアに鍵がかかっていないか
自動ドアには、防犯のため鍵がついています。一般的に自動ドアの下の方にカギ穴があります。この鍵を開け忘れていると自動ドアは動かないので確認してみましょう。

自動ドアのセンサーが反応しないときのチェックポイント

自動ドアのセンサーの寿命はどのくらい?

自動ドアの調子が悪いけど、故障個所がわからない場合やいくら探しても見当たらない場合は自動ドアのセンサーが寿命となっていることがあります。
自動ドアのセンサー寿命は、長くて15年といわれているので、長く使用している場合は一度確認してみましょう。

違和感や不具合が起こったまま自動ドアを使用していると、事故につながるおそれがあります。そのため、自分ではわからない場合や不具合が続いている場合などは、早めに業者に相談してみましょう。

まとめ

自動ドアの調子が悪いとき、センサーの目的と種類を確認しておくと、修理を頼みやすくなります。

また、使用頻度が高い自動ドアは不具合が起きやすいものです。不具合が起きたときは、すぐに対応するようにしましょう。

どうしても調子が悪い場合は、自動ドアのセンサーの寿命が関係しているかもしれません。自動ドアを何年前に取り付けたものなのか確認してみるのもおすすめです。

自動ドアについて困ったことや、わからないことがあれば、業者に相談しましょう。業者に依頼することでより安全に自動ドアを使うことができるかもしれません。

自動ドア修理を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「自動ドア修理」をご覧ください。

急なトラブルに即刻対応!

お電話1本で即日対応可能

※対応エリアや加盟店によって変わります

自動ドアの開閉がスムーズにできない・センサーが反応しない・カギが壊れたなど、あらゆる自動ドアのトラブルに対応いたします!メンテナンス作業もお任せください!

『生活110番』では、
お住いの地域で人気のプロを探せます

即日対応可能。現地調査、お見積りは無料です!お電話ください。

自動ドア修理 16,500円~(税込)
自動ドア修理のおすすめ業者を見る

関連記事カテゴリ一覧

自動ドア修理の記事アクセスランキング

自動ドア修理の最新記事

カテゴリ別記事⼀覧