自動ドア修理の基本は相見積もり！現地調査だけなら無料で実施！

自動ドアはしっかりとメンテナンスをしていないと故障や不具合を引き起こすことがあります。もし自動ドアが何らかの不具合を発症した場合、業者に修理を依頼することになるでしょうが、費用の相場としてはどのくらいになるのでしょうか。いざというときのためにしっかりと確認しておきましょう。

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複数の業者に見積もりを取ってもらおう

自動ドアに不具合があって、業者に修理を依頼する際、まずは複数の業者に見積もりを取ってもらいましょう。自動ドア修理は不具合のレベルや故障の度合いによって修理費用も増減します。業者によってそれぞれ価格設定は違うため、複数の業者に見積もりを取ることで相場を把握することができます。

また、建物や自動ドアのサイズによって修理費用が大きく異なる点も留意しておきましょう。複数の業者に見積もりを取ってもらう際、多くの場合で現場での点検をしてもらうことになりますが、現場調査はほとんどのケースでは無料でやってくれるものです。

もし見積もりや現場調査に費用が発生するというのは費用がかさんでしまうことになるので、まず無料で見積もりや現場調査をやってくれる業者にお願いすることを心がけましょう。現場調査をしっかりとやってもらえれば、自動ドア修理の正確な費用が算出できるため、その後の修理から支払いまでもスムーズに済ませることができます。

まずは不具合の原因を知ろう

自動ドアの不具合が自分でもわかるのであれば、応急処置を施すことで不具合を解消できる場合もあります。たとえば、自動ドアの開閉に不具合がある場合、電源スイッチやブレーカーがOFFになっていることがあります。意外と見落としがちなミスなので、ドアの開閉がうまくいかないときにはまず確認してみましょう。

・ガイドレールの汚れ
ガイドレールにゴミなどが入り込んでいると開閉がうまくいかなくなってしまうことがあります。自動ドア周辺の掃除をしっかりと行うことで、開閉の不具合を防ぐことにつながります。

・補助センサーの異常
天井付近の光線反射式センサーは異常がなくても、補助センサーに異常が出ていることも考えられます。補助光電センサーは足元に取り付けられていることが多く、メインの起動センサーで検知しにくい場所の異物を検知して、ドアの動きをストップさせます。

・タッチスイッチの電池切れ
タッチスイッチ式の自動ドアの場合、電池切れによって開閉ができなくなってしまうこともあります。タッチスイッチの電池は2年ほどが寿命になっているので、定期的に交換しなければなりません。電池を交換するだけで開閉の不具合が解消されることもあるため、まずは自分でできることはないか点検してみると良いでしょう。

・駆動部の故障
自動ドアを動かすためのベルトが切れていたり、制御部のインバーターに故障が生じている場合があります。ベルトの場合は目視で、インバーターの場合はエラーコードを表示している場合もあります。それらがわかる場合は、修理を依頼する業者に伝えておくのがおすすめです。

業者に依頼するときの心がけ

不具合の原因がわからないときは、やはり業者に依頼するほうが手っ取り早く解決することができます。しかし、費用の面でも修理の面でも損をしないようには気を付けなければなりません。

たとえば、基本料金に含まれている費用についてです。業者によっては、基本料金と出張費や点検費が分かれている場合があり、最初に提示された費用以上に料金を請求されることもあります。基本料金の中に出張費や点検費が含まれているかどうか、事前に確認しておけると安心して修理依頼ができるようになるでしょう。

自動ドアの修理では部品の交換が必要なケースもよくあります。部品の交換をする場合、基本料金とは別に部品代が発生することになります。その部品代がいくらなのか把握しておくことも大切です。自動ドアの部品は種類が多く、不具合がある場合は多くの部品が経年劣化して機能を果たしていないことがよくあります。部品交換するとそれぞれに別個の費用が発生することもあるため、どの部品がどのくらいの費用なのかしっかりと把握しておきましょう。

せっかくなら定期的なメンテナンスを依頼しましょう

自動ドアには法令で定められた点検はありません。だからといって、それはメンテナンスがまったく不要であるということではありません。

自動ドアのトラブルが発生した場合は、せっかくなら来てくれたサービスマンに定期的な保守契約についての相談をしてみてはいかがでしょうか？自動ドアを安全に使い続けるためには、資格を持った技術者によるメンテナンスを受けることが必要です。

まとめ

土日・祭日などに自動ドア修理を行う場合、業者によっては土日・祭日の特別料金が発生することもあります。できれば通常料金でやってもらいたいところでしょうから、曜日などの違いで特別な料金がかかるかどうかの確認も怠らないようにしましょう。

もし何かわからないことがあったら、「生活110番」の「自動ドア修理」を利用してみてください。自動ドア修理に関するさまざまな情報収集に役立ちます。