柔軟剤選びは「香り」だけじゃない!?長時間香らせるコツもご紹介!

2022.7.14

柔軟剤選びは「香り」だけじゃない!?長時間香らせるコツもご紹介!

洗濯物に「香り」をプラスするために、柔軟剤を使用している方も多いことでしょう。現在柔軟剤にはさまざまな商品が販売されており、香りが異なります。好みの匂いのものを使用することで、面倒な洗濯も少し楽しみになるものです。

柔軟剤を普段から愛用している方は、どういった基準で商品選びをしているでしょうか。もし「香り」だけで選別しているとしたら、それは少しもったいないかもしれません。柔軟剤は、香りづけ以外にも多くの効果を得ることができるものなので、その効果についても注目しておくとよいです。

この記事では、柔軟剤はどのような効果があるのか、柔軟剤を効果的に使用するにはどうしたらよいのかについてご紹介しています。数ある商品のなかでもおすすめできるものについてもふれていくので、「なにを買ったらいいか分からない……」という方もぜひ参考にしてみてください。

そもそも本当に必要?柔軟剤の効果を知ろう

柔軟剤を使用したことがない方は、「柔軟剤って匂いをつけるだけじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。もし柔軟剤の効果が「香りづけ」という点だけならば、必要性をあまり感じないことでしょう。

しかし、柔軟剤を使用することで「香り」以外にもさまざまなメリットを得ることができます。柔軟剤をこれから使用していこうと思っている方は、まずは柔軟剤の効果について理解を深めていきましょう。

香りがつく

柔軟剤を使用することで、洗濯物に香りをつけることができます。洗剤のみで洗濯をおこなった場合、洗濯物は無臭に近い状態で仕上がることでしょう。しかし、柔軟剤を使用することで、投入した柔軟剤の香りを洗濯物にプラスすることができます。よい香りに仕上がった洗濯物はさらに清潔感があり、室内干しをした際には部屋中が柔軟剤の香りに包まれます。

着ている服によい香りをまとわせたい方や普段使用するタオルなどに香りをつけたい方は、柔軟剤を使用することをおすすめします。よい香りのする洗濯物は、使うときだけでなく干すときも楽しくなるかもしれません。

肌触りがよくなる

柔軟剤は、洗濯物をふんわりとした触り心地に仕上げることができるという特徴をもっています。よく着る服や使い古したタオルなどは、洗濯をする回数が多いだけに生地がすり減って劣化していくものです。劣化した生地は洗濯後もゴワゴワするため、着心地や使い心地に影響を与えます。

そういった洗濯物には柔軟剤を使用して、フワフワに仕上げてみてはいかがでしょうか。お風呂上がりに使うタオルがゴワゴワしていると、肌を痛める原因にもなってしまいます。洗濯物の仕上がりに不満を抱いている方は、柔軟剤を使用することで解決するかもしれません。

消臭、防臭効果

柔軟剤は、服についた嫌な臭いを消す効果や臭いが付着するのを防ぐ効果があります。そのため、臭い移りなどを軽減することができるのです。プライベートやビジネスシーンでは、相手に嫌な臭いを感じさせたくない場面もあることでしょう。人が発する臭いは、第一印象にも深くかかわることなので軽視はできない問題です。

服に嫌な臭いがつく原因には「汗」「タバコ」「食べ物」など、さまざまな原因が関係しています。服が臭いと自分が嫌な気分になるだけではなく、場合によっては周りの人への気配りも必要になることでしょう。服に嫌な臭いをつけたくない方は、柔軟剤を使用することをおすすめします。

抗菌作用

洗濯時に柔軟剤を使用することで、洗濯物に抗菌作用も期待できます。洗濯物がなかなか乾かなくて、半乾きの嫌な臭いがついてしまったことはないでしょうか。半乾きの臭いの原因は菌の増殖によるものだといわれており、臭わせないためには菌が増えるのを防ぐ必要があります。

柔軟剤により抗菌作用をもった洗濯物は、菌の増殖を抑えることができます。そのため、洗剤だけで洗った洗濯物よりも、半乾き臭をやわらげることができるのです。柔軟剤のなかには部屋干しに特化した商品も販売されているので、部屋干しが中心の方はそういった商品を選ぶことをおすすめします。

静電気防止

服を着るときに発生する静電気は、柔軟剤を使用することで軽減させることができます。衣類の生地によっては、着る際に静電気が発生することがあるでしょう。静電気が発生すると肌に衣類がまとわりついたり、ホコリや細かなゴミが衣類に付着しやすくなってしまいます。

「スカートがあしにひっつく」や「服に小さなゴミがついて困る」といった方は、柔軟剤の使用をおすすめします。柔軟剤で静電気の発生を抑えれば、そういった問題を解決することにつながるかもしれません。

しわを軽減させる

洗濯物の生地をフワフワにする効果がある柔軟剤は、同時にしわを軽減させることもできます。仕事などで頻繁にワイシャツを着用している方は、洗濯後のしわについて気になったことはないでしょうか。衣類のしわは、干しながら伸ばしたりアイロンがけをしたりと、対処がなにかと面倒なものです。

普段のしわ伸ばしの作業を億劫に感じている方は、柔軟剤を使用してみてください。柔軟剤でしわが軽減されれば、しわ伸ばしも簡単にできるようになります。

そもそも本当に必要?柔軟剤の効果を知ろう

香りだけで選んでいませんか?柔軟剤選びのポイント

柔軟剤を洗濯物に香りづけることを目的として使用している人も多いのではないでしょうか。洗濯物を自分の好きな匂いにできることは、柔軟剤を使用していくうえで醍醐味ともいえます。そのため、「匂い」という一点だけに注目して商品選びをしている方もなかにはいることでしょう。

しかし、匂いだけで柔軟剤を購入することは、少々もったいないかもしれません。自分の好きな匂いにすることができるのは大きな利点ですが、「匂い」と引き換えに「ほかの効果」を捨ててしまっているおそれがあります。柔軟剤の効果を充分に発揮させるためには、ご自身の生活環境などもふまえて商品選びをすることが大切です。

もし今までの柔軟剤を香りだけで選んでいた方は、柔軟剤選びのポイントを確認してみてください。商品選びの基準を明確にしておくことで、よりもっと効果的に柔軟剤を使用していくことができるでしょう。

部屋干しに対応しているか

普段部屋干しをしている方は、部屋干しに対応している商品を選ぶようにしてみてください。部屋干しに対応している柔軟剤は、抗菌作用に優れている商品が多いです。洗濯物を外に干すときと比べると、部屋干しの方が乾くのに時間がかかることがあります。これは天候によっても左右されますが、基本的には部屋干しの方が乾きにくいです。

洗濯物が乾ききるまでに時間がかかると、菌が増殖してしまい嫌な臭いが発生する原因となります。部屋干し対応の商品は菌の増殖を防止する効果もあります。

普段洗濯物は外に干しているという方でも、雨や雪といった天候のときは部屋干しをすることになるでしょう。そういったときに困らないように、部屋干し対応の商品は持っておいた方がいいかもしれません。

肌にあっているか

柔軟剤の匂いづけとして使用されている成分は、人によっては肌に影響を与えるおそれがあります。香りを重視する方のなかには、「より強い匂いのする商品を選んでいる」という方もいることでしょう。しかし、そういった香りの強い商品は、匂いのもととなる成分が一般的な柔軟剤よりも多く使用されています。

なかでも、海外製の柔軟剤は匂い成分が多くはいっている傾向にあり、匂いも強くなっています。これは、海外の方の体にあわせたつくりになっていることが原因です。こういった商品は肌が敏感な方や赤ちゃんにとっては刺激が強く、なんらかのアレルギー反応が出てしまうこともあるのです。

柔軟剤を選ぶときは、できるだけ国内で製造されているものを選ぶようにしましょう。また、赤ちゃんが着用する衣類に柔軟剤を使用する場合は、肌に優しい商品を購入することをおすすめします。低刺激の商品は、パッケージに印字されていることがほとんどです。肌への配慮をしなければならない方は、容器にかいてある情報によく注目してみてください。

消臭、防臭効果に優れているか

現在販売されている柔軟剤のなかには、消臭と防臭に力を入れている商品があります。柔軟剤を使用して香りをつけても、すぐに臭い移りをしてしまっては意味がありません。香りを長く楽しむためには、生活臭に負けないような柔軟剤である必要があります。なかでも、汗をよくかく方やタバコを吸う方などは、消臭と防臭効果が強いものをおすすめします。

生活臭は生きていくうえで必ず発生してしまう臭いです。その臭いを防がずよい香りつけたとしても、「嫌な臭い」と「よい香り」が混ざって臭くなってしまうこともあります。香りを楽しむためには嫌な臭いが発生するのを防ぐ必要があるので、消臭効果と防臭効果は柔軟剤選びでは欠かせないポイントとなります。

洗剤との相性はよいか

現在販売されている洗濯用洗剤には、香りがついているものもあります。そういった香りつきの洗剤を使用している方は、匂いが控えめな柔軟剤を選ぶようにしましょう。お互いの匂いが強すぎると、混ざった後に臭くなってしまうことがあります。もし柔軟剤の香りを際立たせたいのであれば、無香料の洗剤を使用することをおすすめします。

柔軟剤には「ソープ」「アロマ」「シトラス」などといった匂いの種類があります。ご使用の洗剤はどういった香りがするのかを把握しておき、洗剤にあわせた種類選びをすることが大切です。

値段

柔軟剤は香りや効果だけではなく、価格帯もそれぞれの商品で異なります。なかには高価なものも販売されているので、内容量とのバランスを意識しながら購入するようにしましょう。洗濯の回数が多い方は、その分柔軟剤の消費量も多くなります。家族の人数や一日の洗濯回数を把握しておき、消費量はどの程度なのかを確認しておくとよいです。

柔軟剤の正しい使い方と注意点

柔軟剤で衣類に香りをつけたりフワフワな仕上がりにしたりするためには、正しい方法で使用していくことが条件となります。柔軟剤の使用方法は決して複雑なものではありませんが、4人に1人が誤った使い方をしているそうです。

柔軟剤は、正しい使い方をしないと本来もつ力を発揮できなくなってしまいます。また、使い方次第では思わぬトラブルをうむこともあるのです。そうならないためにも、正しい使用方法と注意点について確認しておきましょう。柔軟剤の効果を高めるためのコツも交えながら解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

①洗濯機に洗濯物を入れる

洗濯をするときは、洗濯物の量はできるだけ減らしましょう。そうすることで、柔軟剤が洗濯物の隅々までいきわたりやすくなります。大量の洗濯物を一気に洗濯することは、汚れが落ち切らないといったことにもつながります。

②洗濯機をスタートさせる

洗濯機のスタートボタンを押して、洗濯を開始します。洗濯物の量がはかりおわると、それに適した水位が表示されます。

③一度ストップする

洗濯機の一時停止ボタンを押して、一度運転をとめます。洗濯機の扉を開けて、「洗剤投入口」と「柔軟剤投入口」の場所を確認しておきましょう。

④水位にあった洗剤と柔軟剤の量をはかる

柔軟剤の効果を高めるには、洗濯機が設定した水位にあった分量を投入することが大切です。水位に対して柔軟剤が少なすぎると水で薄まってしまい、充分な効果は期待できません。逆に柔軟剤の量が多すぎると洗濯物に水が浸透しきらず、洗浄力の低下につながってしまいます。また、多くの柔軟剤を入れることは、コストの面でも効率的とはいえません。

洗剤や柔軟剤の使用量は各商品によって異なるため、パッケージに印字されている内容に従って量を決めるようにしてください。柔軟剤を効率よく使うためには、決められている適切な分量を守るようにしましょう。

⑤洗剤は「洗剤投入口」、柔軟剤は「柔軟剤投入口」に入れる

この段階で気をつけてほしいのが、洗剤と柔軟剤を混ぜないようにするということです。最近の洗濯機には、洗剤と柔軟剤の専用ポケットが用意されています。洗剤と柔軟剤は、必ずその専用ポケットに別々で入れるようにしてください。専用ポケットに投入することで、それぞれが適したタイミングで自動投入される仕組みとなっています。

洗剤と柔軟剤を、①の段階で一緒に投入する方もいるかもしれません。しかし、その方法はお互いがもつ効果を打ち消しあうこととなります。洗剤と柔軟剤は、混ざらないように別々の場所に入れるという方法が正しいものなので、注意するようにしましょう。

⑥運転を再スタートさせる

洗濯機の扉を閉め、スタートボタンを押して洗濯を再びスタートしてください。専用ポケットに入れた洗剤と柔軟剤は、自動で投入されます。⑥の段階まできたらとくにすることはないので、普段通り洗濯が終了するまで待ちましょう。

上記でご紹介した方法が、柔軟剤の正しい使用方法になります。柔軟剤の効果を高めるためには、「使用料を守る」と「洗剤と混ぜない」ということが大切です。しかし、これらを守っても柔軟剤の効果があまり感じられないことがあります。その原因にはさまざまなものがあり、原因を突きとめないことには解決することはできません。


ここからは、柔軟剤の効果を弱める原因にはなにがあるのかということをご紹介します。「柔軟剤を正しく使っているのに効果が出ているのか分からない……」という方は、下記に注意して洗濯をしてみてください。柔軟剤の効果を弱める原因を突きとめるためには、いろいろな視点から洗濯を見直す必要があります。

【柔軟剤を使用していくうえでの注意点】

乾燥機は極力使わない

乾燥機を使用することで、柔軟剤の香りが薄まってしまうことがあります。天気が悪かったりすると、乾燥機を使用して洗濯物を乾かしている方も多いことでしょう。乾燥機を使用すると干すのに比べて短時間で乾くため、半乾きの嫌な臭いの発生を防ぐことができます。しかし、柔軟剤の香りを残したい方には、乾燥機の使用はおすすめできません。

乾燥機は熱風によって洗濯物を温め、その熱で一気に水分をとばして乾燥させます。こういった方法は乾きは早いですが、柔軟剤の匂い成分も一緒に気化させてしまうことがあるのです。乾燥機の熱で、洗濯物の水分と一緒に香りまでもをとばしているということになります。そのため、香りを重視する人は極力乾燥機の使用を避けるようにしましょう。

しかし、天候によっては乾燥機の使用もやむを得ない場合があります。そういったときは、「柔軟シート」という商品を使用してみてください。柔軟シートとは、洗濯物と一緒に乾燥機に入れることで簡単に柔軟剤の効果を得ることができる優れものです。「普段は乾燥機しか使わない」という方は、そういった商品も視野に入れて考えてみてはいかがでしょうか。

 

太陽に当てすぎない

洗濯物をいつまでも太陽光に当てていると、柔軟剤の香りが残らないことがあります。これも乾燥機の原理と似ていて、干しすぎによる匂い成分の蒸発が理由です。しかし、「柔軟剤を使うなら天日干しは絶対にだめ!」というわけではありません。適度な熱を加えながらの乾燥は、洗濯物の生地がフワフワになることにつながるからです。

柔軟剤には生地をやわらかくする効果もあるので、天日干しとあわせればさらにフワフワに仕上げることができます。天気がよい日は洗濯物を外干ししたくなるものです。「香り」と「生地の仕上がり」の両方の効果を得るためにも、洗濯物が乾いたらすぐに取り込むということに注意してみてください。

 

すぐに干す

洗濯が終わっているのにもかかわらず洗濯機内に放置し続けることは、柔軟剤の香りを消してしまう大きな原因です。洗濯機の中に洗濯物を入れたまま置いておくことで、雑菌が増殖します。雑菌は半乾きなどの嫌な臭いを発生させるので、洗濯が終わったらすぐに干すようにしましょう。

家庭で使用される洗濯機は、現在全自動洗濯機が主流となっています。もしお手持ちの洗濯機がタイマー機能を搭載している機種であれば、すぐに干せる時間帯に設定することも一つの方法です。

 

すすぎは2回にする

洗濯のコースをすすぎ1回に設定している方は、柔軟剤の効果が薄まってしまうおそれがあります。それは、すすぎの回数を減らすことで、洗濯物に付着している洗剤が充分に落ち切らないことがあるからです。柔軟剤は専用ポケットに入れておくことで、すすぎの段階で自動で投入されます。

柔軟剤が洗濯槽に投入されたときに洗剤が残っていると、柔軟剤の成分と洗剤の成分が混ざってしまうのです。そのため、結果として柔軟剤の効果が弱まってしまいます。すすぎ1回にすることで水の節約をすることができますが、柔軟剤の効果のことを考えるとあまりおすすめできる方法ではありません。

また、すすぎを2回に設定している方のなかに「最後のすすぎはお風呂の残り湯を使っている」という方はいないでしょうか。じつは、これも柔軟剤の効果を弱めることにつながります。最後の仕上げにお風呂のお湯を使うことで、洗濯物に雑菌がついてしまうことがあるのです。

洗浄の段階で残り湯を使用することは節水や洗浄力の向上につながり便利ですが、最後のすすぎで残り湯を使用することはできる限り避けるようにしましょう。柔軟剤の効果をより高めるためには、「きれいな水で、すすぎは2回以上おこなう」ということが大切です。

 

脱水をかけすぎない

脱水の段階で洗濯物の水分をとりすぎると、柔軟剤の効果があまり感じられなくなるかもしれません。前述の通り、柔軟剤は最後のすすぎの段階で自動投入されます。そのときに初めて柔軟剤が洗濯物のなかに入り込むのです。そのあとの脱水で水気を切りすぎると、水と一緒に柔軟剤までもがとばされてしまいます。

洗濯をする方のなかには、洗濯物を早く乾燥させるために脱水を長時間おこなう方がいるかもしれません。しかし、柔軟剤の効果を得るためには、洗濯物の中に柔軟剤がしっかりと含まれている必要があります。そのため、脱水はできる限り短時間で設定しておくことをおすすめします。

柔軟剤の正しい使い方と注意点

赤ちゃんがいるご家庭にオススメの柔軟剤

赤ちゃんの衣類に柔軟剤を使用する場合は、肌への負担を考えた商品選びをする必要があります。肌に合わない柔軟剤を使用すると、アレルギー反応を引き起こすおそれもあるのです。万が一のトラブルを避けるためにも、商品の選定には充分に配慮しましょう。しかし、「どれが信用して使えるのかが分からない……」と心配になってしまう方もいるはずです。

そういった方のためにも、ここからは「赤ちゃんの衣類にも使える柔軟剤」をご紹介していきます。大人と比べるとデリケートな赤ちゃんには、どのような柔軟剤が適しているのでしょうか。


さらさ 無添加 植物由来の成分入り 柔軟剤 本体 600mL

ベビーファーファ 濃縮柔軟剤 600ml 本体

赤ちゃんの衣類に使用することを考えてつくった柔軟剤が、この商品です。柔軟成分は100%植物由来なので、肌着などにも安心して使用できる商品となっています。

消臭機能を重視する方にオススメの柔軟剤

柔軟剤の香りを長時間保たせるためには、消臭効果に優れている商品を使用する必要があります。消臭効果をもつ柔軟剤なら、部屋干しによる半乾きの臭いを抑えながら干すことができるため干し終わった後に柔軟剤の香りが残りやすいです。また、消臭効果に優れている商品は、汗や食べ物といった嫌な臭いも消す効果をもちます。

ここでは、消臭機能に力を入れている柔軟剤をご紹介していきます。部屋干し中心の方や「キッチンに立つことが多いから衣類の臭いが気になる……」といった方には適している商品ばかりです。


ソフラン プレミアム消臭 フレッシュグリーンアロマの香り 柔軟剤 本体 550ml

この商品には「トリプル消臭技術」という独自の技術が採用されており、汗や体臭を芯から消臭することができます。部屋干し向けの抗菌作用ももっているので、半乾き臭も防いでくれるでしょう。


レノア 本格消臭 柔軟剤 フレッシュグリーン 本体 550mL

「生活臭や半乾き臭を香りでごまかしたくない」という方は、この柔軟剤がおすすめです。従来の製品にはなかった新たな抗菌テクノロジーで、汗をはじめとする嫌な臭いをブロックすることができます。

男性にもオススメ!大人な香りの柔軟剤

フローラルやシトラスといった種類の香りは、女性の香水にも近い匂いがします。そのため、柔軟剤の香りは男性からすると「少し女性っぽい香りだな……」とも思えてしまうかもしれません。

現在販売されている柔軟剤のなかには、男性でも抵抗なく使用できるような香りの商品がいくつか販売されています。甘くふんわりとした印象をもたせる花や柑橘系の香りは女性らしく思えるかもしれません。しかし、なかには大人な印象をもたせることができる香りをもつ柔軟剤もあるのです。

これから紹介する商品は、どれも男性にもおすすめできる柔軟剤ばかりです。もし柔軟剤選びにおいて「香り」で頭を悩ませているなら、大人な匂いの柔軟剤についても確認してみてください。


ランドリン 柔軟剤 No.7 600ml

この商品はほのかに甘みがあり、透明感を感じさせる香りとなっています。男女兼用として使用することができるので、家族で住んでいる方にもおすすめできる柔軟剤です。


ラ・ボン 柔軟剤 ラグジュアリーリラックス 600ml

男性らしいさわやかな香りの柔軟剤をお探しの方は、この商品をおすすめします。使用するとまるで香水をつけているかのように香り、香水と同様にトップ、ミドル、ラストで匂いの変化も楽しめる柔軟剤です。

「柔軟剤入り洗剤」という選択肢も

柔軟剤の効果を発揮させるためには、洗剤と柔軟剤をしっかりと使い分けることが大切です。そうすることでお互いがもつ効果をしっかりと出し切ることができ、効率よく洗濯をおこなうことができます。

しかし、なかには「注意点も多いし、柔軟剤は面倒だな……」と思う方がいるかもしれません。そういった方におすすめしたいのが「柔軟剤入り洗剤」です。これは、文字通りあらかじめ柔軟剤が含まれている洗濯洗剤のことをさします。

ここで出てくる疑問が「洗剤と柔軟剤は混ぜてはいけないんじゃないの?」といったものではないでしょうか。たしかに洗剤と柔軟剤を別々で使う場合は、お互いを混ぜ合わせることはよくありません。しかし、柔軟剤入り洗剤の場合は問題ないのです。

柔軟剤入り洗剤に含まれている柔軟成分は、水に溶けだすのを遅らせるように改良されています。そのため、お互いが時間差で溶けていく仕組みになっているのです。洗剤としての成分と柔軟剤としての成分が混ざることなく洗濯できるのが、柔軟剤入り洗剤となります。

こういった商品を使用することで得られるメリットは、やはり「手間がかからない」ということでしょう。洗剤だけを使用する間隔で洗濯をおこなうことができるので、柔軟剤を併用することが面倒な方にはおすすめできます。

しかし、洗剤と柔軟剤を別々で使用する洗濯方法と比べると、洗浄力と柔軟効果が劣ってしまうことは否めません。どちらが適しているかは人によって異なるものなので、どちらか気に入る洗濯方法をとるようにしてみてください。

まとめ

柔軟剤の購入を考えている方は香りだけでなく、その商品がもつ特徴もしっかりと確認するようにしましょう。柔軟剤には、現在さまざまな商品が販売されています。商品がもつ特徴はそれぞれ異なるので、「消臭・防臭効果」や「肌への負担」も視野に入れながら商品選びをおこなってみてください。

柔軟剤の効果を充分に発揮するためには、正しい使用方法と注意点についても理解しておく必要があります。「洗剤と柔軟剤は専用ポケットに投入する」ということや、「できる限り乾燥機は避ける」などの注意点を守って、効率よく柔軟剤を使用していきましょう。

洗剤と柔軟剤を使い分けることが面倒な方は、「柔軟剤入り洗剤」を使用することをおすすめします。柔軟剤入り洗剤は時間差で溶けだす特別な洗剤なので、手軽に柔軟効果を感じることができるでしょう。しかし、別々で使用するよりも洗浄効果と柔軟効果は薄れてしまうので注意が必要です。

柔軟剤を使用すれば、香りの強い商品であれば部屋の中を柔軟剤の香りで包むこともできるでしょう。しかし、「干し終わった衣類から嫌な臭いがする……」ということがあるかもしれません。洗濯物が臭う原因には、この記事でご紹介した内容以外にも「部屋の臭い」が関係していることがあるのです。

部屋干しの場合、干している部屋自体が臭うと、その臭いが洗濯物に移ってしまいます。こういったことをなくすためには、部屋全体を消臭、脱臭する必要があります。もし部屋の生活臭が気になるのであれば、業者に依頼することをおすすめします。部屋の臭いを除去してくれる業者があるので、プロの力を借りて問題を解決しましょう。

消臭・脱臭を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「消臭・脱臭」をご覧ください。

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