ねずみを駆除したり捕獲したりする方法はいろいろとありますが、ねずみを捕獲した後はどう処分すればいいのかご存じでしょうか?
ほとんどの方はねずみを捕獲した後のことまで考えていない場合も多いです。
そのためここでは、捕獲したねずみや死骸を安全に処分する方法やその難しさについてなど、ねずみ捕獲後についての紹介をしていきます。
ねずみの処分に関して何かお困りの方は、当記事をぜひ参考にしてみてください。
目次
ねずみを効率よく捕獲するコツ
ねずみ捕獲後に限らず、ねずみを処分する際にはコツがいります。
一般的なねずみ処分や捕獲の方法には、「毒餌」「粘着シート」「捕獲器」「超音波」などが挙げられます。しかしそれらの効果が全く得られないといったケースも多くあります。
ねずみは警戒心が強い生物ですので、ただやみくもに設置するだけでは意味がありません。
そのため、それぞれを設置する場所に気を配る必要があります。
粘着シートの場合
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ねずみは壁沿いに走りますので、粘着シートは壁側や四隅に置くと効果的に捕獲することができます。また、ジャンプして粘着シートを乗り越えていかないように隙間なく敷いておくのがおすすめです。
捕獲器の場合
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ねずみは警戒心が強いので、捕獲器を利用する場合、設置した捕獲器を1週間~10日ほど動かさずに放置して、警戒されないようにするのがいいでしょう。
超音波の場合
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超音波が聞かない場合は、その音に慣れてしまっている可能性があります。機械をこまめにオン・オフにして場所を定期的に変えて変化を持たせるといいでしょう。
しかし、超音波にはどうしても個体差があり、効くネズミと効かないネズミがいます。
超音波がどうしても効かないネズミは、別の対処法に切り替えます。
ねずみを捕獲しないため、その後の処分を避けたいという方にはうってつけの方法と言えます。
捕獲したねずみはどのように処分する?
ねずみ退治の際、粘着シートや捕獲器で生きたままねずみを捕えることがあります。
そのとき、ねずみ捕獲後の処分方法としてはどのような方法が効果的なのかを紹介していきます。
ねずみ取り器などを購入すると、その説明書などに「捕獲後どのように処分すればいいのか」を書いてあることがあります。
それはねずみを水没させて処分する方法です。インターネットなどでもねずみ捕獲後の処分方法としては、「水につけて溺死させる」といった方法が多いです。
水没させた後は、新聞紙やビニール袋に入れて生ゴミとして処分します。
かわいそうかもしれませんが、外に逃がしてもまた家に戻ってきて巣を作ってしまいますので、確実にねずみを処分するためには水没させるのが一番効果的です。
しかし、「やっぱりかわいそうで自分にはできない」「あと味が悪くてやりたくない」と思う方も多いです。 ねずみを水没させるのに抵抗のある場合は、ねずみ駆除のプロ に依頼するのがおすすめです。
安全にねずみの死骸を処分する方法
ねずみ捕獲後、すでにねずみが息絶えていて死骸を処分することになった場合、まずは絶対に気を付けておきたい点があります。
それは素手で死骸には触れないという点です。片付けるときも掃除をするときも必ずマスクと手袋を忘れずにつけて直接触れずに作業をすることが大切です。
なぜなら、ねずみの身体には、病原菌やダニ・ノミが無数に住み着いており、病原菌が大量に含まれた糞尿を周囲にまき散らしていることがあるからです。
また、ねずみの死骸は絶対に放置しないようにしてください。死骸は新聞紙に包んで一般ゴミである燃えるゴミに入れます。
その際、まわりのゴミや粘着シートごと新聞紙に包んで密閉します。自治体によってはゴミ としての区分が違う場合もありますので、確認しておきましょう。
その後、死骸のあった場所をしっかりと消毒と掃除をします。これはねずみに限らず生き物の死骸は不衛生ですので、放置しておくとウジが湧いたり、ハエがたかって病気の原因になるからです 。
死骸の処理が一人で不安の場合は、地域の区役所や保健所などに電話して相談してみるのも1つの手です。
相談すれば、処理の手順や注意すべき点、その他にもねずみへの対策をアドバイスしてくれますのでおすすめです。
ねずみを捕獲せずに駆除する方法
ここではねずみ捕獲後に限らず、ねずみを駆除したい場合など、ねずみ駆除の方法について紹介します。
毒餌の使用
その名の通りねずみの好む餌に毒(殺鼠剤)を混ぜて、食べさせて駆除する方法です。
毒餌には速効性のあるものと、すぐには効き目があらわれずに何度か食べることで効果があらわれるものがあります。
毒餌を使用する際の注意点として、ねずみによっては警戒心が強く、毒餌を食べない場合があるということです。
その場合、毒餌に慣れさせるために設置した場所は様子見のために1週間~10日ほどは放置して、毒餌を置く場所に気を使ってみるといいでしょう。
なお、毒餌を設置する場所はねずみの種類によっても異なってきます。
ドブネズミの場合は台所、クマネズミの場合は天井裏など、ハツカネズミの場合は物置など、毒餌を置く場所に注意しましょう。
さらに毒餌に関して、初めの数日は毒餌ではなく普通の餌(ねずみの好物である「サラミ」や「穀物」など)を置いて警戒心を解かせるとより効果的です。
毒餌駆除として使える殺鼠剤は以下の通りです。
ファミリープランニング 殺鼠剤 スーパーラットバスター 5g×7
ねずみを駆除する業者が使う即効性のある殺鼠剤です。
ネオラッテ クイックリー 2g×15包
薬剤に抵抗のあるねずみにも効果を発揮します。
ネズミ用殺鼠剤 チューモアブロック 120g
金具付きで排水口のフタや柱に固定しやすい防水型の殺鼠剤です。
タニサケ 粉末コロソA 1kg 殺鼠剤
粉末タイプなので手足に付着しても効果があります。
業者に依頼する
自力での駆除でもやれないことはありませんが、それでも確実に駆除できるという保証はありません。そのためねずみを確実に駆除するためには、業者に依頼をするのが一番です。
まとめ
ねずみ捕獲後にどのようにねずみを処分すればいいのか、知らなかった方も多いのではないでしょうか?
ねずみは放置していてもいいことはありません。捕獲した際にねずみを処分することに抵抗を感じる場合は、プロの業者に頼りねずみを処分するのをおすすめします。
ねずみにお悩みの際には
依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「ねずみ駆除」をご覧ください。
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