「モグラに庭や畑を荒らされて困っている」
「モグラを退治するためいろいろ試してみたが効果がない」
とお困りではありませんか?
「こうなったらもう捕獲するしかない!」
と思うけど、どうやって捕獲したらいいのだろう?と不安な方のために、この記事では以下のようなモグラの捕獲に必要な情報をご紹介します。
- モグラ捕獲の手順
- 捕獲したモグラの処分の仕方
- 捕獲以外のモグラ撃退法
- 再発防止対策
この記事を読めば、モグラの効果的な捕獲手順がわかり、捕獲成功率もきっとアップするはずです。
また、適切な処分方法や再発防止対策を施すことで、再びモグラの被害に悩まされないようになるでしょう。
ただし、無許可でモグラを捕獲すると法律違反となるおそれがあります。
モグラは鳥獣保護管理法により、以下の場合を除き原則として捕獲が禁止されているからです。
- 農業又は林業の事業活動にともないやむを得ず捕獲する場合
- 狩猟制度に基づき捕獲する場合
上記に該当しない方は必ず許可を取るようにしましょう。
しかし許可が下りるまでには1週間ほどかかってしまう自治体が多いです。
「許可が下りるまで待っていられない!」
「許可申請手続きが面倒……」
という方は、許可が下りるまで捕獲以外のモグラ撃退法を試すか、害獣駆除の業者に駆除を依頼することをおすすめします。
モグラの生態を熟知したプロにまかせれば、スピーディーにモグラ被害を解決できるでしょう。
目次
モグラ捕獲の手順
モグラの捕獲を成功させるためにはモグラの生活するトンネル(巣)を見つけ、そのトンネルにモグラ捕獲器を設置しなければなりません。
モグラ捕獲の手順は以下のとおりです。
- モグラの「本道」を見つける
- 捕獲器を設置する
- 毎日捕獲器を確認する
次で手順について詳しく解説します。
手順通りに進めれば、モグラを捕獲しやすくなりますので試してみてください。
モグラの「本道」を見つける
モグラのトンネル(巣)には「本道」と「支道」の2種類あり、捕獲器は「本道」に設置することでモグラを効率的に捕獲することができます。
【本道】
モグラが頻繁に通るメインのトンネル。土の中に作られた複数の部屋とつながっている。
【支道】
エサを探すためだけに掘ったトンネル。基本的に一度きりしか通らない。
モグラはエサを探したり、部屋に移動したりするときには基本的に「本道」を使いますので、本道に捕獲器を設置したほうが捕獲する確率は高くなるのです。
ではどうやって本道を見つけるのかというと、まず「モグラ塚」を探すところからはじめます。
モグラ塚は上の画像のように盛り上がった土の山のことで、モグラがトンネルを掘った際に土を地上に押し上げるためこのような土の山ができます。
モグラ塚が見つかれば、その下にはトンネルが掘られているということになりますので、次はそのトンネルが本道なのか支道なのかを見分けます。
本道と支道の見分け方は以下の方法を試してみましょう。
本道と支道を見分ける方法は簡単です。
モグラ塚を見つけたら、モグラ塚を踏んで地面を平らにしましょう。
もしそこが本道だった場合は、モグラがトンネルを修復するので再び同じ場所にモグラ塚ができます。
2~3日たってもモグラ塚が平らになったままであれば、そこは支道である可能性が高いです。
本道を見つけることができたら、次の捕獲器の設置に進みましょう。
もしもモグラ塚を見つけられない場合は、地面が少し膨らんだところ、地面にひびが入ったところを探してみてください。
モグラは浅い地中を掘り進むことがありますので、地面が上記のような状態になることがあるのです。
掘り返してみてトンネルを見つけたら、モグラ塚と同じ様にトンネルを崩して再生されるか様子を見ましょう。
トンネルが再生されれば、そこが本道ということになります。
捕獲器を設置する
モグラのトンネルの「本道」を見つけることができたら、いよいよモグラ捕獲器を設置していきます。
モグラ捕獲器の設置の仕方は以下を参考にしてください。
【モグラ捕獲器の設置方法】
①設置するモグラ捕獲器と同じくらいの幅でトンネル上部の土を取り払う
※捕獲器が設置しやすいよう、できるだけまっすぐなトンネルを探す
②モグラ捕獲器をトンネルの中に入れる(扉が片側だけの捕獲器は左右に扉がくるよう2個設置)
※トンネルと捕獲器に段差ができないように捕獲器を少し深めに設置する
③グラグラ動かないよう周りを土で固めて、上部にも土をかぶせる
④設置した場所を忘れないよう、近くに目印のものを置いておく
- 作業をする際は手袋をつける 人間のニオイが捕獲器についてしまうとモグラは警戒して近づきません。
- 捕獲器のなかに好物のミミズを入れておく
使用する捕獲器は、ホームセンターや通販サイトで手に入ります。
モグラの捕獲器には、クリップタイプのものと筒タイプのものがありますが、クリップタイプのものはバネが強く高確率でモグラが死んでしまうためおすすめできません。
※モグラのなかには絶滅危惧種や準絶滅危惧種に指定されている種類のモグラもいますので、生きたまま捕獲するのが理想です。
モグラ捕獲器を購入する際は筒タイプのものを選ぶようにしましょう。
左右どちらの方向からモグラが来ても捕獲できる、両扉のモグラ捕獲器を2つご紹介します。
髙儀(Takagi) 両扉式 筒型モグラ捕獲器
価格 | 558円(Amazon) 501円(楽天) |
製品サイズ | 5.8×24.9×5.8cm |
重量 | 176g |
特徴 | ・左右どちらからでも捕獲できる両扉式 ・モグラを取り出しやすい中継ぎ式 ・安価で試しやすい |
タイガー モグラ一番 モグラ捕獲器 2本セット
価格 | 2,585円(Amazon) 2,585円(楽天) |
製品サイズ | 5×5×26.5cm |
重量 | 120g |
特徴 | ・左右どちらからでも捕獲できる両扉式 ・バネや針を使わないので安心安全 ・仕かけた場所を忘れない「めじるし棒」付き |
※価格(税込)は2022年5月27日時点のものです。
毎日捕獲器を確認する
捕獲器を仕かけたら、毎日掘り起こしてモグラが捕獲できていないか確認しましょう。
モグラはとても大食漢で、半日以上エサを食べないと餓死してしまうといわれています。
「捕獲器を設置する」でも説明したように、モグラには絶滅危惧種と準絶滅危惧種がいますので、なるべく生きたまま捕獲し山へ放してあげるのが好ましいです。
モグラが餓死してしまわないよう捕獲器を仕かけたら毎日モグラが入っていないかチェックしてください。
数日試してもモグラを捕獲できなかった場合は、別の本道に捕獲器を仕かけてみるなど根気よく捕獲作業を続けてみましょう。
捕獲したモグラの処分法
モグラの捕獲に成功したら、その後どう対処すればいいのかわからないという方もいらっしゃいますよね。
生きて捕獲するのが理想とはいえ、実際死んでしまっていることもよくあることです。
モグラを捕獲した後の処分について、モグラが「生きている場合」と「死んでいる場合」のケース別で説明します。
※モグラは野生動物なのでさまざまな雑菌等を保有していることがあります。
モグラが生きていても死んでいても、素手では触らずゴム手袋などを着用して作業しましょう。
生きている場合は自然に返す
モグラを生きたまま捕獲できた場合は、自然に返してあげましょう。
ただし、モグラを放つ場所はどこでもいいわけではありません。
モグラを放してはいけない場所をまとめましたので、以下のような場所を避けて自然に返してあげましょう。
- モグラがまた戻ってきてしまうような近場
- 他の人に被害がおよぶような場所
- 堤防や河川敷(モグラが穴をあけると決壊や漏水の危険性がある)
死んでいる場合は土に埋めるか燃えるゴミ
捕獲したモグラが残念ながら死んでしまっている場合は、土に埋めてあげましょう。
しかし環境によっては土に埋められないこともあると思います。
その場合はお住まいの自治体に燃えるゴミとして処分可能か確認を取り、処分可能であれば自治体のルールに従って廃棄してください。
捕獲以外のモグラ撃退方法も試してみよう
「捕獲器を何度しかけてもうまく捕獲できない!」
「捕獲許可が下りるまで待てない!」
「捕獲許可が下りるまでに捕獲以外の方法をいろいろ試しておきたい」
という方は、ぜひ捕獲以外のモグラ撃退法も試してみてください。
生き物相手の作業は、なかなか思いどおりにいかないものです。
やり方を変えたり組み合わせてみたり、いろいろとチャレンジしてモグラから大切な庭や畑を守りましょう。
ここからは、モグラの追い出しに効果がある方法を2つご紹介します。
音で追い出す
モグラは目が退化し、ほとんど目が見えない代わりに聴覚や嗅覚が発達しています。
そのため音に対しても敏感で、モグラの嫌いな音を発生させればモグラを追い出すことが可能です。
音によるモグラ撃退方法には、畑などでよく目にする自作の【ペットボトル風車】と音を発生させる装置を地面に直接差し込んで使う【モグラ撃退器】などがあります。
ペットボトル風車
「ペットボトル風車」の仕組みは単純で、風で風車が回るガラガラという音と、地面に伝わる振動でモグラを驚かせて撃退するというものです。
身近なものを使って簡単かつ安価に作成することができるので、手始めにペットボトル風車でモグラ撃退を試してみるというのもおすすめですよ。
ペットボトル風車の作り方は以下のとおりです。
- 500mlのペットボトル
- 針金(針金ハンガーでも可)
- 接着剤(ビニールテープでも可)
- ハサミ
- キリ
- ペンチ
▼ペットボトル風車の作り方▼
手順1◆ボトルの底とキャップにキリで穴をあける(針金の太さより少し大きく)
手順2◆ペットボトルを切って羽を作る
- ペットボトルを下から3~5cmの部分でカットする(底はあとで使用)
- ペットボトルに縦に6本切れ目を入れる
- 切った部分をすべて外側に斜め45度くらいの角度で折って羽を作る
- ①で切り落とした底を中にはめこみ、接着剤で固定する(底にも縦に切り込みを入れると入れやすい)
手順3◆針金を通して組み立てたら完成
- 手順1であけた穴に針金を通し、針金の先端をペンチで丸めて抜けないようにする
- キャップの外側の針金を1cmほど余裕をもたせて90度に曲げる※針金ハンガーを使う場合は、フックの部分をペンチで切り落としまっすぐに伸ばして使用
完成したペットボトル風車は、パイプに通して設置するとよく回るのでおすすめです。
モグラ撃退器
「モグラ撃退器」には電池式のものと、ソーラー式のものがありますので、選ぶ際はどちらが環境にあっているか確認したうえで選ぶようにしましょう。
ここからは有効範囲が広く、長持ちするおすすめのモグラ撃退器をご紹介します。
電池式とソーラー式それぞれご紹介しますので、購入の際の参考にしてください。
セフティー3 もぐら撃退器(電池式)
価格 | 2,967円(Amazon) 2,614円(楽天) |
仕様 | 電源:単1電池4本 電池寿命:約6ヵ月 有効範囲:約45m |
製品サイズ | 6.5×6.5×40.8cm |
重量 | 410g |
特徴 | ・モグラ撃退に効果的な音波&振動を放射線状に発して効果抜群 ・15~75秒おきに1.5~3.5秒のランダム振動でもぐらが慣れにくい ・アルミシャフトとABS樹脂でできているので丈夫で長持ち |
ソーラー充電モグラ撃退器 SK-3217(ソーラー式)
価格 | 2,590円(Amazon) 2,980円(楽天) |
仕様 | 電源:ソーラー充電 バッテリー寿命:約1年 有効範囲:約113平米(34坪) |
製品サイズ | 41×15.2×15.2cm |
重量 | 280g |
特徴 | ・音波振動でモグラを驚かせ花壇や畑を守る ・ソーラーパネルでバッテリーに充電するため電池交換不要 ・約25~30秒の間隔で土中に約3秒間振動 |
※価格(税込)は2022年5月27日時点のものです。
忌避剤で追い出す
聴覚だけでなく嗅覚もすぐれているモグラには、モグラの嫌いなニオイの成分で撃退する忌避剤も効果的です。
モグラの忌避剤にはさまざまなタイプのものがあり、おもに以下の4つに分けられます。
- 地面に置くタイプ
- 地面に埋めるタイプ
- 巣穴に差し込むタイプ
- 巣穴に噴射するスプレータイプ
忌避剤には畑や家庭菜園などの農耕地では使えない非農耕地用のものがありますので注意が必要です。
使用する場所にあわせて忌避剤を選ぶようにしましょう。
場所別におすすめの忌避剤をご紹介しますので、選ぶ際の参考にしてください。
▼農耕地で使用する場合(畑・田んぼ・家庭菜園など)
【地面に置くタイプ】フタワ 強力忌避一番プロ 粒剤タイプ
価格 | 601円(Amazon) 410円(楽天) |
原材料 | 木タール、強力ハバネロ、ニンニク、その他天然成分 |
持続期間 | 約2ヵ月 |
使用方法 | 1㎡あたり大さじ1~2杯を散布するか、約2m間隔で置く |
注意点 | 手や衣服につかないよう手袋を着用する |
【巣穴に差し込むタイプ】スティック忌避剤 来ん棒 50本入
価格 | 4,620円(Amazon) 4,350円(楽天) |
原材料 | 唐辛子エキス、パルプ、デンプン |
持続期間 | 約2ヵ月 |
使用方法 | 被害を受けている場所やモグラの掘った穴に50~100cm間隔で打ち込み、足で踏み固める |
注意点 | 使用する際は手袋を着用する |
▼非農耕地で使用する場合(庭・芝生など)
【地面に埋めるタイプ】モグラ忌避剤 モグレス
価格 | 696円(Amazon) 600円(楽天) |
原材料 | ナフタリン |
持続期間 | 約3ヵ月 |
使用方法 | モグラ侵入地の周囲を囲むように穴(春夏:深さ20cm/秋冬:深さ30cm)をあけ、30~60cm間隔で2錠ずつ埋める |
注意点 | 非農耕地用のため、畑などでは使用不可 使用する際は手袋を着用する |
【巣穴に噴射するスプレータイプ】シマダモグラ忌避スプレー
価格 | 1,695円(Amazon) 908円(楽天) |
原材料 | 天然強力忌避成分、トウガラシエキス |
持続期間 | 不明(持続性ジェルにより効果長持ち) |
使用方法 | 付属のノズルで巣穴・トンネルに直接噴射する |
注意点 | 非農耕地用のため、畑などでは使用不可 吸い込まないように注意 火気を避けて使用する |
モグラの捕獲・撃退後は再発防止対策を
モグラの捕獲や追い出しに成功したら、再びモグラの被害にあわないように再発防止の侵入対策をおこないましょう。
なぜなら、音や忌避剤で追い出す方法はあくまでも一時的な撃退方法であり、音やニオイに慣れてしまえば再びモグラが戻ってきてしまう可能性があるからです。
市販されているモグラ用の侵入防止柵やあぜ板などを、侵入を防ぎたい場所の周りに設置しモグラが物理的に侵入できないようにしましょう。
モグラ侵入防止用の柵や板は地表から深さ30~40センチメートルほどの深さまで埋めると効果的です。
なぜその深さなのかというと、モグラはエサであるミミズが多くいる深さ15~30センチメートルのところでトンネルを作るため、侵入を防ぐには深めに埋める必要があるのです。
モグラの侵入対策に使える簡単設置の柵や、広範囲に使用するのにおすすめな安価な商品をご紹介します。
【モグラよけ、モグラ対策に】モグ柵 30枚入り
価格 | 7,480円(Amazon) 5,900円(楽天) |
容量 | 30枚 |
製品サイズ | 25cm×18.5cm |
特徴 | ・家庭菜園、ガーデニングにおすすめ! ・作物などの周りの土に刺すだけの簡単設置 |
畦波 アゼ波シート高さ45cm 塩ビ製
価格 | 2,517円(Amazon) 2,517円(楽天) |
製品サイズ | 45cm×20m |
特徴 | ・畑、庭など広範囲に設置したい場合におすすめ! ・波状なのでつなぎ合わせやすい |
確実なモグラ駆除は専門業者がおすすめ
モグラの捕獲も追い出しも、自分でやるのは手間がかかるうえに確実に成功するとは限りません。
「自分でやってみたけどうまくいかなかった」
「いますぐなんとかしたい!」
という方は、害獣駆除の専門業者に依頼することをおすすめします。
モグラの生態を熟知した害獣駆除のプロなら、迅速かつ高確率でモグラを駆除することができるでしょう。
モグラ被害を一刻も早く抑えるために、業者への依頼を検討してみてはいかがでしょうか。
業者探しで迷ったら生活110番におまかせください
初めて業者に依頼する方など、「どこの業者に依頼したらいいかわからない」とお困りではないでしょうか。
そんなときは、当サイト「生活110番」にお電話ください。
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- モグラの生態を熟知した業者が被害をスピーディーに解決
- 再発防止対策もおまかせ
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- 現地見積り後でもキャンセルOK(※)
生活110番にお電話いただければ、全国の加盟店のなかからすぐに駆けつけることができるお近くの業者をご紹介いたします。
ご紹介する業者はモグラの追い出しから再発防止対策までトータルで対応いたしますので、スピーディーにモグラ被害のお悩みを解決することが可能です。
また、ご紹介する業者は事前の現地調査やお見積りを無料※でおこなっておりますので、初めての方も安心してご利用ください。
※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積り・キャンセルに費用をいただく場合がございます。
ご相談はお電話、メールフォームから24時間365日受け付けております。
モグラの被害でお困りの方は、お気軽にお電話ください。
モグラ捕獲Q&A
ここからはモグラの捕獲についての疑問や質問にお答えします。
Q1.捕獲したモグラは飼育してもいい?
A.モグラを飼育するのは現実的に難しいです
モグラは鳥獣保護管理法で守られた動物で、勝手に捕獲や飼育することは禁止されています。
学術研究の目的など、特別な理由がない限り許可が下りることはないでしょう。
もしも、許可を得ずに捕獲して飼育してしまった場合、法律違反となり以下の罰則が課せられる可能性があります。
【鳥獣保護管理法の罰則】
●許可なく野生鳥獣を捕獲した
→懲役1年以下又は100万円以下の罰金(第83条)
●違法に捕まえた野生鳥獣を飼育、販売、譲渡し、譲受け、加工した
→懲役6か月以下又は50万円以下の罰金(第84条)
また、もし飼えたとしてもモグラの飼育設備やエサの確保はとても難しい問題です。
飼育するにはモグラが生活する土の中の環境や温度を、再現しなければなりません。
大きい水槽やケース、大量の土を用意し、温度を一定に保つのはなかなか難しいことです。
また、モグラはエサであるミミズを自分の体重と同じくらいの量を食べるといいます。
大量のミミズを用意するのも大変ですし、12時間以上胃の中に食べ物がないとモグラは死んでしまうため、こまめにミミズを与えなければなりません。
モグラを飼育するにはさまざまな問題が多く、飼育は現実的に難しいといえるでしょう。
Q2.モグラは噛みつくってほんと?
A.モグラは噛みつきます
モグラはミミズなどを主食にする肉食動物ですので、鋭い歯を持っているうえにあごの力は強力です。
また、噛まれたことによって感染症などにかかってしまうおそれもあります。
捕獲後のモグラを扱うときは必ず手袋などを着用し、噛まれないよう注意しましょう。
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