今すぐできるハクビシン対策!大事な畑や家を自力で守る方法

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ハクビシンを寄せ付けない!自分でできる正しい対策&NG対策

「ハクビシンに大事な畑を荒らされて困っているのでなんとかしたい!」
「家にも棲みつかれたらどうしよう……」

夜行性で雑食のハクビシンは、農作物を荒らす厄介な害獣です。
畑や家を守るためには、しっかりとした対策をおこなわなければ、被害がなくなることはないでしょう。

実際、全国的にハクビシンによる農作物の被害は大きく、農林水産省の調査によると令和2年度(2020年)のハクビシンによる農作物の被害は4億3千万円程度にものぼり、深刻な問題になっています。
参考:農林水産省【全国の野生鳥獣による農作物被害状況(令和2年度)

ハクビシンを見つけたり、被害にあったりしたら早めに対策することが大切です。

この記事では

  • 畑を守るために必要な対策
  • 家に棲みつかれないようにする対策
  • 効果があると言われているけれど実際には効果がないNG対策

について詳しくご紹介しています。

自分でできる対策ばかりですので、ぜひ試してみてください。
ですが、対策をいろいろ試してみてもあまり効果が現れない場合は、専門業者に相談することをおすすめします。
この記事では業者に依頼する際に気になる費用相場などもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

畑を守るためのハクビシン対策

ハクビシン

ハクビシンは基本的に雑食ですが、糖度の高い果実や野菜を好んで食べます。
おもに被害が多い作物はブドウやイチゴ、スイートコーンやトマト、ジャガイモなどです。

ハクビシンから畑を守るためには、効果的な対策をすることが重要です。
この章では忌避剤を使った対策や、確実に侵入を防ぐことができる防護柵について解説していきます。

忌避剤で寄せ付けないようにする

まずは手軽な方法としておすすめなのが、忌避剤を使った方法です。
ハクビシンの嫌いなニオイを発するものを畑の周りに置くか散布して、ハクビシンを寄せ付けないようにすることができます。

しかし、忌避剤はあくまでも一時的な効果しかなく、確実性はありません。
ハクビシンがニオイに慣れてしまえば、また被害が再発する可能性はおおいにあります。
その点を理解したうえで、確実に侵入を防ぐことができる防護柵などを設置するまでの一時的な対策として利用することをおすすめします。

まずは手元にあるものや、すぐに手に入るようなものから試してみましょう。

ハクビシンの嫌いなニオイ
  • 木酢液
  • 唐辛子
  • ニンニク
  • 石油系
  • オオカミの尿

木酢液はペットボトルに詰めて口を開けたまま口が出るくらいの深さまで土に埋めます。
これを3~5m感覚で設置しましょう。減ってきたり雨で薄まってきたりしたら注ぎ足すだけで何度も使用できます。
畑の周りに2~5倍に薄めた木酢液を散布する方法もありますが、雨風でニオイがすぐに薄くなってしまうため、2~3日おきに散布しなければならず手間がかかります。
できれば、ペットボトルに詰める方法を試しましょう。

ニンニクはすりつぶして、ペットボトルに入れ畑の周りに吊るしておくだけと簡単です。
しかし、乾燥するとニオイが薄れてきてしまうので、定期的に点検・交換が必要になります。

石油は灯油などを布に染み込ませて設置するか、液体を少量カップに入れて吊るしておけば効果があります。灯油は蒸発が早いため、この方法も定期的にチェックして灯油を足すなどの手間が必要です。

ハクビシンの嫌いなニオイが配合された市販の忌避剤もおすすめです。
おすすめの忌避剤を次でご紹介しますので、参考にしてみてください。

おすすめの市販忌避剤

市販されている忌避剤には液体タイプや顆粒タイプなどさまざまなものがありますが、ここでは成分や形状の異なる商品を3つご紹介します。

忌避剤は同じものを使い続けるとハクビシンがニオイに慣れてしまう場合がありますので、ニオイの異なる忌避剤を交互に使うなどすると効果的です。

■フタワ 強力忌避一番 500ml

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使用方法 大さじ1杯ずつ約2m間隔で地面のうえに置く
容量 500ml(1本でおよそ100m施工可能)
価格 1,785円
おもな忌避成分 木タール・木酢液・ニンニク・その他天然素
持続期間 約2ヵ月
特徴 粘り気のある液体タイプの忌避剤です
天然素材100%で環境に優しく、安心してご使用いただけます
木タールが雨を弾くため、雨に強いのが特徴です

■ハクビシンよグッバイ 屋外用

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使用方法 1平米あたり約40~50g(2~3つかみ分)をまんべんなく散布する
容量 500g
価格 3,250円
おもな忌避成分 カプサイシン(唐辛子)、天然ゼオライト
持続期間 約1.5~2ヵ月
特徴 顆粒タイプの忌避剤です
人と環境にも優しく、土壌改良の効果も期待できます

【害獣忌避】ウルフピー(WOLFPEE)4袋[オオカミ尿100%]

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使用方法 3~6mおきに畑を囲むように地面から30~60cmの高さに設置
容量 4袋
価格 1,536円
おもな忌避成分 オオカミ尿100%
持続期間 約1ヵ月
特徴 天敵である狼(ハイイロオオカミ)の尿100%の忌避剤です
JAS規格認証センターの検査にてJAS有機適合資材として認められています

※価格(税込)は2022年1月14日時点のものです。

確実に侵入を防ぐなら防護柵を設置する

電気柵

確実にハクビシンの侵入を防いで畑を守りたい場合は、「防護柵」を設置しましょう。
畑の周りを柵で囲うことで物理的にハクビシンを近づけないようにします。

しかし、ハクビシンは木登りが得意な動物です。
ワイヤーメッシュやトタン板などで畑の周りを囲うだけでは、容易く侵入されてしまいます。

また、柵のほかに防獣ネットなども有効ですが、天井部分にもネットを張り巡らせ隙間のないように畑全体を完全に覆わないと効果はありません。

効果的な防護柵にするには電気柵を併用することをおすすめします。

電気柵「白落くん」がおすすめ

電気柵を設置するならば、埼玉県農林総合研究センターが開発した獣害対策用の電気柵「白落(はくらく)くん」がおすすめです。
ハクビシンの登る習性を利用して、防風網で囲った柵の上部5cmの高さに電気柵線を1本設置し、登ってきたハクビシンを感電させるというシステムの電気柵です。
ハクビシンの習性を逆手にとり、効果的に侵入を防ぐことができます。

白楽くん設置に必要なもの
  • 直管パイプ
  • フックバンド
  • 弾性ポール
  • 防風ネット
  • 結束バンド
  • ビニールテープ
  • 電柵パワーユニット
  • パイプカッター
  • ビニールホース
設置方法
  1. 高さ90cmに切断した直管パイプの縦支柱を1.8~2m間隔で設置します
  2. 横支柱をフックバンドを使って固定します
  3. 縦の支柱に弾性ポールを2本ずつ差し込み、支柱と弾性ポールの接する部分に水が入らないようビニールテープで巻きます
  4. 防風ネットを横支柱に結束バンドで固定します
  5. 横支柱の上5cmのところに、プラスの動線を張ります
  6. 作業するための出入り口を設置します。ビニールホースを利用してパイプを接続すれば、自由に開閉できるようになります

詳しい設置方法については白楽くん設置マニュアルが埼玉県のホームページにて公開されていますので、そちらをご参照ください。

参考:埼玉県「白落くん」設置マニュアルver3.3(PDF:717KB)

設置の注意点
  • 横支柱は柵の外側に取り付ける
  • 防風ネットは畑の外側に少しだけ傾きを付け、10~15cm程度埋める(潜り込み防止)
  • 柵は作物から50cm程度離して設置する
  • 柵の四隅は支柱を増やし、直角ではなく横支柱を曲げて湾曲させる
  • 24時間通電にする

設置にかかる費用は、6~8万円程度です。
これはすべてを購入した場合の試算ですが、廃材等を利用すればもっと安く設置することも可能でしょう。
購入する店舗などによっても価格は異なりますので、あくまでも目安として参考にしてください。

家に棲みつかれるのを防ぐハクビシン対策

畑の近くに自宅がある場合は、家への棲みつきを防ぐハクビシン対策も必要です。

家に棲みつかれるのを防ぐための対策はおもに次の3つです

  • エサになるようなものは置かない
  • 雑草はこまめに刈る
  • 侵入経路をふさぎ家に侵入させない

ハクビシンはエサ場の近くである家の屋根裏などに棲みつき、ねぐらを作ります。
ハクビシンに棲みつかれてしまうと、夜行性のハクビシンが夜中に屋根裏を歩き回り騒音被害に悩まされたり、屋根裏で糞尿をされて悪臭などの被害を受けたりと、とても厄介です。

大事な家に棲みつかれないように、畑の対策と合わせてしっかりと対策をおこないましょう。

エサになるようなものは置かない

家の周りに、廃棄する予定の生ゴミや野菜などを放置するとハクビシンのエサ場にされてしまいます。
また、ペットのエサを外に出している場合なども狙われてしまいますので注意が必要です。

  • 生ゴミなどはしっかりと蓋の閉まるゴミ箱に入れる
  • ペットのエサは食べ終わったらすぐ片付ける
  • 敷地内に果樹がある場合は、早めに果実を収穫するか有刺鉄線やネットなどを設置する

など日頃からハクビシンを寄せ付けないように、心がけるようにしましょう。

雑草はこまめに刈る

警戒心が強いハクビシンは、見通しのよい場所を嫌います。
雑草などが伸び放題になっていると身を隠せる安全な場所と判断され、棲みつかれやすくなってしまいますので雑草は定期的に刈るようにしましょう。

侵入経路をふさぎ家に侵入させない

木登りが得意なハクビシンは、庭木などの枝を伝って屋根裏に侵入するおそれがあります。
枝が伸び切って家の屋根などにかかっている場合は、しっかりと剪定しておきましょう。

また、ハクビシンが家に侵入するときは、以下のような場所から侵入します。

ハクビシンの侵入口になりやすい場所

ハクビシンは成獣ならば一辺8cm の正方形、直径9cm の円形、6×12cm の横長の長方形、
11×7cm の縦長の長方形の入口から侵入できることが、近畿中国四国農業研究センターの実験で証明されています。

参考:[成果情報名]ハクビシンは狭い隙間から侵入できる(近畿中国四国農業研究センター)

目安としては円形ならば一般的なリンゴくらいの大きさ、長方形ならば千円札より一回り小さいサイズの穴であれば簡単に侵入できてしまうということになります。
わずかな隙間から侵入できてしまうため、侵入口になりそうな場所はしっかりと塞いでおくことが大切です。

侵入口を塞ぐときは、目の小さな金網や、パンチングメタルという加工可能な強度の強い網をネジやビスで固定して塞ぐとよいでしょう。

【注意】ハクビシン対策NG集

ハクビシン対策NG

ハクビシン対策には「効果がある」と信じられているが、効果がない対策や実行してはいけない対策もたくさんあります。

それはおもに以下の4つです。

  • 超音波
  • ライトの光
  • ペットの犬
  • 許可なしで捕獲

この章ではNGなハクビシン対策を根拠とセットで紹介します。

超音波は効果がない

ハクビシン対策として、超音波を使った方法が紹介されることがありますが、実はこの方法は効果が期待できません。
動物は人間には聞こえない超音波を聞くことができるため、ハクビシンも超音波の音を嫌がって逃げると思われがちです。
しかし、実際にはハクビシンに超音波は効果がないことが日本家畜管理学会・応用動物行動学会の研究によって証明されています。

参考:ハクビシンおよびアライグマにおける純音に対する反応を指標とした可聴域の検証

この研究による実験では、ハクビシンは超音波に対して一定の反応は示しましたが、超音波を嫌がって逃げるような動作は見られませんでした。

つまり、超音波はハクビシン対策として適していないといえるのです。

ライトの光では逃げない

ライトの光による忌避効果も、ハクビシンには期待できません。
多くの夜行性動物はライトの光を嫌うため、忌避方法としてライトが使用されることが多いですが、同じく夜行性であるはずのハクビシンにはライトの光は効果がないと言われています。

これも日本家畜管理学会・応用動物行動学会の研究によって証明されていて、むしろハクビシンは光に興味を持ち近づく可能性すらあるということがわかっています。
参考:光の照射はハクビシンに対して忌避効果があるのか(日本家畜管理学会誌・応用動物行動学会誌)

好奇心旺盛なハクビシンはライトの光では逃げてくれませんので、別の方法で対策しましょう。

ペットの犬は逆に襲われる

屋外で飼育しているペットの犬がハクビシン対策に使えるのでは?と考える方がいらっしゃいますが、結論からいうとペットの犬をハクビシン対策に利用するのはおすすめできません。

犬はハクビシンの天敵と言われていますが、屋外で飼育されている犬や散歩中の犬がハクビシンに襲われるケースは実際に報告されています。

また、ハクビシンはダニやノミ、感染症などの病気を持っていることがあるため、ハクビシンに襲われると病気に感染してしまう危険性もあります。
ハクビシン対策としてペットを番犬のように使うようなことはせず、家のなかにいれるなどして襲われることがないよう大切なペットを守りましょう。

ですが、犬そのものではなく犬の毛を利用した対策は効果があるとされています。
実際にブドウ平棚栽培園で犬の毛を10gずつネットに入れて設置したところ、ハクビシンの忌避効果があったという研究成果もあります。
参考:ブドウ栽培園におけるイヌの被毛設置によるハクビシン食害防止

ペットとして犬を飼っている方はトリミングの際に出た犬の毛を利用して、ハクビシン対策をしてみるのもありです。

許可なく捕獲器で捕まえるのは法律違反

「忌避剤などでは効果があるかわからないしハクビシンを捕獲してしまおう」と考える方は多いと思います。
しかし、捕獲器を設置してハクビシンを捕まえるのには自治体の許可が必要です。

ハクビシンは鳥獣保護管理法という法律により、許可なく捕獲や殺めたりすることが原則として禁止されています。(参考:野生鳥獣の違法捕獲の防止(環境省)
そのため、いくら自分の畑に悪さをするハクビシンがいたとしても、許可なく勝手に捕獲することはできないのです。
もしも勝手に捕獲してしまった場合、法律違反となり1年以下の懲役、または100万円以下の罰金を科せられる可能性があります。

ハクビシン対策として捕獲器を使った方法は間違っていませんが、必ず許可が必要だということを覚えておきましょう。

一般的に捕獲許可を取得するには、狩猟免許や狩猟者登録が必要です。
小型のはこ罠を使う場合に限り狩猟免許が不要という自治体もありますが、いずれにしろ、罠による捕獲は申請事項も多く、時間も労力も必要となりますので、個人でやるにはおすすめしません。

対策をしても効果がない場合は業者に相談しよう

「ハクビシン対策をいろいろ試してみたけど効果がみられない」
「自分で柵を設置するのはやっぱり面倒だな……」

とお困りの場合は、専門業者に相談することをおすすめします。

ハクビシンの生態を熟知したプロにまかせれば、手間なく効果的にハクビシンを寄せ付けないようにすることができるでしょう。

しかし、初めての方など業者に依頼するのは不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この章では専門業者に依頼した場合のメリットや、気になる費用相場などについて解説します。
困っているけれど、業者に依頼するのをためらっているという方は、ぜひ参考にしてみてください。

対策・清掃・消毒まですべておまかせ

専門業者はハクビシン対策のプロですので、ハクビシンの行動や生態をもとに、効果的な対策を施すことが可能です。
忌避剤での対策や、家屋の侵入口の封鎖なども対応していますので、状況に合わせ適切な方法でハクビシン対策を施します。

もしもハクビシンが家に棲みついてしまっている場合でも、しっかりと追い出しや駆除をして、ハクビシンがいなくなった屋根裏などの清掃、消毒まで徹底的におこなってくれますので安心です。

多くの業者ではアフターフォロー体制もしっかりと充実しています。
困ったときの頼れるプロとして、業者への依頼も検討してみてはいかがでしょうか。

専門業者に依頼した場合の費用相場

やはり気になるのは業者に依頼した場合にかかる費用ですよね。
専門業者に任せるメリットは多いですが、自分で対策するより費用がかかってしまうというのがデメリットともいえます。

では実際にどれくらいの費用がかかるのか、弊社運営サイトの「害獣駆除110番」で集計した528件のハクビシン駆除・予防の施工データをもとに、見ていきましょう。

ハクビシン駆除費用相

※弊社運営サイトの「害獣駆除110番」で集計したデータになります
※集計対象:2016年10月1日~2021年10月3日 対象件数:528件

このグラフを見ると、1~5万円未満が最も多いという結果になりました。
もちろん被害の大きさや対策内容、対策を施す敷地面積によっても費用は異なります。

ハクビシンが屋根裏などに棲みついてしまい、糞尿をしたり、子供を産むなど繁殖してしまうと被害が拡大し、かかる費用も高くなってしまいます。
業者に依頼する際に費用を安く済ませるコツは、早めに相談して対策をおこない、被害を最小限に食い止めることです。

ハクビシンを見かけたら、すぐに業者に相談するようにしましょう。

ハクビシン対策は生活110番におまかせください

初めて業者に依頼する方などは、どこの業者に依頼したらいいか迷ってしまいますよね。
そんなときは弊社生活110番へお気軽にご相談ください。

生活110番とは
  • 暮らしの中の「困った」を解決するサービスを提供
  • 害獣駆除をはじめジャンルが豊富
  • 提携業者は5,100社以上
  • お客さまのご希望の地域で対応できる専門業者を 無料でご紹介
  • 24時間365日受付

弊社生活110番では、ハクビシンでお困りの方の状況に合わせ、最適な方法で対策ができる業者をご紹介いたします。
ハクビシンを寄せ付けないようにする対策から、家に棲みつかれた場合の追い出し、駆除、清掃、消毒まですべておまかせください。
全国に加盟店があるため、すぐに駆けつけスピーディに問題を解決することが可能です。

気になる費用に関しても、無料にて現地調査・見積もり※をおこないます。
どのくらい費用がかかるのか確認し、ご納得いただいたうえで施工に入らせていただきますので安心してご相談ください。

ご相談、ご依頼の受付は24時間365日受け付けておりますので、いつでもお気軽にお電話ください。

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積もり・キャンセルに費用をいただく場合がございます。

ハクビシンを見つけたら早めの対策が大切

木登りハクビシン

ハクビシンは行動範囲が広く、身体能力、適応能力も高いため、都心などでも被害が年々増えています。
繁殖力が高いため、放置をすればどんどん個体が増えていってしまい、被害が拡大してしまうのです。

ハクビシンを見つけたり被害を受けたりしたら、放置せず早めに対策することが大切です。
忌避剤のような手軽にできる対策からはじめ、確実に侵入できないようにする防護柵などを設置して効果的にハクビシンから大切な畑を守りましょう。

また、近くに家屋がある場合は家屋へのハクビシン対策も合わせてしっかりとおこなうことで、屋根裏に棲みつかれるなどの被害を防ぐことができます。

対策をしても効果がみられない場合は、専門業者に相談してしっかりと対策や駆除をしてもらいましょう。

廃棄予定の野菜をそのまま畑に放置しない、雑草は刈って見通しをよくするなど日頃から心がけ、ハクビシンに狙われないようにすることも大切です。

効果的な対策、日頃からの行動でハクビシンによる悩みから開放されましょう。

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