【天井から音がする…!】天井に住み着く害獣とその見分け方一覧!

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天井から音がする…なにが住みついている?音の特徴と対策について

天井裏に住む代表的な害獣としては、「ネズミ」「ハクビシン」「アライグマ」が挙げられます。それぞれ足音が特徴的なため、音から害獣の種類を特定することができるかもしれません。

カサカサ、カリカリといった軽い音は、ネズミのものである可能性が高いです。多産な動物なため、ネズミが住み着いていると小さな物音が複数聞こえることがあります。

ネズミは特定のルートを徘徊する習性があり、壁の黒ずみや糞尿などで徘徊の痕跡がわかりやすいため、ネズミの徘徊ルートを推測して粘着シートを仕掛けておく対策が有効です。毒餌で殺してしまうと死骸が病原体の温床になりやすいため、捕獲による駆除がおすすめです。

ドタドタと重い大きな足音が響く場合、身体の大きなハクビシンやアライグマが住み着いているかもしれません。

ハクビシンはニンニクや石油系の匂いを苦手としているため、それらの匂いを放つ忌避剤(きひざい)や害虫駆除用のくん煙剤が有効です。アライグマは忌避剤に加え、夜行性のため光を嫌う性質があり、とくに青色のLEDライトが忌避効果を発揮します。

害獣には足音のほかに糞にも特徴があるため、より確実に種類を特定するなら、屋根裏に落ちている糞を確認してみるのがよいでしょう。乾燥した糞の粉末に触れないよう、マスクと手袋を忘れないようにしてください。

天井から何かが走っている音や動物の鳴き声が聞こえたという経験はありませんか?家の中でも特に屋根裏という場所は動物が住みつきやすいです。被害が小さい段階で気づけばいいものの音が聞こえてきたときにはもう被害が拡大しているということも……。
今回は天井から音が聞こえるという場合に、何がいるのか特定する方法と対策を紹介します。

天井裏から音がする…みんなが聞いている音の種類と原因

天井から音がする場合、どのような音が聞こえるのでしょうか。

「ドタドタ」と大きめの音が聞こえます。

それぞれの原因

1つ目の動画は動画タイトルにもあるようにハクビシンによるものです。ハクビシンは大型害獣なので足音も大きめです。

2つ目の動画もタイトルにあるようにアライグマによるものです。このように足音だけでなく鳴き声も聞こえることがあります。

ネズミの足音の特徴と対策

天井から音がする場合、まず疑うのはネズミではないでしょうか。

ネズミ足音の特徴

ネズミの足音は擬音で表現するならば「トタトタ」「カサカサ」「カリカリ」といった音です。
「トタトタ」という音は直接天井裏や木材の上を歩いている音です。「カサカサ」という音は天井裏の断熱材の上を歩いている音です。「カリカリ」という音は木材をかじる音です。
また、ネズミは一度に5~10匹の子供を産むので何匹が走り回っている音が聞こえるときもネズミが原因の可能性が高いです。

ネズミ対策

ネズミ対策として最もよいのは罠の設置です。天井裏や屋根裏に粘着テープを仕掛けておきましょう。特に糞や汚れがある場合、そこがネズミの通り道になっていることが多いため、その同洗浄に罠を仕掛けておくと捕獲率が上がります。
ネズミ対策として毒餌も有効ではありますが、死骸が見つからないことがあります。ネズミの死骸が腐ると悪臭を発しますし、病原菌や寄生虫が拡散される可能性があります。

ネズミの足音の特徴と対策

大型害獣の仕業だったら?足音の違いと対策方法

天井から音がする場合、ハクビシンやアライグマなどの大型害獣が住みついているかもしれません。

ハクビシンの足音と対策

ハクビシンの足音は「ドタドタ」と大きい音がするのが特徴です。
ハクビシンはニンニクや石油系のニオイを苦手としています。そのため、そのようなニオイのする忌避剤を使用するのがハクビシン対策として効果的でしょう。また、害虫駆除用の燻煙剤もハクビシンの追い出し効果があります。

アライグマの足音と対策

アライグマも「ドスドス」といったように大きい足音が特徴です。
アライグマ対策にも忌避剤や燻煙剤は有効です。また、アライグマは夜行性動物なので、光によっても追い出すことができるようです。特に効果があるのが青色LEDライトです。ほかにも木酢液やハッカ油などもアライグマ対策に効果があるとされています。

屋根裏には動物が集まりやすい…動物を特定するには

屋根裏は寒さがしのげ、外敵がおらず、断熱材など巣の材料になるものがあるので動物が住みつきやすいです。ここまで足音の特徴について触れてきましたが足音だけで完璧に動物を特定するのは困難でしょう。

確実に動物を特定するには動物の糞を見分けるのがよいでしょう。
屋根裏によくあらわれるのはネズミ、コウモリ、イタチ、ハクビシン、アライグマです。

ネズミの糞

ネズミは種類によって糞の特徴が異なります。
大型のドブネズミは糞の大きさは1cm~2cm程度で、丸くて太めな形をしています。中型のクマネズミの糞の大きさは1cm程度で、細長い形をしています。小型のハツカネズミは糞の大きさも小さく5cm程度で、尖った形をしているのが特徴です。

コウモリの糞

コウモリの糞の大きさは5~10mm程度で、細長く、パサパサしているのが特徴です。

イタチの糞

イタチの糞は大きさは個体差によって異なりますが、細長く、水気が多いのが特徴です。

ハクビシンの糞

ハクビシンの糞は5~10cm程度の大きさで丸くて長い形をしているのが特徴です。また、「溜め糞」という習性があるため、同じ場所に糞をします。

アライグマの糞

アライグマの糞の大きさは5~18cm程度で、形は様々です。アライグマはあまり咀嚼をしないので糞に動物の骨などがそのまま残っているのが特徴です。

まとめ

屋根裏に潜む動物はいろいろな種類がいますが、どれも被害を及ぼすため、天井から音が聞こえるという場合は早急に対策することをおすすめします。

確実に駆除したいという場合はやはり専門業者に依頼するのがよいでしょう。専門業者であれば、駆除だけでなくその後の二次被害の防止や再侵入の防止なども行ってくれます。

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