
子どもが成長して新しい自転車を購入したとき、引っ越しを機に使わなくなった自転車を処分したいとき、処分方法に困ることはありませんか?業者に依頼するべきなのか、自治体に依頼するべきなのか?ここでは業者と自治体のそれぞれのメリットについて考えていきます。また自転車の売却についても見ていきましょう。
目次
自転車を回収してもらう方法とは?
自転車のような大きいものを処分するときはどうしたらいいのか迷いますよね?自転車はいろいろな部品から構成されているため、より複雑に感じるかもしれません。ここでは自転車を業者に回収してもらう処分法をここではみていきたいと思います。
不用品回収業者
不用品回収業者に依頼すると、業者にもよりますが自宅まで自転車の回収に来てくれるので、「自分で処分するのはちょっとたいへん」と考えている方にはぴったりです。回収費や出張費はかかりますが、自転車を車に積んだり、粗大ごみ回収用のシールなどを購入する手間を省くことができます。また回収の時間を指定できれば、自分の隙間の時間を有効的に使えるので忙しい方にもおすすめです。
自転車を自分で捨てる方法とは?
不用品回収業者に依頼して、回収費、出張費を払うのは少しもったいない気がするという方は、なんとか自分で処分したいと考えているでしょう。そんな方におすすめなのが、自治体のサービスです。
自治体の粗大ごみ回収サービス
自治体によっては粗大ごみの回収サービスを実施しているところがあります。一般的に自治体の回収サービスは民間のものよりも比較的安いことが多いです。特に大掃除や引っ越しなど、多くの粗大ごみが発生したときには依頼するのがおすすめです。
自分で処分場に持ち込む
自分で使わなくなった自転車を処分場に持ちこむ処分法もあります。この方法は近くに処分場がない場合、車などで自転車を運ぶ必要があるため車のない方は気軽に利用できないというデメリットがあります。しかし、最大のメリットはその安さです。自分で処分場に持ち込めば、業者による回収費はかかりません。また自治体によっては無料で引き取ってくれることもあるそうです。
電動自転車や人気の自転車なら売却も?
電動自転車や人気のロードバイクなどが不要になったとき、処分してしまうのはもったいないでしょう。これらは業者に売却することができる可能性があります。売却することができれば、お金を払うどころか、逆にお金をもらうことができてしまいます。いらないものを売ってお金を得ることができれば、嬉しいですよね。
売却のために何をすればよい
売却のためにはまず下取りに出しましょう。長い間売却するべきか迷っていると、年代がどんどん古くなってしまい、買取金額も下がってしまいます。売却を少しでも検討しているなら、下取りに出して査定金額だけでも聞いておくとよいでしょう。
人気自転車は部品だけでも売れるかも!
ロードバイクなどの人気自転車は部品だけでも売ることができる可能性があります。売却できる部品はホイール、ハンドル、ペダル、サドルなど多岐に渡ります。今はもう使っていない部品を持っている。自転車は壊れているが使える部品がある。このような場合は下取りに出してみるといいでしょう。思わぬいい結果になるかもしれません。
自転車の処分には防犯登録の解除を!
自転車購入の際に手軽に登録できる自転車の防犯登録は、処分するときに登録解除の手続きが必要です。
登録解除ができる場所
・「自転車防犯登録所」と書いてある自転車屋さんやホームセンター
・警察署(できない場合があるそうなので、行く前に確認が必要)
何を持っていけばいい?
・登録している人の身分証明書
・防犯登録カード
・自転車(防犯登録カードが無いとき)
※登録している本人が登録解除に行く場合は以上の三点が必要です。しかし、本人が行けない場合、未成年の場合には委任状や譲渡証明書が必要になるときがあります。その場合には自転車屋さんや警察署に行く前に確認しておきましょう。
まとめ
自転車の処分は民間の業者に依頼する方法や自治体に依頼する方法などがありました。また電動自転車や、人気の自転車であれば業者が買取ってくれることがあります。このことも忘れないようにしましょう。そして最終的に処分することになった自転車は防犯登録の解除を自転車屋さんや警察署で行いましょう。
いらなくなった自転車の処分の依頼は
依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「不用品回収・リサイクル」をご覧ください。
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