
学生時代に着ていた制服は、基本的には卒業してから着ることはあまりないかもしれません。不要になった制服を処分したいけれど、どのように処分すればよいかわからないので困ってしまいますよね。
今回は、学生時代に着ていた制服の処分方法を解説します。制服の処分方法もさまざまなものがあるので、制服をどう処分するか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、制服だけでなく古着などもまとめてすぐに処分したいなら不用品回収業者を利用するのがおすすめです。電話一本で申し込めてすぐに回収に来てくれるので、自分で捨てる手間が省けます。
お住まいの地域に対応している不用品回収業者を探すなら、くらしのマーケットが手軽でおすすめですよ。
目次
制服を処分する場合の注意点
制服を処分する際には注意しなくてはならないことがあります。制服を処分する際に捨て方に気を付けないとトラブルの原因につながることが起きることもあります。
制服のネーム刺繍(ししゅう)から個人情報が流出することも
制服には、着ている人の名前がわかるように名前が刺繍で書いてあることがあります。書いてある名前はフルネームであることが多いため、名前がわかるような状態で制服を捨てると持ち主の名前が特定できるようになってしまい危険です。また、制服から通っていた学校もわかってしまうので、名前以外の個人情報が流出する危険性もあります。
個人情報が流出しないように制服を処分するには
処分した制服から名前や学校などの個人情報が流出しないようにするためには、捨て方に気を付けましょう。ネーム刺繍のついた制服を処分するときには、刺繍の部分がわからないようにしてから処分してください。
また、クリーンセンターに制服を持ち込んで焼却炉で燃やして処分すればネーム刺繍がついていてもわからなくなるので、個人情報の流出を防ぐことができます。
制服をゴミとして処分する方法
制服は学校の生徒しか着ないものなので、リサイクルショップや古着屋などで買い取ってもらうことはできません。ゴミとして制服を処分するときの分類や注意点についてご紹介いたします。
再利用できる制服は資源として回収する
住んでいる地域の自治体によって異なる場合もありますが、制服を資源として回収しているところもあります。基本的に制服を資源として回収するときには、制服は古布類として回収することがほとんどです。
ただし、資源として回収することができる制服は、まだ利用できる状態のものに限ります。再利用できない状態の制服は可燃ゴミとして処分することになるでしょう。
クリーンセンターに持ち込んで制服を処分する方法もあります。クリーンセンターに持ち込むと、焼却炉に直接投げ入れて処分することが可能です。第三者の目に触れることなく処分できるうえに、焼却炉で燃やして制服を処分するので、名前などの個人情報がわからないように処分できるので安心です。
制服を資源として回収するか可燃ゴミとして処分するかは、住んでいる地域の自治体によって異なってきます。ゴミとして制服を処分するときには自治体のルールに従わなくてはいけません。住んでいる地域の自治体のホームページを確認するか、電話で問い合わせるなどの方法で捨て方を確認してから処分してください。
学校によっては寄付をして処分できるところもある
中学校や高校によっては制服の寄付を求めているところもあります。再利用できる状態の制服を持っており、かつ学校側が制服の寄付を募集しているならば、寄付という形で制服を処分してもいいでしょう。
学校の後輩のために制服を寄付する
制服は学校に通うときに必要になるものですが、家庭の経済状況がよくないために学校の制服を買うことができない家庭もあります。そのような家庭の子供も制服を着て学校に通えるようにするため、学校によっては制服の寄付を受け付けているところもあります。
学校以外にも、NPOなどの団体が制服の寄付の仲介をする「制服バンク」がある地域もあります。どこの学校でも制服の寄付ができるわけではないので、事前に学校側に、制服を寄付することが可能であるかを尋ねてみてください。
ボランティア団体が寄付を受け付けていることも
学校だけでなく、ボランティア団体が発展途上国の人々のために制服の寄付を受け付けていることもあります。こちらも再利用できる状態の制服に限りますし、どこのボランティア団体でも制服の寄付を受け付けているとは限りません。また、制服をボランティア団体に寄付するときには費用がかかることもあります。
事前に、「制服の寄付ができるか」「費用はどれくらいか」などを確認してから寄付するようにしましょう。
制服以外のものと合わせて処分をするなら不用品回収業者へ相談しよう!
制服を処分する際にほかの服なども一緒に処分したい場合もあるのではないでしょうか?そのようなときには不用品回収業者に依頼すれば、すべてまとめて引き取ってもらえます。また、無料で見積もりをしてくれるので、依頼する前に気軽に相談できるのもポイントです。
不用品回収業者に依頼して制服を処分してもらうときには、場合によっては料金が高くついてしまうことがあるかもしれません。不用品回収業者に依頼する前に、無料で見積もりをしてもらったり、料金プランを確認したりしたほうがよいでしょう。
見積もりや比較が面倒なら、割安な業者が一目で探せるくらしのマーケットを使うのがお手軽でしょう。
まとめ
制服の処分は主に、「古布として資源回収へ出す」・「可燃ゴミとして出す」・「寄付する」という方法で行うことができます。寄付では基本的に地域の自治体や学校、ボランティア団体が再利用できる状態の制服を回収していることが多いです。再利用するという形で制服を処分することができれば、ゴミとして捨てるよりもほかの人のために役立てることができます。
利用できない状態の制服でも、可燃ゴミに出して捨てるほか、クリーンセンターに持ち込んで処分することもできます。処分したい制服が利用できない状態なら、クリーンセンターの焼却炉で処分するか、自治体のルールを守ってゴミとして処分しましょう。
また、制服以外に処分したいものがあれば不用品回収業者に任せ、まとめて回収してもらうこともできます。その場合は納得のいく回収プランで依頼できるよう、事前に見積もりを取り、事前に詳細を確認しておきましょう。
不用品回収を依頼できる業者や料金
依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「不用品回収」をご覧ください。
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