「物置の整理をしようとしてやる気が出ずほったらかしに」「物置部屋が空気すら通らないほどものにあふれかえっている」このようなかたはいませんか。心当たりがあってもどうしてもやり方がわからない、面倒くさいと物置の整理は後回しになりがちです。
物置は使う予定がないものを保管する場所ですが、放置しておく場所ではありません。しっかりと整理し、必要なときにすぐに取り出せる物置が、目指したい理想像です。ここでは快適な物置整理をする方法をご紹介させていただきます。
目次
物置の整理の手順
物置の整理をするぞといわれても、準備するものや、最初に手をつけるべきものがわからなくなりがちです。物置の整理をする前に知っておきたい事前準備をご紹介します。
服装は長そで長ズボン・ラバー軍手
物置整理ではケガに気をつけるなければなりません。服装はできるだけ肌の露出がないものを選びましょう。軍手も必須ですが普通の軍手ではなく、ラバー軍手とよばれる手のひらから指にかけてゴムがついている軍手がオススメです。運んでいる最中の滑りや、とがったものが刺さるという事故をある程度防ぐことができます。
手順は確認・分類・収納・仕分け
物置の整理の手順は4段階に分けることができます。それぞれ確認、分類、収納、そして仕分けです。
確認:一度物置の中にあるものを全て外に出し、どのようなものがあるかを確認すると同時に物置を空にします。
分類:物置の中にあったものを分類し、グループ分けします。使う人・時期・頻度・組み合わせで区分するとスムーズです。
収納:分類したものを離しすぎないよう物置の中に入れ直します。
仕分け:物置がきゅうくつだったらいらないものを判別して捨てます。
物置の整理がしやすくするための収納のコツ!
物置の中にあったものを確認し、ある程度の分別が済んだ後は収納です。ここで上手に収納することができれば今後の物置の整理や利用がグンと楽になります。収納するうえのコツはたくさんあります。
・収納位置をジャンル分けする
物置を利用するうえで収納位置がバラバラだとどうしても見つけ出すのに時間がかかってしまいます。分類で決めたグループを近くに集めておくと、見栄えがよく使いやすい物置になります。棚やケースにラベルをつけると分かりやすい快適な物置になるかもしれません。
ジャンルごとの位置として使う頻度が高ければ高いほど入口に近い場所に設置すると使いやすいです。たとえば、物置の入口に近い順によく使う工具や農具、年に数回使うシーズンスポーツ用品や遊び道具、思い出の品などの順に整理しておくとスムーズに利用できる物置になります。
・小物はさらに小さい棚を
物置の整理にはラックを使う人が多いかと思います。ラックにものを入れる鉄則として、重いものから順に下から入れるというものがあります。しかし、軽くて小さいものが上になり、直接見えずに取りづらいという経験はありませんか。
そんなときはちょうど肩の高さ辺りの棚にさらに小さい引き出し棚を置き、そこに小物を入れると困らずに整理することができます。小さなジャンル分けとしても引き出しは使えますのでより細かく分けしたいときは頼ってみましょう。
・空間を埋めすぎない
物置の空間は人が歩くだけの幅では不十分です。人より大きい荷物が通っても余裕があるくらいの通路があると快適に収納ができます。また、ジャンル分けされた収納も多少は離しておくとメリハリができ、今後の収納もきちんと分けて収納するように心がけることができます。
より物置を活用するためには
物置整理できれいになった後でも、どのように使うかを考えておかなければまた空気の通る場所もないような物置に逆戻りしてしまいます。そんなときはものや時間を固定することで散らかしすぎないように制御してみましょう。
・使う頻度が極端なものを固定する
よく使うものや、逆にめったに使わないものの位置を決めてしまいます。よく使うものの置き場所を固定することで場所の確保を行うことができます。あまり使わないものの置き場所を固定すると、必要なときに探しまわるといったことを防ぐことができます。
・使う時間を制限する
いつでも使えるようにすると、ついつい不要になったものを物置に放り込みがちです。使うと決めたときだけ鍵を開け、使わないときは閉めるように心がけます。物置にものが増えすぎないように抑制する効果が期待できます。
・隔月で見直す
物置の中に入っているものは、時間が経つことでいらないと判別できたり、ジャンル分けが変わるようなものもあったりします。物置を隔月で日にちを決めて見直すことで、そんな必要性が変わったものも処理できます。
不用品の見極めも大事!
物置があると買ってきたものや、すぐには必要のないものもぜんぶしまい込んでしまうことがあります。このままでは物置の容量が限界になるだけでなく、ものを整理しない悪いクセをつけてしまう原因にもなりえます。適格に不用品を処分し、余裕のある物置を維持することが大切です。
取捨選択は「いるもの」基準
しかし、不用品の取捨選択と同時に物置の整理をしようとすると、どうしてもが難航しがちです。このような場合はもう一度倉庫の整理を最初からやり直し、確認と分類をつうじてものの量を減らしましょう。
もし不用品がうまく減らせないときは、家族や職場にとって必要なものかどうかで基準を決め、必要でないものは捨てていくと効果的になりやすいです。いらないもの基準で取捨選択すると、なにかと理由をつけて取っておくケースが多発してしまいます。
不用品回収業者への依頼も
不用品の処分は、不用品回収業者の利用をするとスムーズです。物置からでてくるゴミはどうしても量があり、一気に処分することがむずかしいです。そんなごみも一気に捨てられるうえ、価値のあるものは査定をして基本料金から割引してくれます。多くのごみがでて、価値のありそうなものがある場合は頼ってみるのもひとつの手段になります。
また、不用品回収業者には片付けを同時にしてくれるサービスをおこなっている業者もあります。その場合は物置の整理も手伝ってもらうと労力を削減できます。
まとめ
物置の整理は面倒ですが、確認・分類・収納・仕分けのステップで進めていくとスムーズです。頻度や使用者で分類し、それぞれの収納位置を考えてグループ分けして設置するようにしましょう。
整理したあとで気を付けるべきことは快適な物置を維持することです。十分に空間を持った倉庫は使う人としても負担なく使うことができます。収納位置の固定などを考えて必要以上にものをため込まないように心がけることが大切です。
もし、物置の整理の中で価値のありそうな不用品がでた場合や自分たちだけでは整理がむずかしいと感じた場合は、不用品回収業者に依頼をする選択肢がでてきます。サービス内容や評判を確認し、自分にあった不用品回収業者に連絡してみましょう。
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