除湿器を処分するときは小型家電リサイクル法に注意!捨て方を解説

2021.4.30

除湿器を処分するときは小型家電リサイクル法に注意!捨て方を解説

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除湿機は夏場や梅雨のジメジメ感を撃退する強い味方です。最近は新機能が続々と増えている家電でもあります。
しかし買い替えで古い除湿機を抱える人や、そもそも除湿はエアコンで十分という人もいます。そんな古い除湿機の処分するときに悩んだ経験はありませんか。

「除湿器をさっさと処分したい」もしくは「他にも何点か不用品がある」という場合なら、不用品回収業者を利用するのがおすすめです。

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実は除湿機の処分方法は小型家電リサイクル法で指定されています。実際にどのような捨て方をするべきか知ることで、トラブルを回避しましょう。

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除湿器は小型家電リサイクル法の対象

除湿機の捨て方について調べていると、小型家電リサイクル法という言葉がよく出てきませんか。この小型家電リサイクル法は2013年から施行され、除湿機を含む小型家電の捨て方が変化しています。小型家電リサイクル法の概要と、除湿機との関係をご紹介します。

小型家電リサイクル法とは、小型家電を回収してくれる法律

電気機械器具を対象として、回収・処理し再資源化を推進することを目的として作られたものが小型家電リサイクル法です。家電リサイクル法の対象となっている、テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機以外の家庭で使われる電子機器はほとんどが適用されます。例として携帯電話・コンピュータ・カーナビ・腕時計などがあります。

しかし、各自治体で指定された回収品目に除湿機が入っていない場合があります。品目指定がなくても、長辺が20cm以上のもの引き取り不可など、サイズが指定されていることもあるためご注意ください。自分で判断するのが難しい場合は、自治体のホームページや電話を使って確認しましょう。

ボックス回収・窓口回収・ピックアップ回収

小型家電の回収に利用される主な手段は3つあり、自治体ごとに回収の方法が異なっています。住んでいる地域の回収方法をしっかりと確認することが大切です。

ボックス回収は、一定サイズ以下の大きさの指定された小型家電を回収する方法です。ボックスの形状は自治体によって違っていますが、おもに市・区役所やホームセンター、家電量販店があるデパートなどに設置されています。窓口回収は市・区役所まで持ち込んだ指定品目を、ピックアップ回収はゴミステーションに投下された指定品目を回収する方法です。こちらも回収可能なサイズが指定されている場合があります。

これらの回収方法を利用すれば、無料で引き取ってもらえます。もし自分に売る気がなく、自治体が回収してくれる場合は最大限に活用しましょう。

除湿器は小型家電リサイクル法の対象

除湿器は粗大ゴミに分類されることが多い

除湿機が回収品目にない場合は、粗大ゴミとして捨てなければいけません。自治体ごとに粗大ゴミの区分が違いますが、おおよその自治体で巣は三辺が30cm以上であれば粗大ゴミとみなされます。粗大ゴミとして分類された場合は回収に費用がかかり、指定場所まで持ち込む必要があります。

除湿器に限らず粗大ゴミを捨てる前には各自治体のホームページや電話で捨て方を確認し、トラブルなく捨てることを心がけましょう。メジャーな粗大ゴミ収集として、事前に捨てる日にちを指定し粗大ゴミに手数料を払った証明となるシールを貼って、指定の場所に出すという方法があります。

自治体に除湿器の処分を任せるので、安心・安全に捨てられることがメリットになります。日時が指定されますのでそれまで処分できないことと、回収費用がかかるのでご注意ください。

除湿器は売ることもできる

新しめのモデルで、人気のメーカーの除湿機は中古でも高く売れることがあります。そのような価値を持った除湿機を処分する場合は売ってみることをおすすめです。リサイクルショップやフリーマーケットで買い手を探してみると思わぬ値がつくこともあります。

しかし除湿機は家電の中でも需要の低い部類に分けられるうえに、機能拡張が激しい家電であるため新しいモデルが出るとすぐに査定価格にひびきがちです。あまり高く売れる希望がなさそうであったり、新しい除湿機を買い替えたりする場合は下取りを利用してみるとよいケースがあります。

人気のあるメーカーで美品ならば高めで売れるか可能性があります。そのような除湿器ならば売ってみてもよいかもしれません。しかし、価格変動が頻繁に起きるため、売買成立後に故障するとトラブルの原因になるケースもないとはいえません。

除湿器は売ることもできる

買い換えるなら下取りに出してみよう

家電量販店では、下取りや引き取りをしてくれることがあります。新しく購入した除湿器の値段から、回収した除湿機の査定額を割り引いてくれるサービスです。しかし、買い取りが不可能で引き取りとなったときは回収費用がかかってしまいます。下取りの条件が厳しいことが多く、販売年数や美品であるかどうかなど非常に厳しくチェックされます。除湿機の処分にあたり、もし新しいタイプの購入を検討しているならば下取りを試してみるのがおすすめです。

下取りを利用すると、新しい家電の購入と処分が同時にできて手間がかからずに済みます。その査定においては、リサイクルショップやオークションとは異なった視点での見積りになります。人気があるかどうかではなく、販売年数が重視されることに気を付けましょう。また除湿機が売れる時期として、3~5月の梅雨前に売ると高くなる傾向があります。

売買を同時におこなうため手間がかからず、下取りしてくれる場合は高めの割引をしてくれるケースが多いことがメリットです。しかし、高く下取りってくれる時期が限定的で、販売年数や型番などモデル面で非常に厳しいチェックがされることがデメリットになります。

困ったら不用品回収業者へ依頼しよう

うちにある除湿機は下取りもしてくれなさそうだし、売れる見込みもないという方は、不用品回収業者に相談すると解決することがあります。自宅などの指定した場所に回収をしに来てくれるうえに、さらに値段を査定し回収費用から割り引いてくれます。特に他の家電も処分する場合、同時に査定してくれますので、除湿機以外に処分したいものがある場合はおすすめです。

不用品回収業者の中にも違いがあります。搬出を代行してくれたり、買取価格の上乗せをしているサービスをおこなったりするサービスなどがオプションとして付けることができます。料金の確認とあわせてサービス内容や評判も確認しておきましょう。

除湿機以外にも回収してほしいものがあるときや持ち出しが難しいときに、ベストな選択肢になりえます。もし不用品が溜まっている、大型の家電を処分したいと思っているのならば連絡してみましょう。
対して基本料金は高めです。しかし査定額によって割り引いてくれるので、回収するものが多ければ多いほど支払う金額を減らしやすくすることができます。

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まとめ

除湿機の捨てる方法は多くあります。まず自治体の除湿機の捨て方を確認し、無料回収してくれないのであれば除湿機の状態に応じて処分方法を検討しましょう。

除湿機の状態が売れそうなものであれば、リサイクルショップやフリーマーケット、下取りがベターです。動かなくなったものであったり型番が古いものであったりするのであれば、他に処分したいものがあるかどうかを考えて粗大ゴミとして出すか、不用品回収業者に依頼をするか考えると賢く除湿機を捨てられます。

不用品回収を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「不用品回収」をご覧ください。

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