鍋は、冬の季節や大人数での食事で重宝するものです。しかし、『新しく調理器具をそろえた』『古くなったので買い替えたい』などの状況であれば、今まで使っていた鍋は捨てることになります。鍋は大きいものが多いですし、残しておいても邪魔になるケースがよくあります。
鍋の捨て方はさまざまありますが、この記事ではあなたに適した方法がきっと見つかるように、説明していきます。もし鍋やその他不用品が大量にあり、すぐに回収して欲しいなら、地域ごとの不用品業者が簡単に探せる「エコノバ」がおすすめです。
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目次
鍋の捨て方はその大きさによって決まる!
鍋をゴミとして出す場合、自治体の規定に沿ってすすめる必要があります。ネットなどで調べてから作業に移るという流れになりますが、一般的に鍋は不燃ゴミとして扱われます。しかし大きいものであれば粗大ゴミとなり、複数の段取りを必要とします。
大きさの基準やはかり方などは自治体によって違いますので、自治体のホームページを閲覧したり、直接問い合わせるなどの方法で確認するようにしてください。大きさの目安としては、約30センチ角をこえるものが粗大ゴミとして扱われる例があります。鍋の捨て方は大きさによってかなり異なるため、正確に計測しましょう。
処分方法1-リサイクルショップで売る
処分を考えている鍋の状態がよければ、鍋を捨てる方向で考える前に一度リサイクルショップに査定を依頼してみましょう。しかし、せっかく買取に出すのですからできるだけ高額で買い取ってもらいたいですよね。そこで、買取額を上げるためのポイントをご紹介します。もし一点でも買い取り額を上げたいという方は、以下の点に気をつけてみてください。
傷やへこみ、汚れなど
事前に掃除をしたり、傷やへこみを少なくするなどのメンテナンスをしておきましょう。そうすれば、査定時に評価が高くなり、買取額も上がります。傷やへこみを少なくすることは難しいかもしれませんが、汚れを落とすことは可能である場合があります。
箱や取扱説明書など
買ったときの箱や説明書など、鍋の付属品が残っていれば一緒に査定へ出すことをおすすめします。箱や説明書が付属していることにより、鍋の状態がよりよいと評価されるためです。箱が残っていて説明書が見当たらない場合、箱の中に取扱説明書も残っているという可能性もあります。逆に、箱が見当たらなくて説明書は残っていた場合は、説明書をなくさないように査定時までしっかり保管しておきましょう。
査定額を比べる
複数のリサイクルショップに査定を依頼し、その査定額を比べてから売却先を決めるという手段も有効です。しかし、複数のリサイクルショップに足を運んで査定を依頼するのは手間がかかります。そのため、事前にインターネットで店舗の評判や口コミを比較して、査定を依頼するリサイクルショップを絞り込んでおくといいかもしれません。
しかし、状態が悪ければ商品にならないと判断されてしまい、買取不可になってしまう恐れがあります。使い物になるかならないかを判断してから査定を依頼しましょう。
処分方法2-ゴミに出す
鍋のゴミの区分は、自治体ごとに決められている粗大ゴミとしての大きさを越えていなければ不燃ゴミ、超えていれば粗大ゴミです。不燃ゴミとなる場合はさほど問題はありませんが、粗大ゴミとして出す場合はゴミ捨て場へ持っていく前にやるべきことがあります。自治体ごとに違いはありますが、粗大ゴミとして出す場合の鍋の捨て方について手順をご紹介します。
【1】自治体の粗大ゴミ受付センターへ電話で申し込む
「収集日の一週間前に申し込む」などのルールが決められている場合があります。自治体のホームページや問い合わせなどで確認しましょう。申し込みの際に収集日や手数料などの情報を伝えられますので、メモの準備をしておくとスムーズに申し込みを進めることができます。
【2】コンビニなどに売っている納付券を購入し、捨てる鍋にはる
申し込みの際で請求された手数料は、納付券の購入で支払いを済ませることとなっています。請求された料金通りの納付券を購入し、鍋にはりつけましょう。
【3】指定された日時にゴミ捨て場に出す
申し込みの際に指示された場所に鍋を捨てにいき、処分は終了です。
少し手間はかかりますが規定として定められているため、ゴミを捨てる手順はしっかりと守るようにしてください。自治体への電話での申し込みには、「収集前の〇日前に連絡する」といった規定がある場合があります。自治体の規定を確認してから粗大ゴミ受付センターへ連絡しましょう。
処分方法3-不用品回収業者に依頼する
リサイクルショップやゴミとして出す鍋の処分方法は、普段多くの時間を作れないかたにとっては実行しがたい手段です。これまでに紹介した鍋の捨て方よりもはやく処分するには、不用品回収業者に依頼する方法がおすすめです。不用品回収業者に依頼する場合、さまざまなメリットがあります。
時間がかからない
不用品回収業者は、たくさんの不用品に対して迅速に処分をすすめていってくれるでしょう。個人で処分をするよりも確実にはやく済みます。
回収日時の指定ができる
業者の到着日時を自由に決めることができます。予定が多く入っていて限定された日時でしか時間をとれないという普段忙しい方には、とても助かるサービスです。
夜間回収もおこなっている場合がある
日中に時間を作ることができないという方に対応するため、夜間に回収をおこなっている業者もあります。夜間でも不用品などの運び出しの際は、近隣の迷惑にならないようしっかり配慮してくれるので安心です。
鍋の他にも不要なものがあれば引き取ってもらえる
不用品回収業者なので、どのようなものでも回収が可能な場合があります。破棄することが困難で放置してあったものなどを、この機会にまとめて引き取ってもらってはいかがでしょうか。
まとめ
鍋の捨て方にはさまざまな方法があります。ゴミに出すときには、鍋がどのような状態でも処分することができます。捨てようとしている鍋が壊れていたりしていれば、この方法がいいかもしれません。
リサイクルショップに買取依頼をする方法もあります。鍋を捨てるのがもったいない、処分を済ませて収益も得たいというかたにはおすすめです。しかし、鍋の状態によっては買取が難しい場合もあります。
ほかにも不用品回収業者に依頼する方法があります。処分費用はかかりますが、鍋以外のものも処分できますし、サービスが充実している業者に依頼すれば、時間を節約することができます。そのため、時間がない方や、鍋以外にも処分するものがあるかたに適しているといえるのではないでしょうか。
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