いくらかかる？オフィスチェアの処分方法と費用相場を徹底分析

オフィスチェアは意外と重たくて、持ち上げたりするのに苦労しますよね。オフィスチェアを捨てようと思っても、どうやって捨てたらいいのかわからない方もいらっしゃるかもしれません。そこで今回は、オフィスチェアの捨て方に困っている方に、3つのオフィスチェアの処分方法をご紹介します。

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粗大ゴミとして出す方法

もう使用できなくなったオフィスチェアは、自転車やふとんのようにゴミとして自治体に処分してもらうことができます。しかし粗大ゴミとしてオフィスチェアを処分するときには、注意点があります。

ご家庭で使用していたオフィスチェアは粗大ゴミとして自治体に出すことができますが、事業所で使っているものは粗大ゴミには出せないのです。廃棄物処理法で、事業者は自らの責任で廃棄物を適正に処理しなければならないと定められています。そのため、家庭で使用したオフィスチェアを捨てる場合と事業所で使用したオフィスチェアを捨てる場合の2つに分けて説明していきます。

家庭の場合

粗大ゴミとは、一般的に自治体で規定された大きさ(一辺が30cm以上など)を超えるものです。そのため、オフィスチェアも粗大ゴミとして扱われます。粗大ゴミを捨てるには、まず自治体に回収を依頼しなければいけません。自治体へ依頼するには、直接窓口に依頼しに行くか電話やインターネットから申し込みをします。

申し込み時には、回収手数料はいくらか、手数料はどのような方法で支払えばいいのか、回収時にはどこに持っていけばいいのかを注意して聞くようにしましょう。これらの規定は自治体によって違うので、お住まいの自治体の規定に従う必要があります。

事業所の場合

事業所で不要になったオフィスチェアは、廃棄物処理法という法律で決められているので、自らの責任において適正に処理しなければなりません。適正に処理をするには、自ら廃棄物を廃棄物処理施設に持ち込むか自治体からの許可を持つ一般廃棄物処理業者などに処分を依頼します。自ら廃棄物を処理施設へ持っていく場合は、手数料がかかることもあるので、事前に自分の住む自治体に問い合わせてみた方がいいかもしれません。

リサイクルショップに引き取ってもらう方法

不要になったオフィスチェアがまだ使用できそうであれば、お金を出してオフィスチェアを処分するのではなく、リサイクルショップで買取をしてもらいましょう。

リサイクルショップでは、いらなくなったものをお客さんから買い取って、中古品としてもう一度売りに出しています。よく見る一般的なリサイクルショップでは、服や電化製品、ゲームや本などさまざまなものを取り扱っていますが、そのほかにオフィス家具専門のリサイクルショップもあります。

オフィスチェアは、こういったオフィス家具専門のリサイクルショップの方がより買い取りをしてもらいやすいかもしれません。家の近くにオフィス家具専門のリサイクルショップがなくても、インターネットで調べてみると出張査定や出張買取をしてくれるお店もあります。

リサイクルショップで買取をしてもらうなら、少しでも高く買い取ってもらえたらうれしいですよね。オフィスチェアを自分で掃除してきれいにしたり、付属品を探したりすればより高値での買取を期待できます。ほかにも不要になったオフィス家具をまとめて売ることで、買取金額が高くなることもあります。

さらに、いくつかのリサイクルショップで査定をしてもらえば、より高値で買い取ってくれるお店を見つけることができるかもしれません。少し手間かもしれませんが、高値で買い取ってもらいたいときは、こうした方法を試してみてはいかがでしょうか。

不用品回収業者に依頼する方法

オフィスチェアの処分を不用品回収業者に依頼すれば、自分でオフィスチェアを粗大ゴミとして捨てに行くよりも、簡単に処分することができます。不用品回収業者は、お金を払うことでいらなくなったものを処分してくれます。不用品回収業者の中には、自宅まで指定した日に不用品を取りに来てくれる業者もあります。オフィスチェアを外まで運び出すのが大変という方にはとても便利です。

不用品回収業者に依頼するときは見積りをおすすめします。見積りをすることで、どれくらいの値段で引き取ってくれるのか知ることができます。複数の不用品回収業者に査定を依頼して、自分の希望に合った金額で回収してくれる業者を探しましょう。

処分にかかる費用の目安

オフィスの処分にかかる費用でどの処分方法にするか選びたいという方もいるかもしれません。粗大ゴミ・リサイクルショップ・不用品回収業者に依頼するという3つの方法で、オフィスチェアの処分をしたときにかかる費用の相場をまとめてみました。

自治体（粗大ゴミ）･･････400円程度
粗大ゴミにかかる手数料分の費用がかかります。

リサイクルショップ･･････0円
基本的に、売却した分のお金がもらえるので処分にかかる費用は0円です。オフィスチェアの買取金額は、約300円～14万円以上とオフィスチェアの状態や、家具メーカーで変わってくるので見積もりが必要です。出張買取を頼んだ際は、出張費がかかることがあるので注意してください。

不用品回収業者･･････2500円程度
無料で行ってくれるところもありますが、回収料金が決められており、オフィスチェアの引取は2,500円程度が相場のようです。回収と同時に買取を行っている業者もあり、買取をしてもらえることになれば、支払い料金から買取額を引いてもらえます。

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まとめ

オフィスチェアを処分するときは、まずリサイクルショップなどで買い取ってもらえないかを確かめてみましょう。リサイクルショップでは品質がよくないと買い取ってくれないこともあるので、そのときはゴミとして出すか、不用品回収業者に頼んで引き取ってもらいます。

不用品回収業者は、基本的に好きなときにいらないものを回収してもらうことができる便利な業者です。なるべく早く、手間をかけずにオフィスチェアを処分したいという方は、不用品回収業者に依頼することを一度検討してみてはいかがでしょうか。

不用品回収を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「不用品回収」をご覧ください。