お子さんの学習机はおよそ小学校から高校生まで使用します。身体のサイズと合わなくなったり、お子さんが大きくなって必要なくなるときもやってくるでしょう。そんなときは、いらなくなった学習机の処分を考えなくてはいけません。
学習机は場所もとるし、重量もあります。「どのように処分すればいいのかわからない!」と、学習机の捨て方がわからなくてお困りの方に、どんな方法で処分するのがベストなのか、カンタンに説明させていただきます。
目次
学習机を捨てる前に素材を確認
学習机を処分する前にお伝えしておきたいことがあります。最近の学習机はいろいろ工夫されていて、構造もさまざまなうえ、少し複雑な場合が多いようです。学習机はおもに木目調で作られている製品が多いですが、最近では素材もいろいろな種類の材料がつかわれています。
ゴミ処分するにも、素材によって学習机の捨て方が異なります。そのため、学習机を処分する前に、素材や構造などを確認していただくのが望ましいでしょう。おもな学習机の構造として、デスク本体に天板と引き出しが2つあります。ワゴンと呼ばれる下にキャスターによる移動ができる引き出しがついており、引き出しは2~3個ついていることでしょう。机の横や下に入れるタイプのものがあります。
机の上部には、教科書などを置く上棚があることがあります。シェルフという収納スペースがついていて、机の上や横につなぐものもあります。ほかにも、製品によってさまざまな機能づけがされています。学習机の処分をおこなうために「どんな構造をしていて、どんな素材なのか?」を把握しておくと、分解するときにも作業がスムーズになるはずです。
学習机は意外と汚れてる
学習机の捨て方は、素材がポイントになるということがわかりましたね。あともうひとつのポイントは、学習机の汚れです。学習机は毎日、お子さんが使用するものなので非常に汚れている可能性が高いです。とくに鉛筆やクレヨンの汚れや落書きなどはしっかりついている可能性が多いでしょう。
ほかにも傷やシールを貼った跡も目立っているかもしれません。ひきだしの中まで汚れていることも多いので、学習机の傷や汚れを確認してみてください。リサイクルショップでも学習机の買取をしていますが、汚れが目立つ場合は買取が困難になることが考えられます。リサイクルの条件もなかなか厳しいので、注意が必要です。
汚れをきれいにするコツを以下にまとめました。
・鉛筆・クレヨンの汚れ
鉛筆汚れは、水だけで落ちるスポンジを使用すると落としやすいです。クレヨン汚れは油汚れにふくまれますので、クレンジング系オイルでこすると落としやすいです。
・シールを貼った汚れ
シール汚れを落としたい場合には、キッチンペーパーにお酢をつけておこなうのもおすすめです。しっかり粘着している場合、アルコール類をラップでかぶせて落としてみてください。
学習机の捨て方に迷ったら
学習机をゴミとして処分するには、2つの方法があります。可燃ゴミとして出す、粗大ゴミとして出す方法の2つです。注意点もあわせて確認していきましょう。
●可燃ゴミとして出す
学習机をそれぞれのパーツに分解して「可燃ゴミ」として出す方法です。この場合は、「木製など燃やせるもの」なのかなど、学習机の材質をしっかり確認しましょう。燃やせるものであっても、金属部品は一緒に出せないため、別で「不燃ゴミ」で出すことが必要となります。
●粗大ゴミとして出す
そのまま運び出す場合は、「粗大ゴミ」として出す流れになります。自治体にもよりますが、粗大ゴミの基準は30センチ角をこえてしまうものです。
手順としては粗大ゴミセンターに受付の連絡を入れます。学習机のサイズを確認しておくと望ましいです。その後、「粗大ゴミ処理券シール」をコンビニなどで購入します。そして学習机の見える場所に「粗大ゴミ処理券シール」を張り付けて、収集日に学習机をだしておく流れとなります。
注意点としては、ゴミとして処分するには分解したり、外まで学習机を移動させたりする必要が出てくることです。分解時、持ち運び時に負担となり、持ち運び時にお家に傷をつけてしまうことも考えられます。場合によっては、怪我や危険をともなう可能性もあるでしょう。また、手間もそれなりに発生してきます。
学習机の捨て方でお困りの場合には、不用品回収業者に依頼するのもひとつの方法となります。学習机など大きいもの持ち運びにも慣れていますし、分解の場合も迅速に対応してくれます。電話で問い合わせれば、早ければその日のうちに対応もしてくれることもあります。都合の良い日時についても相談にのってくれるため、一度相談してみるのもよいのではないでしょうか。
学習机の再利用は需要がない
学習机の捨て方で迷われて、「そのまま処分するのはもったいない」とお考えの方もいらっしゃるでしょう。上手に汚れをきれいにして、リサイクルショップに売ることができればありがたいですよね。ただ、一般的に「人が使用した学習机を再度つかう」ケースはまれであるという点にお気を付けください。
学習机を購入するときは、だいたい小学1年生で新学期を迎える場合や中学に入学するときなど、節目にあたる時期にそろえられることが多いはずです。たとえ、汚れがあまりなくても、お子さんが大切な一歩をむかえるときに、人が使ったものを与えるのは抵抗がある……という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
学習机に関してはとくに、再利用の需要がない傾向にあります。ほかの作業台などに学習机をリメイクして再利用する場合でも、加工の必要がでてきたり、素人には難しい場合が多くなります。
まとめ
お子さんが大きくなり学習机の処分を考えたときは、学習机の捨て方を確認する必要があります。まずは、処分をお考えの学習机の材質や構造を確認しておくのが望ましいでしょう。
ゴミ処分をするにしても可燃ゴミなら各パーツごとに分解が、粗大ゴミとしてだすなら「粗大ゴミ処理券シール」を貼って指定場所に持ち運ぶ必要があります。処分はそれなりに手間がかかるでしょう。場合によっては学習机を持ち運ぶ際に家で傷をつけたり、怪我をしてしまう可能性もあります。
学習机の捨て方に困った場合には、不用品回収業者にお願いするのもおすすめです。大きなものを動かしたり、パーツ分解にもなれているため心強いです。相談や見積もりからはじめてみて検討してみるのもいいですね。
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