「古くなった毛布を処分したいけど、家族の分もあるからたくさんあるし、どうやったらいいか方法がよくわからない……」と思ったことありませんか?また、「回収日に燃えるゴミでいいんじゃない?単純に燃やせそうだから」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。じつはそう簡単ではないのです。
燃えるゴミとして出す場合、やらなければならないことがあります。次の章から具体的に説明していきます。
目次
毛布をゴミで処分するときは大きさの確認
「毛布は燃えそうだから、そのまま“燃えるゴミ”でいいのでは?」と思われるかもしれませんが、大きいものは“粗大ゴミ”という扱いになります。
粗大ゴミの処理方法を確認しましょう。
1.粗大ゴミ処理券(シール状のもの)をスーパーやコンビニで購入
2.自治体に回収依頼をする(電話やインターネットでできます)
3.粗大ゴミ処理券を処分する毛布に貼る
4.決められた回収日に出す
以上の4つです。
毛布をゴミで処分するときの費用
処分するときにかかる費用は、粗大ゴミ処理券の料金だけです。自治体によって違いますが100円~500円ほどかかります。指定された収集日時にどうしても出せない場合は、粗大ゴミ受付センターに受付時間内に持ち込めば大丈夫です。
ただし、持ち込みにするときも粗大ゴミ処理券は必要です。粗大ゴミ処理券を貼らずに、購入した状態で毛布と一緒に受付センターに持ち込み、担当者の指示に従って出してください。
粗大ゴミとしての毛布の処分について確認しましたが、じつ費用を抑えられる“ワザ”があるのです。毛布を細かく切って、小さくして燃えるゴミの指定袋に入れれば、“燃えるゴミ” として処分できます。
毛布を粗大ゴミとして捨てなければならない地域も、細かく切り刻めば燃えるゴミで出せるのです。
布ハサミなどで長さが30㎝以内になるように切ればよく、表面の生地と中身が別になっている毛布は、まず表面の生地を切ってから中身に取り掛かりましょう。
自治体のなかには、ヒモなどでしばって30㎝以内にすればよいという判断をするところもありますので、作業に取りかかる前に確認されることをおすすめします。
もし手間でなければ、粗大ゴミ処理券を購入しなくてもよくなりますし、薄い生地の毛布ならやってみてもいいかもしれません。しかし、普段やり慣れない作業がともなうため、処分する量によっては重労働になることも覚悟しなければなりません。
電気毛布の処分はどうしたらいい?
電気毛布の場合は、粗大ゴミとして処分しましょう。中に電気コードが入っているので、電気コードとコントローラーを毛布本体から切り離します。これらの電化製品の部品は燃えないゴミになり、毛布の部分は燃えるゴミで処分することになります。
自治体によっては、毛布の本体に電熱線が組み込まれているタイプのものは、燃えないゴミという判断をするところもあるので、事前に確認するといいでしょう。
毛布の生地によっては「資源ゴミにできないか」という疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。赤ちゃんが使う薄い生地でできたブランケットなどは、古着などと同様に古い布として分別している自治体もありますので、確認してみてもいいでしょう。
いずれにしても、粗大ゴミ、燃えるゴミ、資源ゴミの最終的な判断は各自治体によって異なるため、注意しましょう。
毛布は処分する前に寄付も考えよう
最近はネットの普及により、要らなくなったものをオークションにだしたり、SNSでリサイクルを呼びかけたりできるようになりました。その反面、出したい対象物の写真を撮り、発送をするなど、自分でやらなければならない準備がいろいろと出てきます。
しかし準備の手間が報われるかというと、それは別の問題です。現在は新品で安い毛布がいくらでも手にはいりますので、反響を得るのに時間がかかってしまう恐れがあります。
リサイクルショップなども考えると思いますが、買い取ってくれるお店はあまりないのが現状です。
汚れがひどいとか、破れた箇所の修繕ができないなどの理由であれば、毛布を処分することはやむをえませんが、まだ使える状態であれば次にご紹介する方法もあります。
動物愛護団体、動物孤児院、海外支援団体への寄付
押し入れなどで眠っていただけで、まだ使えるものなら、国内の動物愛護団体や動物孤児院のほか、発展途上国を支援している海外支援団体や関連施設への寄付を検討してみるのもいいでしょう。
例えば、動物愛護センターでは犬や猫たちが必要としていますし、たとえ毛布1枚でもさまざまな役に立ちます。
大量の毛布を処分するときは不用品回収業者がおすすめ?
毛布を処分する手段として、不用品回収業者に依頼することもできます。不用品回収業者に依頼するメリット・デメリットを確認してみましょう。
・メリット
自宅まで取りに来てくれるので、大量に毛布を処分したいときや、忙しくて自治体の回収日などを活用できない場合、自分の都合に合わせてくれます。ほかにも、前からたまっていた不用品と一緒に引き取ってくれるので、お仕事などでお忙しい方には便利な方法ではないでしょうか。
・デメリット
粗大ゴミの場合とは異なり、毛布の処分に必要な料金が若干、割高になるので、捨てたいと思っている毛布が1枚程度しかない場合は不向きかもしれません。
不良品回収業者を選ぶときに注意したいことは、“見積書を無料で出してくれるか”を業者さんにまず確認したいところです。
インターネットで最初に発見したからとか、自宅にチラシが入っていたからという理由だけで判断せず、相見積もりをとったなかで、納得のいく見積もりをだした業者さんを選んでみてはいかがでしょうか。
ほかには、不用品回収の許可を取得しているかどうかも確認しましょう。お住まいの自治体の「一般廃棄物収集運搬許可」をHPなどに開示していれば問題ないといえます。
ちなみに自治体の認可がないまま廃品回収を行なうと罰則があり、業者はもちろん、依頼した方にも罰則が及ぶこともありますので注意が必要です。
まとめ
古くなった毛布を処分したいが方法がよくわからないというとき、毛布の分別はどうなるのかをはじめとして、処分の仕方を理解しておくことは大切です。処分をするために、粗大ゴミとして出す、細かくして可燃ゴミとして出す、寄付するなどの方法がありました。しかし、毛布の処分には面倒な前準備が必要なこと、量によっては手間がかかる作業になることもあります。
「たくさんあるし、大変そう……」こんなときは、不用品回収業者へ一度相談してみるのも手です。相談や見積もりをしたうえで判断してみるのがいいでしょう。
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