引越しなどで家具を移動する時、特に階段の移動はかなり大変ですよね。家具が重ければ重いほど不安定になり、腕力も体力も必要とする作業です。間違って家具移動中に落としてしまえば、大切な家具を破損することにもなりかねませんし、大きな家具であれば自分自身に身の危険が及ぶことも考えられます。今回は階段での家具移動を楽にするコツをお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
事前の準備が大切
家具移動を自力で行う場合、プロではないため当然のことながら危険が伴います。そうした危険を少しでも減らすためには、まず事前の準備をしっかりと行うことが大切です。
最初に家具を覆うための毛布を用意しましょう。階段は意外と狭いことが多く、毛布などの柔らかいもので家具を包むなどしておかないと、家具そのものだけでなく階段の壁や手すりなどをも傷つけてしまうことがあります。毛布などの滑りやすく柔らかいもので包むことで、家具や建物を守って安全に運ぶことができます。階段まで毛布ごと引っ張っていくこともでき、家具移動をより楽にすることもできるでしょう。
また、毛布だけでなく、ダンボールなどで階段の壁などを養生しておくことも忘れないでおきましょう。これも家具と建物を守るために大切な準備です。
階段の幅や高さを意識して
階段の家具移動をする際、階段の幅や高さを意識しておくことはとても重要です。階段の幅や天井の高さが家具の大きさを上回っていれば比較的簡単に移動することができます。特に階段の幅については、ここが家具の大きさを上回っていないとそもそも移動することができないので、事前にしっかりと正確な幅の広さを計測しておくことが大切です。
踊り場のある階段であれば、踊り場で階段の向きを柔軟に変えながら移動しましょう。踊り場で一度家具を垂直にして水平移動し、階段に差し掛かったらまた傾けて運びましょう。直線のみの階段の場合、ずっと傾けた状態で運ぶことになるため、特にパワーが必要な作業となります。
持ち方のコツを覚えよう
重い家具を持ち上げるときは、どうしても腕の力に頼ってしまいがちです。しかし、腕力だけで重い家具を運ぼうとすると、途中で腕が疲れてしまい階段の最後まで腕力がもたないこともあります。そのため、腕力だけでなく全身の力を使って持ち上げる意識が大切です。
まず身体をそらすように傾け、全身で持ち上げるようにするとずいぶんと楽になるはずです。そうすることで身体にかかる負担を軽減することができ、腰などを痛めずに重い家具を運ぶことができるようになります。踊り場がある場合などは、一旦そこで家具をおろして体力を回復させることも必要です。途中で力尽きてしまうことがないよう、慎重に行動することを心がけましょう。
力に自信があるなら
重い家具を階段移動する場合、複数で協力し合って移動するのが一般的です。その際、より力に自信のある人を階段の下側にくるようにしてみましょう。階段を上るときでも降りるときでも、階段の下側にいる方が大きな負荷がかかります。力に自信がある人が下側に来ることで、階段の家具移動をよりスムーズに行うことができるようになります。
また、もし一人で大きな家具を階段移動する場合、持ち方を工夫してみるとより家具運びが楽になります。家具を持つときに持っている手を対角線上に配置させると、身体にかかる重さが分散されて楽に持ち上げやすくなります。お腹に乗せるようにして持ち上げると、階段の移動もより楽にできるでしょう。
まとめ
大きくて重い家具を階段移動するのはやはり大変なものです。協力者がいても階段での移動となると大きな負担がかかることになります。家具は少しくらいの衝撃であれば大丈夫なものもありますが、移動中に傷つけてしまうことがあると大変です。もし持て余すような大きな家具を階段移動しなければならないようなことがあれば、家具そのものや自分自身の身体のためにも決して無理はしないでください。
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